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2017年1月12日木曜日

予知情報 世界の災害伝説

世界中の繋がりのない文化の間に、同じ話が生まれているのが、神話の驚くべき部分である。神話学者のジョセフ・キャンベルは、この事を「まるで1つの同じ話をそっくりそのまま違った媒体に反射させているようだ」と表現している。神話に度々登場する「蛇」や「月」を彼はこう語る。
「蛇と月は同じ意味を持ったシンボルである。生命力で脱皮する蛇と満ち欠けを繰り返す月は、生まれ変わりを表す。生命のイメージにあふれた蛇は、時間の場で動いている不滅のエネルギー意識の代表であり、繰り返し死を投げ捨てて生まれ変わっている。蛇には生命の魅力と驚異のの両方の意味が込められている」
世界は死を投げ捨て、再び生まれ変わった。大洪水や地震について書かれた伝説は、地球規模の生まれ変わりが頻繁に起きていたことを示す。
世界各地に散らばる地震の伝説は、地域地域の民間信仰による様々なモチーフを使ってこのことを伝えている。 
「世界を取り巻く蛇が動くとき」(イラン語からインドネシアに分布する神話)、「世界の魚が動く時」(インドシナから中国、日本に伝わる神話)、「巨人たちが動く時」(イラン、コーカサス、北ヨーロッパ)、「世界を支える柱や紐が動いてしまう時」(東南アジア、ニューギニア、アメリカ大陸西海岸、環太平洋地域)、「世界を支えている牛が動く時」(アフリカからインドネシアに分布)に地震が起きるという。
世界災害の神話には、現代科学で使われる天文学の情報や科学的な数字がいくつも出てくる。超古代の科学者は、地球が自転軸のブレを起こしながら回っている事実を非常に冷静な目で眺めていた。これが数々の神話の中で「臼」に例えて表現されてきた地球の歳差運動だ。この 「臼」は歳差運動の転換期が訪れるたびに大規模な自然の災害をもたらす。それが数々の神話で暗喩されている。
-BRUTUS1996年12月15日号 特集「神々の指紋」を読みましたか

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グラハム・ハンコック著「神々の指紋」
-BRUTUS1996年12月15日号 特集「神々の指紋」を読みましたか

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世界に伝わる災害伝説
■北米・アラスカ先住民
洪水が地上が襲い、逃げることができた人は少なく、高い山の頂上に逃げた人も恐怖におののいた。
■北米ホピ族
最初の世界は人類の過ちのために全てが燃やされた。
第二の太陽の世界では地球の軸がひっくり返り、全てが氷で覆われた。
第三の世界は洪水が起きて滅びた。現在は第四の世界である。
■中米・アステカ族
コスコストリ夫とその妻は頭から自分に大洪水がくると知らされた。彼らは神の指示通り巨大な船を作って災害を逃れ、山頂に逃げて生き残ってたくさんの子供を作った。
■中米・マヤ族
創造主の事を忘れた人間達に天空の中心から洪水が降ってきた。天空は暗くなり、黒い雨が降り続いた。人間達が滅亡したあと、一組の夫婦が生き残り、次の時代の人類の祖先となった。
■ 中米・マヤ族 マヤカレンダー
第一の太陽の時代  4008年間
神が作った巨人がジャガーに食べられて滅びた、
第二の太陽の時代  4010年間
風の蛇がすべてを吹き飛ばした。
第三の太陽の時代  4081年間
火と雨と火山によって世界が破壊された。
第四の太陽の時代 5026年間
血と水と氷の中で人は飢餓で死んだ
第五の太陽の時代 5126年間
紀元前3114年8月13日に始まり、西暦2012年12月23日に終わる。地球が動いて人類は滅亡するだろう。
■南米ペルー
あるインディオが、洪水がくるとラマに警告され、ピルカコト山に逃れた。やがて海が盛り上がって、山の頂上だけが残った。
5日後に水が引いて海は元に戻ったが、人類は彼一人を除いて皆死んだ。この男は次の時代の祖先となった。
■南米ブラジル・トピナンバ族
モナンは最初の英雄であり人類の始祖である。
しかし彼は洪水と火で世界を滅ぼした。
■南米チリ
月の女神が洪水を起こした。水にのまれなかった5つの山の頂上に逃げたものだけが生き残った。
■ハワイ
世界は大洪水で滅ぼされ、タンガロアという神によって再建された。
■インドヴェーダ族
マヌは命を助けてあげた魚に、大洪水が来ることを知らされた。
魚はヴィシュヌ神の化身で、大きな船に全ての生き物2匹ずつと植物植物の種を積むように命じた。
大洪水の後、生き残ったのはマヌと船に乗せた生き物だけだった。
■仏教
かつて6つの太陽があったが、それぞれ水、火、風によって滅ぼされた。
現在の太陽は7番目の太陽。これが終末を迎える時には地上が炎につつまれるだろう。
■イラン
楽園エアヤナバエジョは、悪魔によって雪と氷に閉ざされた。
この時、羊飼いのイマは、昔の神の命令通り、地下室を通って生き延びた。
次の時代には悪魔が失敗して第三の時代は善悪が均衡、第4の時代は悪の勝利で始まり今に続いている。この時代の終わりはもうすぐ来る。
■旧約聖書創世記
ヘブライの神は自分が創造した人間達が、邪悪で不従順になったことに腹を立てた。そして洪水をもたらして世界を破滅させた。
■旧約聖書
盲目の男サムソンは奴隷と共に臼をひいていた。
彼は残酷なものたちに寺に連れて行かれ、慰み者にされたが、最後の力を振り絞って柱を掴んだ。すると寺は崩れ落ちて全てのものが死んでしまった。
■エジプト
月の神トトは言った、「人間は争い、悪行を重ねた。そこで人間を全滅させることにした。地上は荒れ狂う洪水で水地獄となり、原始の時代に戻るのだ」
■エジプト
王は夢を見た。
天地がひっくり返り、地上に住む者はうつ伏せになって、星は落ちて、大音響と共に互いに衝突するというものであった。夢の話を聞かされた神官は、大洪水を予言した。
■メソポタミア
神が人類を滅ぼすことを決めた時、水の神エアは、地上のウトナピシュティム王に告げた。「書かれたもの全てを太陽の都市に埋め、正しい船を作って、生きているもの全ての種を運びなさい」世界は6日間、雨風と洪水に襲われたが、王は不老不死の体を与えられた。
■アフリカ・コンゴ地方
昔、太陽は月に出会い、泥を投げつけた。
月は暗くなり、大洪水も起こった。
■ギリシャ
かつて4つの時代はそれぞれ時代が来ると自然の災害に飲み込まれた。
第三の「銅の種族の時代」は洪水で滅ぼされたが、タイタンの巨人に事前に忠告されていたデウカリオン男だけが木の箱に必要な物を積んで逃れ、ギリシャ中部のバルサンパルナッソス山に到着した。
現在は「鉄の種族の時代」である。
■ギリシャ神話
オデッセイが決戦に出る前夜、ゼウスは勇気づけのしるしに雷を落とした。家の中では臼の引手であった女性が予言の声を発した。
■ギリシャローマ神話
ある時、太陽神の子供が父の馬車の手綱を取った。
しかし馬たちをうまく操ることができる軌道がそれてしまった。
地上は驚愕した。太陽は流星のように激しく落下してきたからだ。
大洪水が起きたのはその後のことだった。
■ドイツ・チュートン族
狼の怪物が鎖を断ち切った時、山が砕け、星は漂流し、全ての川と海の水が溢れ、地上は炎に包まれ、生命が消滅した。
佐賀トネリコの木の中に隠れていたものだけが災害を逃れ、来るべき時代の祖先となった。
-BRUTUS1996年12月15日号 特集「神々の指紋」を読みましたか

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マヤ・カレンダーに示された時代
第一の太陽の時代  4008年間
神が作った巨人がジャガーに食べられて滅びた、
第二の太陽の時代  4010年間
風の蛇がすべてを吹き飛ばした。
第三の太陽の時代  4081年間
火と雨と火山によって世界が破壊された。
第四の太陽の時代 5026年間
血と水と氷の中で人は飢餓で死んだ
第五の太陽の時代 5126年間
紀元前3114年8月13日に始まり、西暦2012年12月23日に終わる。地球が動いて人類は滅亡するだろう。
-BRUTUS1996年12月15日号 特集「神々の指紋」を読みましたか

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2016年7月17日日曜日

予知情報,

予知情報,
すべて繋がるのか?
2016.06.12 Sunday
あの日起きた事件、行動は2017年の1月に全て分かるようになる。あれはいえば「事故」だ。
しかも何者かが自分の頭の中に囁いた。
いや、幻覚や幻聴ではない。
その夜の出来事をはっきり覚えている。
しかもそれだけではない。
その事故前の日に起きた事と繋がっている。
人間のDNAのあるもの、可能性にかけたい。
あれが「現実」に起きた出来事なら誰もが信じたくても信じられない現実に直面する日が来る。                                                           アメリカのオバマ大統領の任期は2017年1月まで。  
とりあえずこれを記しておこう。

:: LIFE 明日への扉 2016 ::
http://galactic-55.jugem.jp/

2014年11月29日土曜日

歴史情報

ガイアの法則(9)
【人類の文明法則史】
● 第一文明期(約6400年前-4800年前)
○ 東回りスピン=東経45.0度=シュメール文明の中心
高度な建築技術、造船技術、高度な医学(白内障治療も可能)
議院内閣制、正確な暦、高度な天文学(歳差運動さえも)
先立つ文明のない高度な文明ということで古代史最大の謎とされる
○ 西回りスピン=東経67.5度=インダス文明の中心
4500年前に突如として完全計画都市文明が出現にしたことに
かねてより疑問視する声あり、これ以前に高度な文明がなければ
不自然と考えられていた。 近年になり・・・・
モヘンジョダロ遺跡の12m下層から別な大規模な遺跡発見される
● 第二文明期(約4800年前-3200年前)
○ 東回りスピン=東経67.5度=インダス文明の中心
上記に加え、約4000年前からアーリア人が侵入し衰退
○ 西周りスピン=東経45.0度=メソポタミア文明の中心
シュメール文明はアムル人による文明に入れ替わる(バビロン王朝)
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教のルーツができる。
アッシリアの支配下に置かれ、この文明も終焉となる。
● 第三文明期(約3200年前-1600年前)
○ 東回りスピン=東経90.0度=ガンジス文明の中心
アーリア人が南下し、ガンジス川流域でインド古来の文明が発展
天竺、仏教、釈迦という高度精神文明
○ 西回りスピン=東経22.5度=ギリシア文明の中心
・395年=ローマ帝国の分裂
・476年=西ローマ帝国の滅亡
● 第四文明期(約1600年前-現在)
○ 東回りスピン=東経112.5度=中国文明の中心(唐)
かつて唐はアジアの大国として、世界最先端の文化を創出する国。
知的水準、技術水準においても世界を席巻する文明だった。
○ 西回りスピン=東経0.0度=アングロサクソン文明
1200年から現代までは、欧米文明の時代となる。 
焦点ポイントの東経0.0度はロンドンのグリニッジ天文台である。
1675年当時、世界中の植民地を持ち、世界最大の海運国として
栄えた彼らの中心地を世界のヘソとして位置づけた。
現代の資本主義も彼らの手によるものであり、英国米国の中心民族
であるアングロサクソンの繁栄の証である。
その後、彼らの言語である英語は、世界中に広まった。

MU(ムー)のブログ
http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-40.html



















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一応ここで、今までの歴史をまとめてみました。それにしてもすごい法則ですよね。
初めて聞いた人は、かなりびっくりされると思います。
ここで、本の冒頭を紹介します。
ロスチャイルド、フリーメーソン、アングロサクソン・・・・
なぜ彼らによる世界が今、揺らぎはじめているのか?
その全ての秘密もここにあった。
抽象論を超えた本物のワンワールドが、今明らかになる。 この世界には一般人が知る学問体系とは、別の知の体系がある。
本書は隠された知の体系に出会った体験記である。
読者は、新たな知の体系の理解に最初は苦しむだろうが 読み進むにつれ、この世界のカラクリに突然目が覚めることになるだろう。
よく日月神示などで「憎むのではなく、抱き参らせよ-」とありますが
つまり、あの阪神淡路、東北の震災は実行役としては確かにユダ金ですが、元々地球の法則、神の計画なのですね。
「神様はなぜそんな残酷なことを・・・」とほとんどの方が思うでしょうが 善と悪は表裏一体です。 死生観も大事になります。
本物の善の生命体になるためには、悪は必要ということです。
亡くなられた方々も無駄な死ということでもありません。
まぁ、この点に関しては個人の死生観によるので控えます。
日本刀を例にしてみます・・・・。
西洋の剣より日本刀は錆びにくく、まばゆいばかりの輝きを放ち、
魔力さえ感じると言われています。
日本刀を作る過程はご存知のように、叩く、冷やすを何回も重ねて
職人さんが精魂込めて作ります。(その前に身を清めます)
日本酒を造る時も同様ですね。(西洋ではしないと思います)
つまり、霊力、魔力のある日本刀を作るためには、 どんな過酷なことにも打ち克たなければ成らないという事ですね。
神様のプログラム、悪に打ち克ってこそ「神国日本再生の民」であり 真の世界平和のために功力しなさい-ということでしょうか。
犠牲になられた方々もきっと天上より見守ってくれているでしょうし 見えない力で応援してくださっていると私は思っています。
ドラマや映画でも、善人ばかりならば面白くありません。
視聴率、興行成績などはやる前から知れてます。 彼らも800年という長きにわたり、悪役を仰せつかりましたが そろそろ舞台からオイトマしなければならない時です。
彼らを憎むのではなく「ご苦労様でした」といえるまでの心境に ならないといけないみたい・・・・
そんな高尚な心境になれるのは、日本でも一握りの人たちでしょう。
ですが、目指すことはできます。 がんばりましょう♪

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東西文明は800年の壮大な周期で繰り返している。
02008/12/27(土) 午後 3:57
文明800年周期説
恐慌は文明的に検証し、理解することが必要です。
どうやら、西洋から東洋への文明主導権が転換するようです。
この今回の金融危機不況の根本的原因は「西洋から東洋への文明の覇権交代」が影響しているのだと思います。
文明法則史学に則り、東西文明交代期に何が起こりえるのか、どのような心がけでこの時代を迎えるべきかについて、ヨーロッパを例に800年周期の文明波動がどのように現れていたかを実証してみましょう。
ココでは、ヨーロッパを例に取り1600年を1周期とする文明の興亡を描いてみたいと思います。1600年を1文明サイクルとすると、現在知られているヨーロッパ文明はこれまで3文明サイクル、すなわち4800年の興亡の歴史があります。
第1文明サイクルはエーゲ海一帯のクレタ島やギリシャ本土のミケーネを中心に、いわゆるエーゲ文明が繁栄していた時代です。
その栄えた時代が約800年であったことは、高校生が使う教科書にも載っています。
浜島書店刊行の「最新図説世界史」という資料には「クレタ文明の全盛期は紀元前2000年ごろから始まり、クレタはやがてミケーネに移りミケーネ文明が滅びるのが紀元前1200年ごろである」と記載されています。つまり、エーゲ文明の全盛期は約800年間であり、ヨーロッパの第1文明サイクルは紀元前1200年に終わっているのです。
実は、この紀元前1200年ごろに村山節先生が作った年表の上に赤い印が固まって記入されたのです。例えば、シュリーマンが生涯をかけて発掘したトロイ文明もこのときに滅びています。
「トロイの木馬」で知られる有名なトロイ戦争は、東西文明交代期に伴う、民族大移動を含んだ終末戦争だったのです。その悲惨な記憶が余りにも鮮明だったため後に神話として語り継がれてきたのでしょう。
ギリシャの隣りの地域で、同じ時期に滅びた文明で小アジア(現在のトルコ)に栄えたヒッタイト文明があります。ヒッタイトは歴史上初めて鉄器をもたらした文明で小アジアを拠点に一時はメソポタミアにあった古バビロニア王国(現在のイラク)にまで進出した民族でした。
更にヒッタイトからやや遅れて、エジプト新王国も滅んでいます。そのときエジプトも戦乱の暗黒期に入ったのです。ちなみに、文明サイクルとしてはエジプトを含むアフリカはヨーロッパ文明に属します。
エジプトとメソポタミアは地域的にはすぐ隣合わせですが、文明サイクルとしては逆サイクルに属します。
メソポタミアが強い盛りの時には、その勢力がエジプトを支配し、エジプトが強い盛りの時には、メソポタミアを支配するという状況が起こっていました。このサイクルは両地域の長い歴史の中で1度も狂っていません。
何故、紀元前1200年ごろに、西の文明が一斉に滅んだのでしょうか。
最近になって発達した花粉考古学が、その答えの一端を示しています。土中の花粉を調べると当時の植生がわかります。植生がわかると当時の気象の変化もわかるのです。
それによりますと、紀元前1200年ごろを境に、地中海一帯の気候に大変化が起こっていました。この地域に急速な寒冷化が進んでいたのです。その結果、彼らの主食であった大麦や小麦の生産が短期間で大幅に落ち込みました。そして、文明地域の活力は低下し、周辺の文明化されていない民族であるドーリア人も飢えました。
彼らドーリア人が食物を求めて文明地域に大移動し、その武装化難民が流入したことが結果的に繁栄していた先進文明が滅んでいく原因になったのです。気象異変⇒食糧不足⇒民族大移動というサイクルがヨーロッパの第1文明サイクルの先進文明を滅ぼしたのです。
ヨーロッパの第2文明サイクルは、ギリシャ・ローマに文明が花咲いた時代です。エーゲ文明が滅びた後の400年は第2文明サイクルの武力が支配する冬の時代で暗黒の中世期です。
この時代がどれほど悲惨で暗黒な時代だったかは、エーゲ文明時代に盛んに使われていた文字が完全に忘れ去られてしまったことに示されます。なんと、文字は継承されなかったのです。高度文明はあきらかに断絶してしまいました。
ヨーロッパの第2文明サイクルの春の時代は、ギリシャに生まれます。伝説の詩人「ホメロス」が活動したとされる時代です。
最近の研究では「ホメロス」1人の詩人の名前ではなく、多くの詩人たちの作品をホメロスと言う名のもとに集大成したものだということがわかってきました。
後にホメロスと言う名前に統一された彼らの活動は、これまでポリスと呼ばれる各都市にばらばらに暮らしてたギリシャ人が方言の違いはあっても一体なのだという連帯感が急速に高まりました。つまり、文明準備期がこの時代のギリシャでした。
この時代を経てヨーロッパの第2文明サイクルの夏の時代が到来します。主としてギリシャを中心に芸術性豊かな文化が咲き誇ります。文学・哲学・科学などの各分野で卓越した業績が生まれていきます。これはヘレニズム文化と呼ばれています。
今日でも、ヨーロッパの古典文化といえばギリシャ文化です。ギリシャが生んだソクラテス・プラトン・アリストテレスなどの文化的天才の名前は、今でも人類の大きな財産です。
ギリシャ文化を基盤として、それを文化的に受け継ぎつつ発展させ大帝国を築き上げたのがローマ帝国です。ローマ帝国がヨーロッパの第2文明サイクルの秋の文明内容でした。
秋の時代の文化として、政治・思想・宗教などの面でローマ帝国は大きな遺産を残しました。特に宗教面では、世界的宗教までキリスト教を成長させました。
キリストが生まれた時代は、ローマが地中海一帯に覇権を確立した全盛期でした。
ギリシャからローマに続く高調度の夏から秋の時代への移行期でした。まだ大宗教の流行期には早すぎましたので、キリストが生きていた時代には、ほとんど広まりませんでした。かえってローマ帝国から迫害されていました。
キリストが死んで360年経ったころ、ローマ帝国が秋の時代の腐熟期を迎えたときにキリスト教は初めてローマ帝国の国教に採用されたのでした。
ローマ帝国の文明は、紀元後375年ころから活発化した北欧のゲルマン民族の大移動によって衰亡が加速され、西ローマ帝国は紀元後476年に崩壊します。これによってギリシャからローマへと繁栄したヨーロッパの第2文明サイクルに大きな区切りがつきました。
ゲルマン民族を大移動させた原動力も、やはり気象の大異変であり、それによる食糧不足でした。飢えて武装難民化したゲルマン民族が、贅沢のかぎりを謳歌していたローマ帝国内に攻め入り、略奪と殺戮や破壊を繰り返していきました。
いずれにしても、民族の大移動という現象が、文明交代期に現れる大きな現象であることは確かだと思います。ヨーロッパの第2文明サイクル終焉の後、ギリシャからローマへ続いた高度文明の多くは失われました。
この文明の文化的情報は、ほとんど中世ヨーロッパには伝達されませんでした。科学史の研究者として有名な伊藤俊太郎氏は著書「12世紀ルネッサンス」の中で、ギリシャ・ローマ時代に知られていた科学や芸術などの学術的な分野のうち、中世ヨーロッパに伝えられたのはわずかに5%にすぎなかったと指摘しています。
しかし、残りの95%は全て失われたわけではありません。それらの文化情報は東の文明に伝わったのです。イスラム教徒が造りあげたサラセン帝国には、ギリシャとローマの古典が保存され、そのための大きな図書館まで存在したのです。
ヨーロッパの中世、すなわちヨーロッパの第3文明サイクルの冬の時代は、ローマ帝国時代に比べて経済活動は著しく衰退しました。
ローマ帝国の時代には「全ての道はローマに通ず」といわれ、地中海地域全域と北アフリカにわたって経済と文化の交流が、盛んに行われていました。
帝国の領内と植民地の各地にローマ風の都市が造られ、それぞれが数十万から数万人の人口を誇っていました。しかし、其の後の暗黒時代であるヨーロッパの中世期は、戦乱が収まった後は自給自足同然の時代でした。
小さな村社会の中で全ての生活が行われ、目立つ建物と言えば村の中心に建つキリスト教会と、荘園領主の館だけでした。
年貢を多く取られる小作人がほとんどで、文化の香りなど何処にも存在していませんでした。中世最大の王国だったフランク王国の首都アーヘンですら人口は2千~3千人でしかありませんでした。
一方、このころに文明の興隆期を迎えていたアジアは、人口200万人のサラセン帝国の首都バクダッド、人口150万人の唐帝国の首都長安などが国際都市として世界中から多くの人々が住み、隆盛を誇っていたのです。
ヨーロッパの冬は長かったですが、やがて十字軍時代にヨーロッパ文明にもようやく春が巡ってきます。十字軍は名目上は聖地エルサレムの奪還を目的とした聖なる遠征軍であったのです。
だが、実際には繁栄を謳歌しているメソポタミアの西アジアからの略奪が盛んに行われ、十字軍の遠征から帰ってくる全ての船には略奪品で船底が一杯だったといいます。
十字軍をきっかけにヨーロッパとアジアを繋ぐ地中海航路が整備され、このころになってヨーロッパの生活水準が向上し始め、ココでようやく肉食の習慣が生まれました。
その肉を保存し、味付けをするために欠かせない調味料が胡椒でした。アジアでしか生産されない胡椒をヨーロッパに輸入するために地中海航路が必要とされたのです。
この時代にヨーロッパに活力が芽生えてきました。
ヨーロッパでは「12世紀のルネッサンス」と呼ばれていますが、後の本格的なルネッサンス全盛期に先駆けて、爛熟期を迎えていたアジア文明の高度な情報や富が集積し始めます。
ヨーロッパの最古の大学と呼ばれるオックスフォード大学・ケンブリッジ大学・パリ大学・ボローニャ大学などは、全てこのルネッサンス時代に誕生しています。
800年周期からすると遅い目覚めでしたが、ヨーロッパの第3文明サイクル春の時代がやっと始まったのです。このタイムラグはゲルマン民族の侵略と破壊活動がそれだけ激しく、ギリシャ・ローマ文明が受けた打撃の大きかったからでしょう。
12世紀のルネッサンスを基盤として14世紀から15世紀にかけて本物のルネッサンスがイタリアを中心に花が咲きます。西の文明の夏の時代が到来します。ルネッサンスに引き続いて15世紀~16世紀にかけて「大航海時代」が始まります。
北イタリアの都市国家からルネッサンスが起こり、
それを発展させ広める形で、スペイン・ポルトガルが大航海に乗り出し、そしてオランダ・フランス・イギリスとヨーロッパに強力な国家が形成され、それらの国が世界中に艦隊を送りました。ヨーロッパによる世界支配の時代が始まりました。
今回のヨーロッパ文明の晩秋の時代には、およそ世の中で価値のあるもの全てがヨーロッパに源があるという極限の状態にまで達しました。世界中がヨーロッパ化されたといってもよいかもしれません。
続く…http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/56375076.html

徒然ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/56363877.html















2014年6月1日日曜日

天体情報:シリウス

シリウスとナイル川の氾濫
2009/01/29 00:10
 夜10時ごろ、南の空を見上げると中空付近に青白くひと際明るく輝く星が目に留まります。星座を構成する恒星では全天で一番明るい「おおいぬ座のα星シリウス」です。
(和名「青星」、中国では「天狼星」、古代バビロニアでは「犬星」)
 このシリウス、古代エジプトでは、非常に貴重な星でした。ナイル川流域で農業を営んでいた人々にとって、夏にナイル川が増水して氾濫を起こす時期を知る事は非常に重要なことでした。
古代エジプトでは、1年を4ヶ月ずつ3つの季節に分けていました。アケト(増水季)・ペレト(冬)・シェムウ(夏)です。(30日×4ヶ月×3シーズン=360日) さらに、5日間のエバゴメン(追加日)を設定し、神を祀る祭日期としました。(これで365日)
 さて、毎年ナイル川の増水に先立ってシリウスが日の出前の東の地平に姿を見せていたため、人々は「シリウスの出現」といって祝ったと言われています。つまり、シリウスは洪水の季節を教えてくれる非常に貴重な存在であったわけです。
北極星や南十字星のように方角を教えてくれる星もあれば、このシリウスのように季節を教えてくれる星もあり、それだけ、人々の生活と星は切っても切れない深い関係だったのです。

星の喫茶室
http://y-iwaki.iza.ne.jp/blog/month/200901/





星座名 おおいぬ (大犬) /ICMa/Canis Major/Canis Majoris
位置/赤経(h m) 6h40m
位置/赤緯 -24
20時子午線通過 2/26

星座図鑑 せいざずかん
http://seiza-zukan.com/all.html



2013年7月27日土曜日

アトランチス大陸??

ピクチャ 11.png

ピクチャ 9.png


Google Oceanでアフリカ西岸モロッコ沖にアトランチス大陸らしきものが映っている。
アトランチス大陸浮上はちかい?

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2012年3月22日木曜日

モーリタニアに遺跡か

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Mysterious Geologic Structure Seen from Space - Yahoo! News
SPACE.comBy OurAmazingPlanet Staff Space.com | SPACE.com Mon, Mar 26, 2012

Yahoo! News
http://news.yahoo.com/mysterious-geologic-structure-seen-space-185807334







(要約)
モーリタニアに遺跡か
3月22日
衛星写真がアフリカ西部モーリタニア(Mauritania)に赤銅色の巨大なエリアをとらえた。岩がリング状に層をなしている。
撮影したのはドイツの宇宙飛行士Andre Kuipers氏。サハラ砂漠上空を飛行中に撮影した。

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2011年8月22日月曜日

ナイジェリアで豪雨

6.2 earthquake strikes region of Vanuatu- third large quake strike in 4 days
Posted on August 24, 2011 by The Extinction Protocol

The Extinction Protocol
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/







(要約)
ナイジェリアで豪雨
2011年8月22日
22日、ナイジェリアで豪雨がおき洪水がおきた。死者は7名だった。
Maradi地区では約600戸の家屋が被害をうけた。Mayayi地区では約200の家族が避難した。

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2011年1月26日水曜日

相似象 アフリカ:九州



2011/01/26(水) 22:19:39 | URL | tonton #PI2JBVVU
相似形
In Deep で、アフリカを二分するかもしれない
地殻変動が、エチオピア(国旗に五芒星が使われている)から始まった、という記事がありました。
ところで、日本の国は世界の「雛形」である、と言う説をご存知でしょうか。世界地図は、日本地図の相似形である、という考え方で、それによれば、アフリカは九州に該当するそうです。
折しも、霧島山が噴火を始め、これを高千穂の
神からの何らかのアピールととらえるならば、
相似する似たような場所で変動が起こっているという事は、奇妙な一致だと思います。
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1360700

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-199.html#comment

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/182277637.html



■位置的には多少ずれていますが、タンザニア共和国には、コーヒーの銘柄でも有名な「キリマンジャロ」=略して「キリマン」という活火山があります。そして新燃岳周辺の名は、ご存知「キリシマ」(!!)

遠隔霊視と宇宙のネットワーク
http://blogs.yahoo.co.jp/rocket_bus_company/64495795.html

中東の窓
http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/


2009年9月7日月曜日

ET情報 こうして、人類は段々とアヌンナキの素質を取り込み行動においても彼らを「見習う」ようになってきたのです。この間に、元々は存在しなかった、人体の組織の劣化や老化、病気や死が日常のものになり、人間の寿命は、当初の2000年から100年以下まで下がってきました。
アセンション・オンゴーイング
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/ongoing2.html 死、病気という現象は遺伝子操作により人工的にもたらされたという話。 local pc

2009年5月22日金曜日

デジタルテレビ

2009.5.26
アメリカ政府はなんでデジタルテレビのある人に興味があるの?−この質問には笑っちゃった。
アメリカ政府がアメリカ国民に映像がクッキリ映るテレビを提供したいとでも思ってるの?
デジタルテレビ計画の目的は国民の監視さ。
この計画で政府はすべての視聴者を監視できる。
デジタルテレビから有害光線を発射することだってできる。
政府は視聴者監視はもう長い事やってるんじゃないかな。
有害光線はぼくらのテクノロジーで無害化されたよ。

matthewbooks.com
http://www.matthewbooks.com/mm/anmviewer.asp?a=113&z=2

マシューメッセージ
http://matthewinjapanese.blogspot.com/

Galactic Channelings
http://www.galacticchannelings.com/japon/index.html








2009年1月26日月曜日

天体情報:月

金環日食
2009/01/26 00:10
 地球上のある場所から見て、新月が太陽と重なって見える時、月の方が大きければ「皆既日食」となりますが、太陽の方が見かけ上大きければ完全に光球面が隠されず、環状に(指輪のように)太陽が見えます。これを「金環日食」と呼びますが、1月26日、南アフリカからインド洋を経て東南アジアにかけての地域でその「金環日食」が見られます。残念ながら日本からは「金環日食」は見られませんが、久米島付近より西の先島諸島では「部分日食」として見ることができます。ただ、食が始まってすぐに日没となる「日没帯食」ですので見栄えはしませんが、これらの地域の方は、日没直前の太陽に注意して下さい。

星の喫茶室
http://y-iwaki.iza.ne.jp/blog/month/200901/

1996年8月27日火曜日

人口問題

人口問題 1996
世界の人口問題は総人口の絶対数とその急激な増加率の問題として語られることが多い。そしてそれに見合った収容力が地球に備わっているのかどうか、すなわち膨大な人口を養うにあるだけの食料や水、住宅、土地、その他の資源エネルギーを確保するとともに、その基盤となる地球の環境を維持していけるかどうかが問題となる。
事実、産業革命以後、特に第二次世界大戦以後の世界人口は指数関数的に伸びてきており、まさに人口爆発と呼ぶに相応しい。
世界の人口が10億人から20億人に到達するのに123年を要したが、その後30億人までは33年、40億人までは14年、そして50億人まではわずか13年しかかかっていない。次の大台に達するのは11年と更に短く、1998年には60億人を突破すると見込まれている。
1996年夏の世界の総人口数は58億人。
増加率を主題に低下してきていて今後もこの傾向は続くものとみられるが、人口そのものは依然として年間8600万人を上回る勢いで増えている。
国連の推計によれば、世界の人口は2025年までに83億、2050年までには約100億人に到達するものと見込まれている。
しかも重要なことは、こうした将来の人口増加の大半がアジア、アフリカなどの発展途上国で起きることである。
人口の安定化という観点から見ると、最も重要なのは女性1人が生産一生の生涯で産むと見込まれる平均子供数を示す「合計特殊出生率」のゆくえである。これがほぼ二人にまで低下すれば夫婦一組で自分たちの人数分だけを補充することになり、将来人口を増やすことにはならない。出生率は概ね1960年以後、下降線をたどっている。
現在の世界全体としての合計特殊出生率は約3人と見積もられている。これを先進諸国についてみると、1950年代初頭には2.8人ほどであったものが、今日では約1.7人へと下がっている。他方、発展途上国の場合は1960年の6.2人から現在では約3.4人へと低下している。しかしながら、最貧途上国では未だに約5.6人という水準に止まっている。
そこでこれまでに主として発展途上国の出生率を引き下げるために家族計画や避妊法の普及に力が注がれてきた。その成果もあり発展途上国全体としての出生率は劇的に低下した。最も顕著な改善を遂げたのは東、東南アジアと中南米の諸国である。
他方、食料をはじめとする資源エネルギーの消費という観点からすると、先進国と発展途上国の間には大きな格差がある。
例えばアメリカ人の一人当たりのGDPはインド人の約17倍、国民一人当たりのエネルギー消費量は約33倍である。これをアジアで最も貧しいバングラデシュと比べるとその格差はもっと大きく、GDPについては117倍、エネルギー消費は134倍もの開きがある。つまり現状のエネルギー消費水準を前提に単純化して言うと、一人のアメリカ人が生まれることは、33人のインド人、134人のバングラデシュ人が増えるに等しいのである。
(世界を読むキーワード 1997)
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