2025年7月9日水曜日

Jamie Carter: 7月11日 山羊座満月,銀河中心-月-地球-太陽が直列

Jamie Carter: 7月11日 山羊座満月,銀河中心-月-地球-太陽が直列
「バックムーン」の満月が昇り、明けの明星が高く輝く今週の夜空
2025.07.08 17:00
Jamie Carter | Contributor
7月に入り、夜空は大忙しだ。満ちゆく月とさそり座の赤色巨星アンタレスとのランデブーで幕を開けた今週は、金星が引き続き「明けの明星」としてまばゆい輝きを放ち、「牡鹿の月」の異名をとる満月が昇る。週末には夏の流星群2つの活動が始まる。2025年7月第2週の星空の見どころをまとめた。
7月8日(火):さそり座で輝く月
日没後の南南東の低空を見ると、満月にはまだ足りないものの存在感をぐっと増した明るい月がさそり座で輝いている。月の右上には、赤く1等星アンタレスが光っている。
7月9日(水):「明けの明星」が最も見やすくなる
夜明け前の空で「明けの明星」として輝く金星の高度は、7月下旬に最高点に達する。今週は日の出の約45分前以降の高度が20度以上となり、白む空に負けない光を放つ。ひときわ明るい輝きは7月下旬まで楽しめる。
7月11日(金):やぎ座で「バックムーン」の満月が昇る
北半球が夏を迎えて最初の満月が昇る。7月の満月は米先住民の農事暦で「バックムーン(牡鹿の月)」と呼ばれるが、これはちょうどこの時期に鹿の角が生え替わることに由来する。干し草の収穫時期にちなんだ「ヘイムーン(干し草月)」、夏の嵐の到来にちなんだ「サンダームーン(雷月)」という呼び名もある。
月が「望」を迎えるのは日本時間11日午前5時37分だが、最大の見ごろは月の出だ。夕暮れ時に外に出て、東の地平線から大きなオレンジ色の球体が昇ってくる様子を堪能しよう。夏至にまだ近い時期の満月なので、南中高度は低く、朝日と入れ替わるように南西に沈む。

Forbes
https://forbesjapan.com/articles/detail/80413?read_more=1






7月11日 山羊座の満月「バックムーン」は10日の夜! 注目の星座は?
2025.7.9
2025年のバックムーンは、7月11日 。完全に満ちるのはAM5:37、夜明けの直前。きれいな満月を見たいなら7月10日の夜から7月11日の早朝に空を見上げてみて。0時ごろから2時ごろまでが南の空の高い位置で観測できる。
バックムーンの由来
北米の先住民たちが、この時期の満月に名付けた「バックムーン(Buck Moon)」。"Buck"は雄ジカの意味で、夏の入り口、冬に落ちた角が再び伸び始める季節。角はただの器官ではなく、成長・成熟・再生の象徴。自然と共に生きていた彼らにとって、雄ジカの角の変化は季節のサイン。それは暦ではなく、生命のリズムで刻まれる季節の知らせとして、「命がもう一度立ち上がる」意味が込められている。
七月と星座と山羊座の満月
7月は太陽が蟹座から獅子座へと移動する月。地球から見る星空では、夜空に山羊座・水瓶座・射手座が東から順に昇る。天の川も南東の空に大きく広がり、星座観察には適した季節。
2025年7月の満月は、山羊座の領域で起きる。これは、太陽がちょうど蟹座に位置しており、その180度側に月があるため。つまり、太陽と月が地球を挟んで一直線に並ぶ瞬間が満月であり、その位置が山羊座の背景ということ。この配置では、月は夜の時間帯に地平線上に現れ、ほぼ一晩中観測可能。ただし今回は、満月の瞬間が7月11日 午前5時37分と夜明け直前に起きるため、満月ピークの瞬間は西の空、かなり低い位置にある可能性が高い。今回の満月は、スーパームーンには該当しないが、7月の満月は地球との距離がやや近い傾向があるため、視直径が平均よりやや大きめになることが多い。

フィガロジャポン
https://trilltrill.jp/articles/4219920









月が
明るい
夜の入り口。
満月の2日くらい前でしょうか。
25.7.9   

Facebook
https://www.facebook.com/share/16XYHYsdzG/



0 件のコメント:

コメントを投稿