2009年1月30日金曜日

天体情報

地球とほぼ同じ軌道を持つ小惑星
2009/01/30 01:31
地球と殆ど同じ公転軌道を持つ小惑星が今月25日ごろ、月までの距離の2倍程度まで地球に接近しました。こうした小惑星は「地球共有軌道小惑星」と呼ばれ他にも知られています。
一見、衝突するのではないか? と心配したくなりますが、将来にわたり、衝突の心配は殆どありません。ただ、軌道が地球そっくりなため、暫くの間(約2年ほど)、その小惑星と一緒になって(連れ立って)太陽の周りを公転する事になります。
微笑ましい星もあるものです。

星の喫茶室
http://y-iwaki.iza.ne.jp/blog/month/200901/



2009年1月28日水曜日

天体情報:土星

土星 まもなく環が消失
2009/01/28 01:38
土星が見頃を迎えています。
土星は、今しし座の尻尾付近、乙女座との境界に近いあたりにあって、21時過ぎに東の空に昇ってきます。(夜半には見頃となります)
有名な土星の環は、小さな氷の塊などでできており、横幅は立派な広がりを持っているのですが、あまり厚みがありません。そのため、環を真横から見る位置に地球が来ると、見かけ上「環が消失」します。
消失は約15年に一度見られるのですが、ちょうど今年が消失の年で、8月11日、9月4日、9月19日に見えなくなってしまいます。
環が消えるまであと半年。それだけに、今、環は非常に薄くなって見えています。望遠鏡を持っている人は、今後、環がどのようにして「消えていく」のか、じっくり観察してみるのも良いでしょう。

星の喫茶室
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土星回帰は2回目の思春期。
facebookで知人がこんな記事をシェアしてくれました→30歳前後で迎える第二の思春期* 
カウンセラーの五百田達成(いおたたつなり)先生が書かれた記事ですが、えーと、占星術の勉強している方には、うなずけますよね。そう、ちょうどサターンリターン(土星回帰)の時期なんですね。
土星は枠です。私たちを守ってくれる親や親族や地域の価値観です。
守られているということはここちよいこと、でも成長するとともに、縛られていると感じるようになりますね。
そして、29歳頃、天を運行してきた土星は、あなたが生まれたときの位置に戻ってきます、これがサターンリターン(土星回帰)です。
いわば、それまで守られてきた価値観を超えて、自分なりの価値観を構築していくスタートです。ぬくぬくと守ってくれた枠を壊して、外へ出て、自分の枠を創っていくわけですから、当然厳しいですよね。
→あなたの土星は誰?超えるべき課題は何?*
→土星をちゃんと壊しましょう。私の壊し方*
最初のご紹介した記事にも書かれているように、体の状態、仕事、人間関係、恋愛…「悩んでいるのはあなただけじゃない」。まさにその通りです。
でも、「第二の思春期」は誰にでも同じ形では訪れません。それぞれに土星先生から課題が出されるので、人のマネはできません。私の場合はマニラへ行くことで壊しました。仲良しのお姉さんがああいうふうに超えたから私も…というのは、通用しないんです。それぞれに自分なりに課題をクリアするしかない。
私は土星回帰を「本当の成人式」と呼んでいます。土星回帰のホロスコープは第二の出生図ともいえます。→土星回帰で幸せになる!*
なかには、課題を放り出して、今までの枠のなかへ逃げ帰って土星回帰をやり過ごしてしまう人もいます(土星は動いていきますからそれでも生きていける。しかし、7年ごとに小さなプレッシャーがかかってきて、29年後の58歳頃にはまた戻ってきて、今度は2回分の課題が出されます。)
あ、ちなみに、それほど感じない人もいますが、そういう人は別の部分で大きな課題を引き受けているわけです。あと、結婚する人も多いです、特に男性に多い気がします。男性にとって結婚はクリアすべき「課題」なのね。
土星は7年ごとにあなたに課題を出してきます。今までの課題と、これからの課題をチェックしてみたい方は、鑑定のときおたずねください。土星は物事を形にしてくれる星ですからね、味方につけておくにこしたことはありません(^^)
2011年11月28日 (月)

向真希の ホロっとスコープ
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2009年1月26日月曜日

天体情報:月

金環日食
2009/01/26 00:10
 地球上のある場所から見て、新月が太陽と重なって見える時、月の方が大きければ「皆既日食」となりますが、太陽の方が見かけ上大きければ完全に光球面が隠されず、環状に(指輪のように)太陽が見えます。これを「金環日食」と呼びますが、1月26日、南アフリカからインド洋を経て東南アジアにかけての地域でその「金環日食」が見られます。残念ながら日本からは「金環日食」は見られませんが、久米島付近より西の先島諸島では「部分日食」として見ることができます。ただ、食が始まってすぐに日没となる「日没帯食」ですので見栄えはしませんが、これらの地域の方は、日没直前の太陽に注意して下さい。

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2009年1月21日水曜日

天体情報:土星

土星の衛星パン
2009/01/21 00:05
土星の周囲には60個を超える衛星たちが回っています。まだ未発見の衛星もあるかもしれませんし、氷や岩石の小さな塊の集合体である大きな環もありますので、本当に賑やかなところだと思います。
さて、先日行われたセンター試験の「地学」の問題に土星の衛星パンが取り上げられていました。(第5問 問2 ) もちろん、パンについての知識を問う問題ではないので、パンについて知っているかどうかは答案には関係しませんが、少しこの星について書いてみたいと思います。
パンは数ある土星の衛星群の中で最も土星本体に近いところ(土星半径の2倍程度)を14時間足らずで公転する衛星で、1990年に発見されました。直径はわずか10km程度の衛星だと考えられています。この小さな衛星が有名になっているのは、土星のA環の中にある「エンケの空隙」という隙間を公転している衛星で、「羊飼い衛星」であるからです。
羊飼い衛星というのは、衛星自身の重力により、惑星の環をくっきりと保つ働きをしている衛星のことで、天王星でも見つかっています。
(ちなみに、パンとは、朝食に食べる美味しいパンではなく、ギリシャ神話に登場する牧神パンのことです)
 ところで、パンから見上げる星空はどのような光景でしょうか?
環の中に位置していますから、環が近すぎ無数の光斑として、まるで天の川のように夜空を覆い尽くしているのかもしれません。そして、その明滅する光斑群の向こうに、とてつもなく巨大な土星本体が見えていることでしょう。至近距離で眺めるため土星表面の渦巻く白斑などの大気現象も目の当たりにするのかもしれません。日常から離れSF的思考をしなければ、こうした世界の光景を思い描く事はできそうにありません。

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2009年1月12日月曜日

天体情報

明るくなっている彗星
2009/01/12 12:07
 夜明けの空で、ルーリン彗星が明るくなっています。(6~7等級)
月が明るく、今は観測には向きませんが、月齢も気に留めながら、少しでもチャンスを見つけてチャレンジしたいものです。
  ◆今、明るい彗星たち
     7等級 C/2007N3 ルーリン彗星     夜明けの南東の空
     9等級 C/2006W3 クリステンセン彗星  宵の北西の空
  ◆少し暗いが狙ってみたい彗星
     10等級 P/2003K2=2008X4 クリステンセン彗星  夜明けの南東の空
     10等級 C/2008A1     マックノート彗星   夜明けの北東の空
     11等級 144P     串田彗星       深夜の頭上
     12等級 C/2006OF2    ブロートン彗星    深夜の北天高く
     12等級 C/2008T2     カーディナル彗星   天の北極付近
  ◆今後、増光が期待できる彗星
     22P コップ彗星  現在13等級、今後増光、今年6月頃8等級になるか?

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地球とほぼ同じ軌道を持つ小惑星
2009/01/30 01:31
地球と殆ど同じ公転軌道を持つ小惑星が今月25日ごろ、月までの距離の2倍程度まで地球に接近しました。こうした小惑星は「地球共有軌道小惑星」と呼ばれ他にも知られています。
一見、衝突するのではないか? と心配したくなりますが、将来にわたり、衝突の心配は殆どありません。ただ、軌道が地球そっくりなため、暫くの間(約2年ほど)、その小惑星と一緒になって(連れ立って)太陽の周りを公転する事になります。
微笑ましい星もあるものです。

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2009年1月11日日曜日

天体情報

月の軌道
2009/01/09 02:13
いま雨が降っています。一番おもしろくない天気だと思います。仕方ないので机上で天文の話でも…。
1月11日に今年最初の満月を迎えます。月って、いつも同じような大きさに見えるので、地球との距離がいつも一緒(不変)だと勘違いしやすいのですが、そんな真円の軌道を描いているわけではありません。つまり、近づいたり遠ざかったりします。それが毎月繰り返します。
今なら、最も近づくのは10日(土)で、地心距離357,696km、視直径33.4’。逆に、最も離れるのが23日(金)で、地心距離406,118km、視直径29.4’となります。
ちなみに、その次に最近となるのが、2月8日(日)で、地心距離361,509km、視直径33.0’となり、その都度、微妙に値が異なります。(公転軌道は案外複雑なものです)

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2009年1月4日日曜日

天体情報:水星


水星東方最大離角
2009/01/04 10:59
1月4日、水星が東方最大離角(19度21分)となります。
文字通り、太陽の東側へ最も離れて見えるという意味ですから、西の空に太陽が沈んだ後、太陽より東側にある水星が夕空に残って見えているということになります。
地球より内側の軌道を公転する水星と金星は、深夜の空に見えることは無く、必ず、宵の西天か未明の東天に見えることになりますが、最大離角の頃が観望の好期と言えます。金星と違って水星は太陽の至近距離を公転しているため極端に太陽から離れる事はありません。
星は1時間に約15度動きますので、日没時(太陽が西の地平にあるとき)に19度の離角というのは決して易しい観測対象でない事は容易に想像できると思います。(天文観測歴の長い人でも水星を見たことの無い方がいらっしゃるほどです)
ただ、見ようと努力さえすれば十分観測可能な対象でもありますので、この機会にしっかりと水星を観望してみて下さい。


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1月4日17時頃の西天



  高度40度          金星

                 ★

  高度30度



  高度20度

                           * 水星 

  高度10度                     ★木星



     ----------------------------------------------------------------------------------------------------

   南 ←                 南西           → 西


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