天体情報:惑星ニビル
World Leaders Will Be In Recess During Elenin Alignment on September 26-27, 201
Wed Sep 21 05:51
[Source in5d Alternative News ]
Before Its News
http://beforeitsnews.com/story/1123/147/World_Leaders_Will_Be_In_Recess_During_Elenin_Alignment_on_September_26-27,_2011.html
(要約)
米デンバー市に政府や企業の要人が集中
2011年9月27日
Alternative News
9月末には様々な学会、セミナー、集会がコロラド州デンバー市に集中する。政府や企業の要人がデンバー市に集まっている。コロラド州デンバー市には世界最大の地下基地/デンバー軍地下基地 (D.U.M.B.s、Deep Underground Military Bunkers)がある。9月末にはエレニン彗星直列がおきる。これと関連しているのではないか。
2011 ACEEE National Conference on Energy Efficiency as a Resource
2011年9月25-27日
The Coca-Cola Company, NatureWorks and Cereplast headline the Biopolymers Symposium
2011年9月26-28日
ControlLogix and RSLogix 5000 Training Seminar
2011年9月27-29日
ieee-greencom
2011年9月26-27日
2011 Homeland Security Symposium
2011年9月26-27日
6th Annual Biopolymers Symposium
2011年9月26-28日
Strategies for Justice Conference
2011年9月26-30日
2011 Kentico Connection
2011年9月26-30日
EcoSys EPC (Enterprise Planning & Controls)
2011年9月25-26日
Annual Educational Networking Conference
2011年9月25-27日
NASA Lands in Colorado With International Space Station Events
2011年9月21-27日
local pc
Before It's News情報信頼度ゲージ50% 。
local pc
2011年9月27日火曜日
2011年9月24日土曜日
惑星ニビル情報
天体情報:惑星ニビル
Comet Elenin Nibiru Watch September 24th 2011 - Following the sun.wmv
mayataeho
youtube.com
http://www.youtube.com/watch?v=hRtBnKguweM
1:40以降に注目。ニビルが昇ったあとから太陽が昇る。2011.09.24。
local pc
Comet Elenin Nibiru Watch September 24th 2011 - Following the sun.wmv
mayataeho
youtube.com
http://www.youtube.com/watch?v=hRtBnKguweM
1:40以降に注目。ニビルが昇ったあとから太陽が昇る。2011.09.24。
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2011年9月12日月曜日
仏マルクール原発で爆発
One dead, four injured at explosion at French nuclear plant of Marcoule
Posted on September 12, 2011 by The Extinction Protocol
The Extinction Protocol: 2012 and beyond
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/
(要約)
仏マルクール原発で爆発
2011年9月12日
12日、マルクール原発(French nuclear plant of Marcoule)で爆発事故がおきた。被害は死者1人、負傷者4人だった。放射能漏れは計測されなかった。
マルクール原発はフランス南部にある原発。地中海沿岸ラングードルシロン地区(Languedoc-Roussillon)にある。
マルクール原発は核爆弾からプルトニウムを抽出してできるMOX燃料(MOX fuel)をつくる施設。
local pc
Posted on September 12, 2011 by The Extinction Protocol
The Extinction Protocol: 2012 and beyond
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/
(要約)
仏マルクール原発で爆発
2011年9月12日
12日、マルクール原発(French nuclear plant of Marcoule)で爆発事故がおきた。被害は死者1人、負傷者4人だった。放射能漏れは計測されなかった。
マルクール原発はフランス南部にある原発。地中海沿岸ラングードルシロン地区(Languedoc-Roussillon)にある。
マルクール原発は核爆弾からプルトニウムを抽出してできるMOX燃料(MOX fuel)をつくる施設。
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2011年9月10日土曜日
イタリアで群発地震
Is The Number Of Earthquakes Increasing? Why The 5.8 Virginia Earthquake Might Just Be A Preview Of Things To Come
The American Dream
http://endoftheamericandream.com/archives/is-the-number-of-earthquakes-increasing-why-the-5-8-virginia-earthquake-might-just-be-a-preview-of-things-to-come
(要約)
イタリアで群発地震
2011年9月10日
10日、イタリアパルマ市(Parma)で群発地震がおきた。回数は48時間で45回。震源の深さは28kmだった。パルマ市、ボローニャ市(Bologna)北部で揺れを観測した。ミラノ市(Milan)、フローレンス市(Florence)では揺れは観測されなかった。
地震がおきたエリアは地震があまりおきないエリア。以前には2008年12月にイタリア北部でM5.2の地震がおきているがそれ以来の地震。イタリアはアドリア海プレート(Adriatic lithosphere、Adriatic plate)の上にある。
local pc
The American Dream
http://endoftheamericandream.com/archives/is-the-number-of-earthquakes-increasing-why-the-5-8-virginia-earthquake-might-just-be-a-preview-of-things-to-come
(要約)
イタリアで群発地震
2011年9月10日
10日、イタリアパルマ市(Parma)で群発地震がおきた。回数は48時間で45回。震源の深さは28kmだった。パルマ市、ボローニャ市(Bologna)北部で揺れを観測した。ミラノ市(Milan)、フローレンス市(Florence)では揺れは観測されなかった。
地震がおきたエリアは地震があまりおきないエリア。以前には2008年12月にイタリア北部でM5.2の地震がおきているがそれ以来の地震。イタリアはアドリア海プレート(Adriatic lithosphere、Adriatic plate)の上にある。
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2011年9月4日日曜日
英国の今年の冬は寒い?
Forecaster predicts brutal UK winter weather for 2011-2012
Posted on September 4, 2011 by The Extinction Protocol
The Extinction Protocol
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/
(要約)
英国の今年の冬は寒い?
The Extinction Protocol
9月4日
英国の予報機関「Exacta Weather」が英国の今年の冬の予報をだした。長期予報によると、英国、アイルランドはこの45年で一番の寒い冬になる可能性があるという。
「Exacta Weather」予報士James Madden氏は昨年にひきつづき今年の冬も雪の多い冬になるだろうと予報している。同氏は昨年、一昨年と予報を的中させている。同氏の長期予報は太陽活動の観測による。
太陽が休止期にはいる可能性
以下、Madden氏らのコメント。
「Exacta Weather」予報士James Madden氏
「太陽が休止期にはいる可能性がある。そうなると地球では雲が厚くなりこの雲が太陽光を遮断する効果を生む。また近年の火山噴火により上空に拡散しているチリも太陽光を遮断する効果を生む。結果気温は下がるだろう。」。
Irish Weather Online
「国立太陽研究所 (NSO、the National Solar Observatory) 、空軍研究所 (AFRL、the Air Force Research Laboratory) は太陽上空のジェット気流の消失、黒点の消失、極点付近での活動鈍化を観測したと発表した。これは太陽が休止期にはいる兆候。」。
NSO太陽活動ネットワーク協働課課長Frank Hill氏
「ここ数十年太陽活動は活発。結果地球では地球規模の地殻運動がおきている。これは現在の太陽活動のサイクルが終る兆候である可能性がある。Irish Independent紙やIrish Times紙は今後太陽活動が低下し極地の氷床が厚くなる可能性があると警告している。」。
local pc
Posted on September 4, 2011 by The Extinction Protocol
The Extinction Protocol
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/
(要約)
英国の今年の冬は寒い?
The Extinction Protocol
9月4日
英国の予報機関「Exacta Weather」が英国の今年の冬の予報をだした。長期予報によると、英国、アイルランドはこの45年で一番の寒い冬になる可能性があるという。
「Exacta Weather」予報士James Madden氏は昨年にひきつづき今年の冬も雪の多い冬になるだろうと予報している。同氏は昨年、一昨年と予報を的中させている。同氏の長期予報は太陽活動の観測による。
太陽が休止期にはいる可能性
以下、Madden氏らのコメント。
「Exacta Weather」予報士James Madden氏
「太陽が休止期にはいる可能性がある。そうなると地球では雲が厚くなりこの雲が太陽光を遮断する効果を生む。また近年の火山噴火により上空に拡散しているチリも太陽光を遮断する効果を生む。結果気温は下がるだろう。」。
Irish Weather Online
「国立太陽研究所 (NSO、the National Solar Observatory) 、空軍研究所 (AFRL、the Air Force Research Laboratory) は太陽上空のジェット気流の消失、黒点の消失、極点付近での活動鈍化を観測したと発表した。これは太陽が休止期にはいる兆候。」。
NSO太陽活動ネットワーク協働課課長Frank Hill氏
「ここ数十年太陽活動は活発。結果地球では地球規模の地殻運動がおきている。これは現在の太陽活動のサイクルが終る兆候である可能性がある。Irish Independent紙やIrish Times紙は今後太陽活動が低下し極地の氷床が厚くなる可能性があると警告している。」。
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2011年9月2日金曜日
天体情報:太陽
地球環境に変動?太陽北極域で異例の磁場
読売新聞 2011年09月02日
太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。
研究チームの国立天文台 常田佐久教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境との関係を調べるため、太陽活動を継続的に監視していく必要がある」と話す。
In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/402889450.html
地球環境に変動?太陽北極域で異例の磁場
読売新聞 2011年09月02日
太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。
研究チームの国立天文台 常田佐久教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境との関係を調べるため、太陽活動を継続的に監視していく必要がある」と話す。
In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/402889450.html
2011年8月25日木曜日
平成23年台風第12号
平成23年台風第12号
台風第12号(Talas、タラス)
シビア・トロピカル・ストーム (SSHWS)
台風第12号
発生期間:2011年8月25日09:00-2011年9月5日15:00 (JST)
寿命:11日6時間
最低気圧:970hPa
最大風速(日気象庁解析):25m/s (50kt)
最大風速(米海軍解析):55kt
被害総額:少なくとも1236億円
被害地域:日本
プロジェクト : 気象と気候/災害
平成23年台風第12号(へいせい23ねんたいふうだい12ごう、アジア名:タラス〔Talas、命名国:フィリピン、意味:鋭さ〕)は、
2011年8月25日午前9時(日本時間、以下同様)に発生した大型の台風である。
この台風に起因する豪雨により、特に紀伊半島(和歌山県・奈良県・三重県)において被害が甚大であったため、
豪雨による被害については「紀伊半島豪雨[2]」、「紀伊半島大水害」とも呼ばれる。
台風の進路
8月25日午前9時 - マリアナ諸島付近で発生。
8月27日 - 8月30日 - 小笠原諸島近海に停滞。
8月29日 - 大型の台風となる。
9月3日午前10時前 - 高知県東部に上陸[6]。
9月3日午後6時頃 - 岡山県南部に再上陸[7][注 1]。
9月4日午前3時 - 鳥取県琴浦町から日本海に抜ける。
9月5日午後3時 - 温帯低気圧に変わる[9]。
9月7日午後9時頃 - 台風13号から変わった温帯低気圧に吸収される。
9月11日午前9時頃 - 上記の温帯低気圧が他の温帯低気圧に吸収され、消滅。
概要
2011年(平成23年)8月25日にマリアナ諸島付近で発生した、2011年(平成23年)中では、12番目の台風である。発生後徐々に発達しながら北上したが、亜熱帯高圧帯の気圧の尾根と太平洋高気圧によって進路を失い、小笠原諸島近海に停滞。一時西に進んだ後、勢力を保ちながら再びゆっくりと北上し、四国地方へ上陸。その後も速度を速めることなくほぼ真北へと進路を取り、岡山県・鳥取県を縦断し日本海へと抜けたのち温帯低気圧となった。温帯低気圧になった後、日本海上でも偏西風による方向転換はなく北海道の西岸沖に向かっていき、北海道南東の海上から近づく台風13号も影響して伊達市で1日の降水量240.5ミリを記録する[10]など、東北・北海道に大雨を降らせた。なお当初の予報では小笠原諸島からそのまま北上し関東地方や東北地方の太平洋側を通過するものとみられていた。[要出典] 台風が大型で動きが遅かったため長時間にわたり周辺の非常に湿った空気が流れ込み、西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨となった。特に台風の中心から東側に位置した紀伊半島では総降水量が広い範囲で1,000mmを超え、奈良県上北山村にあるアメダスでは72時間雨量が1976年からの統計開始以来、国内の観測記録を大幅に上回る1,652.5mm、総降水量は1,808.5mmに達し、一部の地域では解析雨量が2,000mmを超えるなど記録的な大雨となり各地で甚大な被害をもたらした[11][12]。
大雨
平成23年台風第12号による宮川 (三重県)河口部の変色域航空写真。2011年9月7日撮影の6枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
8月30日17時から9月5日24 時までの総降水量は、紀伊半島を中心に広い範囲で 1000ミリを超え、奈良県上北山村上北山での総降水量が 1814.5 ミリとなるなど、多いところでは年降水量平年値の6割になった[13]。
1時間雨量
和歌山県新宮市(新宮):132.5ミリ(9/4日3時57分まで)[13]
三重県熊野市(熊野新鹿):101.5ミリ(9/4日5時2分まで)[13]
新宮、熊野新鹿での統計開始以来の極地を更新した。
和歌山県新宮市南部付近:120ミリ以上(9/4日3時まで、解析雨量)[13]
和歌山県那智勝浦町付近:120ミリ以上(9/4日3時まで、解析雨量)[13]
和歌山県太地町付近:120ミリ以上(9/4日3時30分まで、解析雨量)[13]
24時間雨量
三重県多気郡大台町(宮川):872.5ミリ(9/4日10時10分まで)[13]
三重県南牟婁郡御浜町(御浜):801.0ミリ(9/4日10時30分まで)[13]
徳島県勝浦郡上勝町(福原旭):771.0ミリ(9/3日10時10分まで)[13]
宮川、御浜、福原旭での統計開始以来の極地を更新した。
72時間雨量
奈良県吉野郡上北山村(上北山):1652.5ミリ(9/4日8時40分まで)[13]
三重県多気郡大台町(宮川):1519.0ミリ(9/4日17時20分まで)[13]
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町(色川):1090.5ミリ(9/4日21時50分まで)[13]
上北山、宮川、色川での統計開始以来の極地を更新した。
期間降水量(8月30日-9月5日)
奈良県上北山村(上北山):1814.5ミリ[13]
三重県大台町(宮川):1630.0ミリ[13]
奈良県十津川村(風屋):1358.5ミリ[13]
和歌山県那智勝浦町(色川):1186.0ミリ[13]
和歌山県古座川町(西川):1152.5ミリ[13]
奈良県上北山村大台ケ原(国土交通省観測点):2436ミリ
暴風
最大瞬間風速
高知県室戸市室戸岬:35.7m/s(9/2日13時41分)[13]
和歌山県日高郡日高川町川辺:34.4m/s(9/3日11時56分)[13]
最大風速
徳島県海部郡美波町日和佐:24.3m/s(9/2日22時37分)[13]
徳島県阿南市蒲生田:23.9m/s(9/2日22時02分)[13]
日和佐、蒲生田での統計開始以来の極地を更新した。
被害
台風12号による被害状況
(2017年8月29日現在:最終報) [14]
都道府県
死者・行方不明者数
全国で98人の死者・行方不明者が出た。これは平成の台風被害としては平成16年台風第23号と並び最悪のものである。他に、負傷者113人、住宅の全壊380棟、半壊3,159棟、一部破損466棟、床上浸水5,499棟、床下浸水16,592棟の被害が出た[14]。和歌山県では災害関連死として6人が認められている[15]。
土砂災害
9月1日、台風の接近に伴う大雨の影響で関東と紀伊半島を中心に被害が発生し、埼玉県本庄市・飯能市・小鹿野町で土砂崩れが発生した[16]。2日には、三重県名張市においても発生した[17]。4日午前0時過ぎには和歌山県田辺市伏莵野地区で土砂崩れが発生して住宅が全壊し[18]、高校生ら5人が死亡した[19]。土砂に飲み込まれた対岸の集落(川からの高さが約10mの高台)では10月1日現在、5人が死亡し6人が行方不明となっている。田辺市内では熊野地区[注 3]でも土石流が発生して民家1棟が流され、2人が死亡、1人が行方不明となった[20]。 新宮市南檜杖では土砂崩れで4人が死亡した[20]。 4日午前7時過ぎには、奈良県五條市の大塔町で大規模な土砂災害が発生した[21]。清水地区で高さ180m、幅250mにわたって土砂が崩落し、増水した幅60mの天ノ川を乗り越えて対岸の宇井地区にせりあがり、川から約50mの高さまで達した[19]。
紀伊半島で発生した大規模な土砂崩れについては、雨が地中深くまで浸透して岩盤の深い部分から大きく崩れる深層崩壊であると指摘されている[22][19]。
他にも紀伊半島では土砂崩れによる道路の通行止めが多数発生し、世界遺産の熊野那智大社では裏山が崩れ、本殿の一部が土砂で埋まる被害が発生した[20]。
河川の氾濫
9月3日、奈良県十津川村野尻地区では、川が土砂でせき止められ氾濫、村営住宅2棟が倒壊し2人が死亡、6人が行方不明となった[23][20]。 同村長殿地区では、川の増水で家屋が流され全壊、2人が死亡、1人が行方不明になった[20]。 天川村では増水した川に住宅2棟が流され、1人が死亡した[20]。五條市大塔町宇井では、増水した川に民家数軒が流されるなどして、8人が死亡、3人が行方不明となった[20][14]。 4日には、上流にあたる十津川村などに降り注いだ雨が熊野川に流れ込み、下流の和歌山県新宮市・三重県紀宝町などで氾濫した。新宮市熊野川町日足地区では、熊野川の増水により3人が死亡、熊野川行政局の庁舎3階近くまで浸水した[20]。紀宝町浅里地区では広範囲にわたって水没し、1人が行方不明となった[20]。 しかし、これらの被災地に向かう道路(国道168号など)が土砂災害や浸水などにより寸断された影響で、孤立した集落が多数確認された[24]。十津川村は一時全村孤立した状態となった[20]。
那智川でも河川の氾濫が発生し、那智勝浦町井関・市野々地区では川沿いにある集落の家が押し流され、多数の犠牲者が発生した[20]。また、山体崩壊により、河川上で津波の特性を持つ段波が発生した。
岡山市では、笹ヶ瀬川や足守川で水位上昇により氾濫したため、市内全域の人口の3分の1にあたる23万8595人に避難勧告・指示が出た[25]。さらに、姫路市でも市川が避難判断水位を超えたため9万9732人に避難勧告を発令した[26]。
避難指示・勧告
9月2日、和歌山県白浜町では富田川・日置川が、同県新宮市では熊野川が氾濫し、付近の住民に避難指示が出されたほか[27][28]、徳島県三好市や高知県安芸市、奈良県吉野町などでも避難指示が出された[29]。
9月3日には、岡山県玉野市で、高潮の恐れがあるとして、すべての住民に避難勧告が出た[30]。
影響
水難事故
日本列島に接近する前から、太平洋岸を中心に高波による被害をもたらした。8月27日には、高知市で1人が行方不明となり、愛媛県宇和島市で1人が死亡[31]。千葉県南房総市でもレジャー中の3人(うち1人はアメリカ国籍)が死亡した[32]。29日には、茨城県鉾田市で1人が行方不明となったほか[33]、静岡県下田市では海水浴客10数人が離岸流によって一時沖に流され、1人が死亡した[34]。
8月30日には、神奈川県小田原市で男性1人が流され行方不明となり[35]、静岡県下田市の白浜大浜海水浴場でも前日に続いて4人が沖に流されたが救助された[36]。9月2日には、鹿児島県種子島で1人が行方不明となった[29]。
せき止め湖
各地のせき止め湖の規模[37]
せき止め湖の
所在地
満水時の
水の容量(m3)
せき止めている
土砂の高さ(m)
田辺市熊野
110万
60
五條市大塔町赤谷
550万
85
野迫川村北股
4万
25
十津川村栗平
750万
100
十津川村長殿
270万
80
国土交通省近畿地方整備局によると、土砂崩れによって発生したせき止め湖が奈良県、和歌山県の両県で17か所確認された[38][39]。 規模が大きく決壊の可能性があるなど国土交通省が警戒するせき止め湖は和歌山県田辺市熊野(いや)、奈良県五條市大塔町赤谷、同県野迫川村北股、同県十津川村栗平、同村長殿で発生した5か所である[37]。9月8日には、台風14号による南からの湿った風によって大気が不安定となったことで紀伊半島では再び大雨となり、決壊の恐れが高まった[40]。和歌山県田辺市は19世帯(30人)に避難を指示し、奈良県十津川村と五條市も計4地区、計199世帯(373人)に避難指示を出すなど、厳戒態勢が続いた[38]。 また、せき止め湖にはダムの水位を計測できるブイをヘリから投入し、下流には土石流が発生した場合に検知できるセンサーが設置された。
さらに16日からは台風15号によって大気が不安定となり、奈良県、和歌山県において決壊の恐れが高まり[41]、土砂ダムの周辺の2市2村は同日午後、決壊の危険性が一層高まったとして計8地区を災害対策基本法に基づく警戒区域に設定した[42]。警戒区域に設定されたのは、和歌山県田辺市の熊野地区(19世帯、30人)、奈良県五條市の大塔町宇井、清水、赤谷地区(50世帯、94人)、同県野迫川村の北股地区(37世帯、87人)、同県十津川村の長殿、宇宮原、上野地地区のうち国道168号の川沿い部分(46世帯、86人)の計152世帯297人である[42]。 警戒態勢が続くなか、21日午前10時頃、台風15号の影響で田辺市熊野地区、野迫川村赤谷地区のせき止め湖で越水が始まった[37][39][43]が、その後も大規模な決壊や土石流の発生は確認されなかった。そのため、田辺市熊野地区では25日、避難区域の住民の一時帰宅が実施された[44]。
27日午後には田辺市熊野で5か所のせき止め湖では初となる排水作業が始まった[45]。ポンプで水位を下げた後排水路の整備工事に取りかかり、年内の完成を目指す[45]。10月9日には十津川村栗平と長殿のせき止め湖でも仮排水路の建設工事が着手され[注 4](掘削工事は長殿で2012年1月末、栗平では2月中旬に完了する予定で着手)、5ヵ所のせき止め湖全てで排水作業が開始された[46]。警戒区域の指定は仮排水路の完成まで続けられ、引き続きせき止め湖への警戒が行われた。2012年2月8日には五條市大塔町赤谷と十津川村長殿のせき止め湖下流域における警戒区域の指定が解除され、台風12号における全ての警戒区域が解除された[47]。
交通
道路
高波の影響により、西湘バイパスおよび東名高速道路の下り線が[48]、大雨の影響により、関越自動車道や上信越自動車道、北関東自動車道および中央自動車道の一部が通行止めとなった[49]。
国道168号、国道425号などの一般国道や紀伊半島各地の県道・市町村道などの道路も洪水・土砂崩れなどの影響で寸断され、長期間に亘り迂回や通行止めを余儀なくされている。また前述の熊野川の氾濫により道の駅瀞峡街道 熊野川の施設が流出し、利用できなくなっている。
航空
9月2日には、127便が欠航した[50]。翌日3日も、400便以上が欠航した[51]。
鉄道
JR
紀伊半島の海岸線を走る紀勢本線では、各地で甚大な被害が発生した。
JR東海の管轄する区間では、熊野市駅構内の橋梁が破損し、多気駅 - 新宮駅間が運休となった[52]が、10月11日までに復旧している。
JR西日本が管轄する区間(愛称:きのくに線)では、那智川の増水で那智駅 - 紀伊天満駅間に架かる橋梁が流失するなどし、新宮駅 - 湯浅駅間が部分運休となった。その後、9月5日までに白浜駅 - 湯浅駅間、9月17日に串本駅 - 白浜駅間、9月26日に紀伊勝浦駅 - 串本駅間がそれぞれ復旧し、橋梁の流失した新宮駅 - 紀伊勝浦駅間が12月3日に開通したことにより全線復旧した。新宮駅 - 紀伊勝浦駅間の不通により部分運休していた名古屋駅・新大阪駅・京都駅発着の特急列車もこの橋梁復旧により全線運行を再開している。
また、JR西日本は9月2日発着の寝台特急・サンライズ出雲号を上り下りともに運休した[53]。
私鉄
南海電鉄高野線では、橋本駅 - 紀伊清水駅間の紀ノ川に架かる紀ノ川橋梁に歪みが見つかり、9月5日から10月3日まで橋本駅 - 紀伊清水駅間を運休し、バス連絡輸送を行った。部分運休中、紀伊清水駅 - 極楽橋駅間は、この区間に取り残されている車両(3編成)を利用して運行を行った[54]。
また、三岐鉄道では、保々駅 - 北勢中央公園口駅間の朝明川橋梁が損傷したことにより、保々駅 - 梅戸井駅間で長期にわたってバスによる代行輸送が続いていた。
バス
近鉄大和八木駅(奈良県橿原市)とJR新宮駅を結ぶ、高速道路を走らない路線バスとしては日本一の走行距離と走行時間を誇る奈良交通八木新宮線(八木新宮特急バス)は、国道168号折立橋(十津川村折立)の崩落などで一部区間が運転できない状態となっていたが、折立橋の仮復旧や五條市大塔町〜十津川村長殿間の通行規制が緩和されたことなどにより、11月1日に全線運行を再開した。ただし、迂回運行区間が残っているため、現在でも一部の停留所は通過扱いとなっている[55]。
放送
9月4日、CBCラジオ熊野中継局が水没し、翌5日の14時5分までAM720kHzの放送が送信できなくなった。
この大水害を受け、NHK総合でNHKスペシャル「緊急報告 記録的豪雨の衝撃」を急遽制作し、9月9日に放送した。
建造物
9月3日の強風で屋根が剥がれた日本ガイシアリーナ
名古屋市南区の日本ガイシアリーナで強風によりステンレス製の屋根が幅20メートル、長さ50メートルに渡って剥がれたため営業を中止[56]。三重県では、紀宝町立相野谷小学校、紀宝町立成川小学校、御浜町立阿田和小学校、熊野市立飛鳥小学校など11の小中高校で浸水被害を受けた[57]。特に、三重県立紀南高等学校では近くを流れる尾呂志川(おろしがわ)が氾濫し1階部分が2m冠水、床一面が泥に覆われ、黒板や教科書など教具が流されてしまい、パーソナルコンピュータ70台が廃棄処分となった[58]。
スポーツ関連
高校野球
台風の接近に伴い、第9回AAAアジア野球選手権大会決勝ラウンドの試合を繰り上げることとなった[59]。最終日についても上位チームの順位決定を優先する措置がとられ、優勝決定戦・3位決定戦の時間が早められた[60]。
ゴルフ
フジサンケイクラシックは、大雨の影響で初日が中止となった[61]。
レース
9月3日に鈴鹿サーキットで開催されるフォーミュラ・ニッポン第5戦が中止となった[62]。
プロ野球
9月2日、甲子園球場とマツダスタジアムで予定されていた2試合が、翌3日は甲子園球場の1試合が台風の影響で中止となった[63]。なお、京セラドーム大阪の試合は通常通り開催された。
サッカー
9月3日に開催された第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦の鈴鹿市、鳥取市、福山市、鳴門市で予定されていた試合が順延された[64]。
競輪
9月3日に予定されていた、第54回オールスター競輪(岐阜競輪場)4日目が中止・順延となった[65]。
ボートレース
開催場の中で9月2日は津、住之江、鳴門が全レース中止。また蒲郡は7レース以降、常滑は10レース以降のレースを中止。9月3日は蒲郡、常滑、津、三国、住之江、鳴門、丸亀、宮島、福岡が全レースを中止。
その他
9月1日に埼玉県川口市で行われる予定だった首都圏9都県市の合同防災訓練は、大雨の影響により中止となった[66]。神奈川県松田町では、9月4日に計画していた総合防災訓練が1980年の開始以来初めて中止となった[67]。
対応
2011年
9月4日 当時の首相野田佳彦は「非常災害対策本部」を設置した[68][69]。
9月5日国土交通省は三重県からの要請を受けて、被災状況の調査、復旧方針等の技術的な支援、助言のため、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)を派遣した[70]。
9月8日
気象庁は奈良県内の1市7村で大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報の発表基準を通常の5割に引き下げた[71]。
国土交通省近畿地方整備局は、土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報を奈良県、和歌山県の関係市町村に通知した[72]。
9月16日
奈良県五條市、十津川村、野迫川村、和歌山県田辺市は、災害対策基本法に基づき、天然ダム下流にある地区を警戒区域に設定した。紀伊半島には台風15号の影響により大雨が降ると予想されていた[73]。
午後、近畿地方整備局は土砂災害緊急情報を和歌山県に出した[74]。
9月17日 未明、近畿地方整備局は土砂災害緊急情報を奈良県に出した[74]。
9月20日 午前、政府は被災地の意向を受け台風12号による災害を激甚災害に指定した。また、三重県熊野市と紀宝町、奈良県十津川村の3市町村を局地激甚災害に指定した。
2012年
2月8日 奈良県五條市と十津川村が警戒区域を解除したことにより、全ての地区で警戒区域が解除された(五條市では避難区域を避難勧告に切り替えて規制は継続)[47]。
2014年
12月26日 当時の首相安倍晋三は、台風12号に係る非常災害対策本部を廃止した[75]。
その他の影響・問題
新宮市は、電源開発から、同台風での災害義援金として約500万円を振り込まれていた。しかし新宮市は「電源開発が、同台風で熊野川の同社のダム・風屋ダムなどでの事前放流を実施せず、9月2日以降に新宮市内などで川が溢れるなどの被害が出ており、更に、同社が『規定上、事前放流はできない』などと説明した」と態度を硬化させ、11月24日になって同市は義援金を同社に返還した[76]。
同台風で大規模な水害に見舞われた地域の復旧工事に加わっていた三重県・和歌山県・大阪府の計約30の業者が、外注費を水増ししたり、利益の繰り延べ操作をすることなどにより、総額約7億円の所得隠しを名古屋・大阪両国税局から指摘されたことが、2015年に入って判明した[77]。
同台風で土砂崩れが多発し、土砂災害警戒区域に指定された和歌山県紀美野町の山林に、大阪市の太陽光発電業者が太陽光パネルの設置工事を実施したが、その際、無許可で斜面を掘削していたことが、2015年9月に判明した。県はこの業者に対し是正指導などを実施しているものの、何ら対策工事は実施されておらず、県としては設備撤去命令も検討中である[78]。
参考資料
平成23年台風第12号による被害状況及び消防機関の活動状況等について(第19報)平成24年7月6日(金)19時00分 消防庁災害対策本部
平成23年台風第12号 関連ポータルサイト気象庁
平成23年台風12号による被害状況等について内閣府 平成24年9月28日22時00分現在
検証/豪雨水害 -各地で頻発「時間雨量100ミリ超」の衝撃(1)PRESIDENT 2012年12月3日号
検証/豪雨水害 -各地で頻発「時間雨量100ミリ超」の衝撃(2)PRESIDENT 2012年12月3日号
脚注
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注釈
^ 中国地方への台風上陸は2007年8月3日に山口県宇部市付近に上陸した台風5号以来4年振り、岡山県への台風上陸は1998年10月18日に玉野市付近に上陸した台風10号以来13年振りとなる。
^ a b 災害関連死6名を含む。
^ 後述のせき止め湖が発生した土砂崩れとは別件である。
^ 十津川村栗平と長殿のせき止め湖では、工事用重機を搬入するヘリポートの建設工事から行わなければならなかった。
出典
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^ 平成26年(2014年)12月26日内閣府告示第309号(災害対策基本法の規定に基づき設置した平成二十三年(二千十一年)台風第十二号非常災害対策本部を廃止した件) : 『官報』 平成26年12月26日付 特別号外第31号 p. 1
^ 台風12号:Jパワー義援金を返還 新宮市、対応に反発で 毎日新聞 2011年11月25日
^ 紀伊水害復旧で所得隠し 30業者が計7億円 国税指摘 朝日新聞 2015年4月14日
^ 太陽光発電:業者、無許可で危険斜面掘削 和歌山の山林 毎日新聞 2015年9月6日
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/平成23年台風第12号
台風第12号(Talas、タラス)
シビア・トロピカル・ストーム (SSHWS)
台風第12号
発生期間:2011年8月25日09:00-2011年9月5日15:00 (JST)
寿命:11日6時間
最低気圧:970hPa
最大風速(日気象庁解析):25m/s (50kt)
最大風速(米海軍解析):55kt
被害総額:少なくとも1236億円
被害地域:日本
プロジェクト : 気象と気候/災害
平成23年台風第12号(へいせい23ねんたいふうだい12ごう、アジア名:タラス〔Talas、命名国:フィリピン、意味:鋭さ〕)は、
2011年8月25日午前9時(日本時間、以下同様)に発生した大型の台風である。
この台風に起因する豪雨により、特に紀伊半島(和歌山県・奈良県・三重県)において被害が甚大であったため、
豪雨による被害については「紀伊半島豪雨[2]」、「紀伊半島大水害」とも呼ばれる。
台風の進路
8月25日午前9時 - マリアナ諸島付近で発生。
8月27日 - 8月30日 - 小笠原諸島近海に停滞。
8月29日 - 大型の台風となる。
9月3日午前10時前 - 高知県東部に上陸[6]。
9月3日午後6時頃 - 岡山県南部に再上陸[7][注 1]。
9月4日午前3時 - 鳥取県琴浦町から日本海に抜ける。
9月5日午後3時 - 温帯低気圧に変わる[9]。
9月7日午後9時頃 - 台風13号から変わった温帯低気圧に吸収される。
9月11日午前9時頃 - 上記の温帯低気圧が他の温帯低気圧に吸収され、消滅。
概要
2011年(平成23年)8月25日にマリアナ諸島付近で発生した、2011年(平成23年)中では、12番目の台風である。発生後徐々に発達しながら北上したが、亜熱帯高圧帯の気圧の尾根と太平洋高気圧によって進路を失い、小笠原諸島近海に停滞。一時西に進んだ後、勢力を保ちながら再びゆっくりと北上し、四国地方へ上陸。その後も速度を速めることなくほぼ真北へと進路を取り、岡山県・鳥取県を縦断し日本海へと抜けたのち温帯低気圧となった。温帯低気圧になった後、日本海上でも偏西風による方向転換はなく北海道の西岸沖に向かっていき、北海道南東の海上から近づく台風13号も影響して伊達市で1日の降水量240.5ミリを記録する[10]など、東北・北海道に大雨を降らせた。なお当初の予報では小笠原諸島からそのまま北上し関東地方や東北地方の太平洋側を通過するものとみられていた。[要出典] 台風が大型で動きが遅かったため長時間にわたり周辺の非常に湿った空気が流れ込み、西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨となった。特に台風の中心から東側に位置した紀伊半島では総降水量が広い範囲で1,000mmを超え、奈良県上北山村にあるアメダスでは72時間雨量が1976年からの統計開始以来、国内の観測記録を大幅に上回る1,652.5mm、総降水量は1,808.5mmに達し、一部の地域では解析雨量が2,000mmを超えるなど記録的な大雨となり各地で甚大な被害をもたらした[11][12]。
大雨
平成23年台風第12号による宮川 (三重県)河口部の変色域航空写真。2011年9月7日撮影の6枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
8月30日17時から9月5日24 時までの総降水量は、紀伊半島を中心に広い範囲で 1000ミリを超え、奈良県上北山村上北山での総降水量が 1814.5 ミリとなるなど、多いところでは年降水量平年値の6割になった[13]。
1時間雨量
和歌山県新宮市(新宮):132.5ミリ(9/4日3時57分まで)[13]
三重県熊野市(熊野新鹿):101.5ミリ(9/4日5時2分まで)[13]
新宮、熊野新鹿での統計開始以来の極地を更新した。
和歌山県新宮市南部付近:120ミリ以上(9/4日3時まで、解析雨量)[13]
和歌山県那智勝浦町付近:120ミリ以上(9/4日3時まで、解析雨量)[13]
和歌山県太地町付近:120ミリ以上(9/4日3時30分まで、解析雨量)[13]
24時間雨量
三重県多気郡大台町(宮川):872.5ミリ(9/4日10時10分まで)[13]
三重県南牟婁郡御浜町(御浜):801.0ミリ(9/4日10時30分まで)[13]
徳島県勝浦郡上勝町(福原旭):771.0ミリ(9/3日10時10分まで)[13]
宮川、御浜、福原旭での統計開始以来の極地を更新した。
72時間雨量
奈良県吉野郡上北山村(上北山):1652.5ミリ(9/4日8時40分まで)[13]
三重県多気郡大台町(宮川):1519.0ミリ(9/4日17時20分まで)[13]
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町(色川):1090.5ミリ(9/4日21時50分まで)[13]
上北山、宮川、色川での統計開始以来の極地を更新した。
期間降水量(8月30日-9月5日)
奈良県上北山村(上北山):1814.5ミリ[13]
三重県大台町(宮川):1630.0ミリ[13]
奈良県十津川村(風屋):1358.5ミリ[13]
和歌山県那智勝浦町(色川):1186.0ミリ[13]
和歌山県古座川町(西川):1152.5ミリ[13]
奈良県上北山村大台ケ原(国土交通省観測点):2436ミリ
暴風
最大瞬間風速
高知県室戸市室戸岬:35.7m/s(9/2日13時41分)[13]
和歌山県日高郡日高川町川辺:34.4m/s(9/3日11時56分)[13]
最大風速
徳島県海部郡美波町日和佐:24.3m/s(9/2日22時37分)[13]
徳島県阿南市蒲生田:23.9m/s(9/2日22時02分)[13]
日和佐、蒲生田での統計開始以来の極地を更新した。
被害
台風12号による被害状況
(2017年8月29日現在:最終報) [14]
都道府県
死者・行方不明者数
全国で98人の死者・行方不明者が出た。これは平成の台風被害としては平成16年台風第23号と並び最悪のものである。他に、負傷者113人、住宅の全壊380棟、半壊3,159棟、一部破損466棟、床上浸水5,499棟、床下浸水16,592棟の被害が出た[14]。和歌山県では災害関連死として6人が認められている[15]。
土砂災害
9月1日、台風の接近に伴う大雨の影響で関東と紀伊半島を中心に被害が発生し、埼玉県本庄市・飯能市・小鹿野町で土砂崩れが発生した[16]。2日には、三重県名張市においても発生した[17]。4日午前0時過ぎには和歌山県田辺市伏莵野地区で土砂崩れが発生して住宅が全壊し[18]、高校生ら5人が死亡した[19]。土砂に飲み込まれた対岸の集落(川からの高さが約10mの高台)では10月1日現在、5人が死亡し6人が行方不明となっている。田辺市内では熊野地区[注 3]でも土石流が発生して民家1棟が流され、2人が死亡、1人が行方不明となった[20]。 新宮市南檜杖では土砂崩れで4人が死亡した[20]。 4日午前7時過ぎには、奈良県五條市の大塔町で大規模な土砂災害が発生した[21]。清水地区で高さ180m、幅250mにわたって土砂が崩落し、増水した幅60mの天ノ川を乗り越えて対岸の宇井地区にせりあがり、川から約50mの高さまで達した[19]。
紀伊半島で発生した大規模な土砂崩れについては、雨が地中深くまで浸透して岩盤の深い部分から大きく崩れる深層崩壊であると指摘されている[22][19]。
他にも紀伊半島では土砂崩れによる道路の通行止めが多数発生し、世界遺産の熊野那智大社では裏山が崩れ、本殿の一部が土砂で埋まる被害が発生した[20]。
河川の氾濫
9月3日、奈良県十津川村野尻地区では、川が土砂でせき止められ氾濫、村営住宅2棟が倒壊し2人が死亡、6人が行方不明となった[23][20]。 同村長殿地区では、川の増水で家屋が流され全壊、2人が死亡、1人が行方不明になった[20]。 天川村では増水した川に住宅2棟が流され、1人が死亡した[20]。五條市大塔町宇井では、増水した川に民家数軒が流されるなどして、8人が死亡、3人が行方不明となった[20][14]。 4日には、上流にあたる十津川村などに降り注いだ雨が熊野川に流れ込み、下流の和歌山県新宮市・三重県紀宝町などで氾濫した。新宮市熊野川町日足地区では、熊野川の増水により3人が死亡、熊野川行政局の庁舎3階近くまで浸水した[20]。紀宝町浅里地区では広範囲にわたって水没し、1人が行方不明となった[20]。 しかし、これらの被災地に向かう道路(国道168号など)が土砂災害や浸水などにより寸断された影響で、孤立した集落が多数確認された[24]。十津川村は一時全村孤立した状態となった[20]。
那智川でも河川の氾濫が発生し、那智勝浦町井関・市野々地区では川沿いにある集落の家が押し流され、多数の犠牲者が発生した[20]。また、山体崩壊により、河川上で津波の特性を持つ段波が発生した。
岡山市では、笹ヶ瀬川や足守川で水位上昇により氾濫したため、市内全域の人口の3分の1にあたる23万8595人に避難勧告・指示が出た[25]。さらに、姫路市でも市川が避難判断水位を超えたため9万9732人に避難勧告を発令した[26]。
避難指示・勧告
9月2日、和歌山県白浜町では富田川・日置川が、同県新宮市では熊野川が氾濫し、付近の住民に避難指示が出されたほか[27][28]、徳島県三好市や高知県安芸市、奈良県吉野町などでも避難指示が出された[29]。
9月3日には、岡山県玉野市で、高潮の恐れがあるとして、すべての住民に避難勧告が出た[30]。
影響
水難事故
日本列島に接近する前から、太平洋岸を中心に高波による被害をもたらした。8月27日には、高知市で1人が行方不明となり、愛媛県宇和島市で1人が死亡[31]。千葉県南房総市でもレジャー中の3人(うち1人はアメリカ国籍)が死亡した[32]。29日には、茨城県鉾田市で1人が行方不明となったほか[33]、静岡県下田市では海水浴客10数人が離岸流によって一時沖に流され、1人が死亡した[34]。
8月30日には、神奈川県小田原市で男性1人が流され行方不明となり[35]、静岡県下田市の白浜大浜海水浴場でも前日に続いて4人が沖に流されたが救助された[36]。9月2日には、鹿児島県種子島で1人が行方不明となった[29]。
せき止め湖
各地のせき止め湖の規模[37]
せき止め湖の
所在地
満水時の
水の容量(m3)
せき止めている
土砂の高さ(m)
田辺市熊野
110万
60
五條市大塔町赤谷
550万
85
野迫川村北股
4万
25
十津川村栗平
750万
100
十津川村長殿
270万
80
国土交通省近畿地方整備局によると、土砂崩れによって発生したせき止め湖が奈良県、和歌山県の両県で17か所確認された[38][39]。 規模が大きく決壊の可能性があるなど国土交通省が警戒するせき止め湖は和歌山県田辺市熊野(いや)、奈良県五條市大塔町赤谷、同県野迫川村北股、同県十津川村栗平、同村長殿で発生した5か所である[37]。9月8日には、台風14号による南からの湿った風によって大気が不安定となったことで紀伊半島では再び大雨となり、決壊の恐れが高まった[40]。和歌山県田辺市は19世帯(30人)に避難を指示し、奈良県十津川村と五條市も計4地区、計199世帯(373人)に避難指示を出すなど、厳戒態勢が続いた[38]。 また、せき止め湖にはダムの水位を計測できるブイをヘリから投入し、下流には土石流が発生した場合に検知できるセンサーが設置された。
さらに16日からは台風15号によって大気が不安定となり、奈良県、和歌山県において決壊の恐れが高まり[41]、土砂ダムの周辺の2市2村は同日午後、決壊の危険性が一層高まったとして計8地区を災害対策基本法に基づく警戒区域に設定した[42]。警戒区域に設定されたのは、和歌山県田辺市の熊野地区(19世帯、30人)、奈良県五條市の大塔町宇井、清水、赤谷地区(50世帯、94人)、同県野迫川村の北股地区(37世帯、87人)、同県十津川村の長殿、宇宮原、上野地地区のうち国道168号の川沿い部分(46世帯、86人)の計152世帯297人である[42]。 警戒態勢が続くなか、21日午前10時頃、台風15号の影響で田辺市熊野地区、野迫川村赤谷地区のせき止め湖で越水が始まった[37][39][43]が、その後も大規模な決壊や土石流の発生は確認されなかった。そのため、田辺市熊野地区では25日、避難区域の住民の一時帰宅が実施された[44]。
27日午後には田辺市熊野で5か所のせき止め湖では初となる排水作業が始まった[45]。ポンプで水位を下げた後排水路の整備工事に取りかかり、年内の完成を目指す[45]。10月9日には十津川村栗平と長殿のせき止め湖でも仮排水路の建設工事が着手され[注 4](掘削工事は長殿で2012年1月末、栗平では2月中旬に完了する予定で着手)、5ヵ所のせき止め湖全てで排水作業が開始された[46]。警戒区域の指定は仮排水路の完成まで続けられ、引き続きせき止め湖への警戒が行われた。2012年2月8日には五條市大塔町赤谷と十津川村長殿のせき止め湖下流域における警戒区域の指定が解除され、台風12号における全ての警戒区域が解除された[47]。
交通
道路
高波の影響により、西湘バイパスおよび東名高速道路の下り線が[48]、大雨の影響により、関越自動車道や上信越自動車道、北関東自動車道および中央自動車道の一部が通行止めとなった[49]。
国道168号、国道425号などの一般国道や紀伊半島各地の県道・市町村道などの道路も洪水・土砂崩れなどの影響で寸断され、長期間に亘り迂回や通行止めを余儀なくされている。また前述の熊野川の氾濫により道の駅瀞峡街道 熊野川の施設が流出し、利用できなくなっている。
航空
9月2日には、127便が欠航した[50]。翌日3日も、400便以上が欠航した[51]。
鉄道
JR
紀伊半島の海岸線を走る紀勢本線では、各地で甚大な被害が発生した。
JR東海の管轄する区間では、熊野市駅構内の橋梁が破損し、多気駅 - 新宮駅間が運休となった[52]が、10月11日までに復旧している。
JR西日本が管轄する区間(愛称:きのくに線)では、那智川の増水で那智駅 - 紀伊天満駅間に架かる橋梁が流失するなどし、新宮駅 - 湯浅駅間が部分運休となった。その後、9月5日までに白浜駅 - 湯浅駅間、9月17日に串本駅 - 白浜駅間、9月26日に紀伊勝浦駅 - 串本駅間がそれぞれ復旧し、橋梁の流失した新宮駅 - 紀伊勝浦駅間が12月3日に開通したことにより全線復旧した。新宮駅 - 紀伊勝浦駅間の不通により部分運休していた名古屋駅・新大阪駅・京都駅発着の特急列車もこの橋梁復旧により全線運行を再開している。
また、JR西日本は9月2日発着の寝台特急・サンライズ出雲号を上り下りともに運休した[53]。
私鉄
南海電鉄高野線では、橋本駅 - 紀伊清水駅間の紀ノ川に架かる紀ノ川橋梁に歪みが見つかり、9月5日から10月3日まで橋本駅 - 紀伊清水駅間を運休し、バス連絡輸送を行った。部分運休中、紀伊清水駅 - 極楽橋駅間は、この区間に取り残されている車両(3編成)を利用して運行を行った[54]。
また、三岐鉄道では、保々駅 - 北勢中央公園口駅間の朝明川橋梁が損傷したことにより、保々駅 - 梅戸井駅間で長期にわたってバスによる代行輸送が続いていた。
バス
近鉄大和八木駅(奈良県橿原市)とJR新宮駅を結ぶ、高速道路を走らない路線バスとしては日本一の走行距離と走行時間を誇る奈良交通八木新宮線(八木新宮特急バス)は、国道168号折立橋(十津川村折立)の崩落などで一部区間が運転できない状態となっていたが、折立橋の仮復旧や五條市大塔町〜十津川村長殿間の通行規制が緩和されたことなどにより、11月1日に全線運行を再開した。ただし、迂回運行区間が残っているため、現在でも一部の停留所は通過扱いとなっている[55]。
放送
9月4日、CBCラジオ熊野中継局が水没し、翌5日の14時5分までAM720kHzの放送が送信できなくなった。
この大水害を受け、NHK総合でNHKスペシャル「緊急報告 記録的豪雨の衝撃」を急遽制作し、9月9日に放送した。
建造物
9月3日の強風で屋根が剥がれた日本ガイシアリーナ
名古屋市南区の日本ガイシアリーナで強風によりステンレス製の屋根が幅20メートル、長さ50メートルに渡って剥がれたため営業を中止[56]。三重県では、紀宝町立相野谷小学校、紀宝町立成川小学校、御浜町立阿田和小学校、熊野市立飛鳥小学校など11の小中高校で浸水被害を受けた[57]。特に、三重県立紀南高等学校では近くを流れる尾呂志川(おろしがわ)が氾濫し1階部分が2m冠水、床一面が泥に覆われ、黒板や教科書など教具が流されてしまい、パーソナルコンピュータ70台が廃棄処分となった[58]。
スポーツ関連
高校野球
台風の接近に伴い、第9回AAAアジア野球選手権大会決勝ラウンドの試合を繰り上げることとなった[59]。最終日についても上位チームの順位決定を優先する措置がとられ、優勝決定戦・3位決定戦の時間が早められた[60]。
ゴルフ
フジサンケイクラシックは、大雨の影響で初日が中止となった[61]。
レース
9月3日に鈴鹿サーキットで開催されるフォーミュラ・ニッポン第5戦が中止となった[62]。
プロ野球
9月2日、甲子園球場とマツダスタジアムで予定されていた2試合が、翌3日は甲子園球場の1試合が台風の影響で中止となった[63]。なお、京セラドーム大阪の試合は通常通り開催された。
サッカー
9月3日に開催された第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦の鈴鹿市、鳥取市、福山市、鳴門市で予定されていた試合が順延された[64]。
競輪
9月3日に予定されていた、第54回オールスター競輪(岐阜競輪場)4日目が中止・順延となった[65]。
ボートレース
開催場の中で9月2日は津、住之江、鳴門が全レース中止。また蒲郡は7レース以降、常滑は10レース以降のレースを中止。9月3日は蒲郡、常滑、津、三国、住之江、鳴門、丸亀、宮島、福岡が全レースを中止。
その他
9月1日に埼玉県川口市で行われる予定だった首都圏9都県市の合同防災訓練は、大雨の影響により中止となった[66]。神奈川県松田町では、9月4日に計画していた総合防災訓練が1980年の開始以来初めて中止となった[67]。
対応
2011年
9月4日 当時の首相野田佳彦は「非常災害対策本部」を設置した[68][69]。
9月5日国土交通省は三重県からの要請を受けて、被災状況の調査、復旧方針等の技術的な支援、助言のため、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)を派遣した[70]。
9月8日
気象庁は奈良県内の1市7村で大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報の発表基準を通常の5割に引き下げた[71]。
国土交通省近畿地方整備局は、土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報を奈良県、和歌山県の関係市町村に通知した[72]。
9月16日
奈良県五條市、十津川村、野迫川村、和歌山県田辺市は、災害対策基本法に基づき、天然ダム下流にある地区を警戒区域に設定した。紀伊半島には台風15号の影響により大雨が降ると予想されていた[73]。
午後、近畿地方整備局は土砂災害緊急情報を和歌山県に出した[74]。
9月17日 未明、近畿地方整備局は土砂災害緊急情報を奈良県に出した[74]。
9月20日 午前、政府は被災地の意向を受け台風12号による災害を激甚災害に指定した。また、三重県熊野市と紀宝町、奈良県十津川村の3市町村を局地激甚災害に指定した。
2012年
2月8日 奈良県五條市と十津川村が警戒区域を解除したことにより、全ての地区で警戒区域が解除された(五條市では避難区域を避難勧告に切り替えて規制は継続)[47]。
2014年
12月26日 当時の首相安倍晋三は、台風12号に係る非常災害対策本部を廃止した[75]。
その他の影響・問題
新宮市は、電源開発から、同台風での災害義援金として約500万円を振り込まれていた。しかし新宮市は「電源開発が、同台風で熊野川の同社のダム・風屋ダムなどでの事前放流を実施せず、9月2日以降に新宮市内などで川が溢れるなどの被害が出ており、更に、同社が『規定上、事前放流はできない』などと説明した」と態度を硬化させ、11月24日になって同市は義援金を同社に返還した[76]。
同台風で大規模な水害に見舞われた地域の復旧工事に加わっていた三重県・和歌山県・大阪府の計約30の業者が、外注費を水増ししたり、利益の繰り延べ操作をすることなどにより、総額約7億円の所得隠しを名古屋・大阪両国税局から指摘されたことが、2015年に入って判明した[77]。
同台風で土砂崩れが多発し、土砂災害警戒区域に指定された和歌山県紀美野町の山林に、大阪市の太陽光発電業者が太陽光パネルの設置工事を実施したが、その際、無許可で斜面を掘削していたことが、2015年9月に判明した。県はこの業者に対し是正指導などを実施しているものの、何ら対策工事は実施されておらず、県としては設備撤去命令も検討中である[78]。
参考資料
平成23年台風第12号による被害状況及び消防機関の活動状況等について(第19報)平成24年7月6日(金)19時00分 消防庁災害対策本部
平成23年台風第12号 関連ポータルサイト気象庁
平成23年台風12号による被害状況等について内閣府 平成24年9月28日22時00分現在
検証/豪雨水害 -各地で頻発「時間雨量100ミリ超」の衝撃(1)PRESIDENT 2012年12月3日号
検証/豪雨水害 -各地で頻発「時間雨量100ミリ超」の衝撃(2)PRESIDENT 2012年12月3日号
脚注
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注釈
^ 中国地方への台風上陸は2007年8月3日に山口県宇部市付近に上陸した台風5号以来4年振り、岡山県への台風上陸は1998年10月18日に玉野市付近に上陸した台風10号以来13年振りとなる。
^ a b 災害関連死6名を含む。
^ 後述のせき止め湖が発生した土砂崩れとは別件である。
^ 十津川村栗平と長殿のせき止め湖では、工事用重機を搬入するヘリポートの建設工事から行わなければならなかった。
出典
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^ “県総合防災訓練が台風接近で中止に、1980年の開始以来初/神奈川”. 神奈川新聞 (2011年8月31日). 2011年8月31日閲覧。
^ “首相、非常災害対策本部を設置 「人命救助に全力を」”. 47NEWS(よんななニュース) (2011年9月4日). 2011年9月16日閲覧。
^ 平成23年(2011年)9月4日内閣府告示第274号(災害対策基本法第二十四条第一項の規定に基づき非常災害対策本部を設置する件) : 『官報』 平成23年9月4日付 特別号外第44号 p. 1
^ “平成23年台風第12号に伴う三重県の大雨災害に対し、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)を三重県(熊野市等)に派遣します”. 国土交通省 (2011年9月4日). 2012年2月14日閲覧。
^ “【台風12号】天然2ダム決壊恐れ 奈良・和歌山流域に避難指示”. 産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト) (2011年9月9日). 2011年9月17日閲覧。
^ “土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について”. 国土交通省 (2011年9月8日). 2011年9月17日閲覧。
^ “土砂ダム下流、警戒区域に=大雨に備え、異例の設定-奈良・和歌山”. 時事ドットコム (2011年9月17日). 2011年9月17日閲覧。
^ a b “台風12号:土砂ダム水位上昇、下流域で避難続く”. 毎日jp(毎日新聞) (2011年9月17日). 2011年9月17日閲覧。
^ 平成26年(2014年)12月26日内閣府告示第309号(災害対策基本法の規定に基づき設置した平成二十三年(二千十一年)台風第十二号非常災害対策本部を廃止した件) : 『官報』 平成26年12月26日付 特別号外第31号 p. 1
^ 台風12号:Jパワー義援金を返還 新宮市、対応に反発で 毎日新聞 2011年11月25日
^ 紀伊水害復旧で所得隠し 30業者が計7億円 国税指摘 朝日新聞 2015年4月14日
^ 太陽光発電:業者、無許可で危険斜面掘削 和歌山の山林 毎日新聞 2015年9月6日
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/平成23年台風第12号
2011年8月22日月曜日
新しいバビロン
「これを預言して民に伝えなさい。」と主は言われる。
「わたしは主から知らせを聞いた。使者が諸国へ遣わされ、『集まれ、エドムを攻めよ。戦いに出よ。』
見よ、わたしはお前を諸国のうちで、最も小さいものとする。お前は人々にさげすまれる。
岩の裂け目にいる者よ、丘の頂きにたてこもる者らよ、お前の脅かしもうぬごれもお前を支えはしない。
お前が鷲のように高い所に巣を造っても、わたしはお前をそこから引き降ろす。
教会は攻撃の的となり、側を通る者は皆恐れ、その破壊を見て逃げる。
ソドム・ゴモラと周囲の町々が覆されたときのように、そこには、だれひとり住む者はなくなり、宿る者もいなくなる。
見よ、新しいバビロンは教会を襲い、一瞬のうちに彼らを追い散らし、わたしが選んだ者に、そこを守らせる。
誰か、わたしのような者がいるだろうか。
誰が、わたしを召喚するだろうか。
羊飼いのうち誰が、わたしに挑むだろうか。
それゆえ、主が教会に対して練られた計画、
その住民に対して定められた企てを聞け。誰が、わたしを召喚するだろうか。
羊飼いのうち誰が、わたしに挑むだろうか。
それゆえ、主が教会に対して練られた計画、
羊の群れの幼いものまで引きずられて行く。
牧場は、このことのゆえに恐れおののく。
彼らの倒れる音で大地は揺れ動く。
叫びの声は葦の海でも聞こえる。
見よ、
新しいバビロンは鷲のように舞い上がり、早く飛んで来て、教会に向かって翼を広げる。
その日には、あなたがたの心は、子を産む女の心のようにおののく。
枢機卿、司教、司祭は、悪い知らせを聞いてうろたえる。
やすらうことのない海のように、彼らは不安におののく姦淫の女。
バチカンは力を失い、身を翻して逃れた。おののきが彼女に臨んだ。
子を産む女のように激しい痛みが、彼女を捕らえた。
栄えある都、わが喜びの都の町は、どうして捨てられたのか。
それゆえ、その日には、バチカンの若者たちは広場で倒れ、兵士は皆、息絶えて静かになる、と万軍の主は言われる。
わたしはバチカンの城壁に火をつけ、火は寺院の城郭をなめ尽くす。それゆえ、その日には、バチカンの若者たちは広場で倒れ、兵士は皆、息絶えて静かになる、と万軍の主は言われる。
彼らの天幕と羊の群れは奪われる。天幕の垂れ幕と道具もひとつ残らず、らくだは奪われ、敵は大声で呼ばわる。
『恐れが四方から迫る』と。
教会の住民よ、逃れよ、落ち延びよ、深い谷に隠れよ、と主は言われる。連合がお前たちを攻める計画を練り、お前たちを滅ぼす企てを立てているからだ。立て、攻めあがれ。安らかに暮らしている、穏やかな国に向かって、主は言われる。
この国は、ひとり離れて住んでいる。」
「彼らはついに連れ去られる。あとに残されるのは、少数の民と、バチカンの支配者だけである。中には、神の御旨を行うものもいるが、罪に罪を重ねた者もいる。」
「かくしてなすべきことはすべてなし終える。」
「終わりの日」の預言
新しいバビロン=アメリカ
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アメリカ
そのすねは鉄、足は一部が鉄、一部が粘土である。
その中では、不正の働き人とともに
<解説>
アメリカが終末の獣の国であることを示す暗号。
緑色の部分は、ダニエル2章33節の以下のことば、聖書の 地の文である。
「そのすねは鉄、足は一部が鉄、一部が粘土である。」
その文と赤い文字のアメリカとが交差している。
この「すねは鉄...」の記述は、ダニエル2章のネブカデネザル 王の見た像の夢の一部。この章には、世界史に起きる大帝国が 預言されており、
第一、第二、第三はそれぞれ、 バビロン、メデイアペルシャ、ギリシャ。
第四の国は、 終末の獣の国であり、それが、まさにアメリカであると聖書の 暗号は預言している
第一、第二、第三はそれぞれ、 バビロン、メデイアペルシャ、ギリシャ。
第四の国は、 終末の獣の国であり、それが、まさにアメリカであると聖書の 暗号は預言している
わけである。
従って、終末の反キリスト擁立、終末の大艱難時代、キリスト教変質は みなこの国を起点として起きる事がわかる。
つの笛/終末の警告
Revelation 13 talks about 2 beasts. This video will identify the
2nd beast, the Beast that comes out of the land.
youtube
Revelation 13 ,黙示録13章
local pc
黙示録 13章11節
また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って来た。
それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。
作者の黙示録の解釈
小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言う
獣=バイソン、アメリカを象徴する動物のひとつ。
一匹目の獣
=フランス
竜のようにものを言い
=世界を支配したアメリカ
フランスの帝国崩壊(1978年)以降、世界を支配した
唯一の国ははアメリカ。
教会と国家が一体となってできた国アメリカ。
今アメリカは警察国家にうまれかわろうとしている。
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ナイジェリアで豪雨
6.2 earthquake strikes region of Vanuatu- third large quake strike in 4 days
Posted on August 24, 2011 by The Extinction Protocol
The Extinction Protocol
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/
(要約)
ナイジェリアで豪雨
2011年8月22日
22日、ナイジェリアで豪雨がおき洪水がおきた。死者は7名だった。
Maradi地区では約600戸の家屋が被害をうけた。Mayayi地区では約200の家族が避難した。
local pc
Posted on August 24, 2011 by The Extinction Protocol
The Extinction Protocol
http://theextinctionprotocol.wordpress.com/
(要約)
ナイジェリアで豪雨
2011年8月22日
22日、ナイジェリアで豪雨がおき洪水がおきた。死者は7名だった。
Maradi地区では約600戸の家屋が被害をうけた。Mayayi地区では約200の家族が避難した。
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2011年8月11日木曜日
惑星ニビル情報
天体情報:惑星ニビル
Nibiru In Russian Media,Video
Thu Aug 11 09:46
Before It's News
http://beforeitsnews.com/story/936/470/Nibiru_In_Russian_Media,Video.html
(要約)
ロシアのメデイア、惑星ニビルについて解説
2011年8月11日
Washington Post
ロシアのメデイアが惑星ニビルについて解説した。内容より引用する。
Nibiru In Russian Media,Video
Thu Aug 11 09:46
惑星ニビル(Nibiru、Planet Marduk、Planet x)は太陽系の惑星。赤色わい星。公転周期は3600年。今日も存在しており、伝説によれば惑星ニビルは虫類の紙が住む惑星だという。惑星ニビルは宇宙船であるとする説もある。
火星と木星の間にはかつて惑星フェトン(Phoeton、Deya)があった。しかしこの惑星は惑星ニビルと衝突し、粉々に砕けて現愛のアステロイドベルト(Asteroid Belt、小惑星帯)になったとされる。一方惑星ニビルは残り、その軌道が伸びて現在のようになったという。惑星ニビルはかつて火星と木星の間を他の惑星と逆の方向に公転する惑星だったが、惑星フェトンと衝突し太陽系の外側を大きく公転する惑星になったとする説もある。
ロシアの天文学者の分析では、惑星ニビルは冥王星と同じくらいの大きさで、2012年に南半球で肉眼で確認できるようになるだろうという。そして2012年12月21日、地球のそばを通過し、この時人類の覚醒がおきるだろうという。地球の環境については、接近にともないポールシフトがおき、通過後は氷河期にはいるだろうという。
local pc
Nibiru In Russian Media,Video
Thu Aug 11 09:46
Before It's News
http://beforeitsnews.com/story/936/470/Nibiru_In_Russian_Media,Video.html
(要約)
ロシアのメデイア、惑星ニビルについて解説
2011年8月11日
Washington Post
ロシアのメデイアが惑星ニビルについて解説した。内容より引用する。
Nibiru In Russian Media,Video
Thu Aug 11 09:46
惑星ニビル(Nibiru、Planet Marduk、Planet x)は太陽系の惑星。赤色わい星。公転周期は3600年。今日も存在しており、伝説によれば惑星ニビルは虫類の紙が住む惑星だという。惑星ニビルは宇宙船であるとする説もある。
火星と木星の間にはかつて惑星フェトン(Phoeton、Deya)があった。しかしこの惑星は惑星ニビルと衝突し、粉々に砕けて現愛のアステロイドベルト(Asteroid Belt、小惑星帯)になったとされる。一方惑星ニビルは残り、その軌道が伸びて現在のようになったという。惑星ニビルはかつて火星と木星の間を他の惑星と逆の方向に公転する惑星だったが、惑星フェトンと衝突し太陽系の外側を大きく公転する惑星になったとする説もある。
ロシアの天文学者の分析では、惑星ニビルは冥王星と同じくらいの大きさで、2012年に南半球で肉眼で確認できるようになるだろうという。そして2012年12月21日、地球のそばを通過し、この時人類の覚醒がおきるだろうという。地球の環境については、接近にともないポールシフトがおき、通過後は氷河期にはいるだろうという。
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