2008年10月7日火曜日

メタンハイドレート

メタンハイドレート開発は危険
2008/10/13(月) 午後 6:18
かなり危険な代物だと聞いた事があります
http://www.asyura2.com/08/eg01/msg/111.html
投稿者 日 日時 2008 年 5 月 10 日 01:06:14: IR1H95zbmUf8k
(回答先: 次世代燃料のメタンハイドレート、連続産出実験に成功
投稿者 てんさい(い) 日時 2008 年 5 月 08 日 23:36:10)
7~8年前の何かの記憶での話ですみませんが(NHK番組だったかな?)、
海底下のメタンハイドレードをある程度取り出すと、その減った空間に係る水圧で、不安定な状態の残された大部分の砂や泥と混ざったシャーベット状のメタンハイドレードが水表面に一気に噴出してしまう危険性があるそうです。そこに何らかの引火があれば、その連鎖爆発は水面を走り、湾岸に押し寄せ、石油タンクに。連鎖爆発はそうして止まる所を知らず、地下のマントルも刺激して、世界中が火の海になるという。
海底に沈殿しているシャーベット状のメタンガスと水の化合物のこと。低温高圧の条件下で、水分子の結晶構造の中にメタン分子が取り込まれたもので、化学式はCH4・5.75H2O。海底に降り積もったマリンスノー(生物の死骸等)から分解してできたメタンが、水分子に取り囲まれたもので、1m3のメタンハイドレートを分解すると、水0.8m3とメタンガス約172m3(大気圧下、0℃)が得られる。
試算によると国内で、7.4兆m3が埋蔵されている。これは、1999年度国内の天然ガス消費量の約100年分に相当し、次世代のエネルギー源として期待が大きいが、メタンハイドレートの持つ潜在的なエネルギーより地表まで運搬するエネルギーのほうが現時点ではるかに大きいなど実用化には程遠いうえ、温暖化という観点からは重大な危険性をはらんでいる。
およそ8千年前ノルウエー沖でメタンハイドレート崩壊によるメタンの大量噴射が起こった。 その量は、メタン埋蔵量の3%に当たる3,500億トンにのぼると見られ、噴出口の痕跡が海底に1千キロメートルに渡って広がっており、百以上のクレーターが散在している。現在沈殿していると見込まれている量が大気中に噴出すると、平均気温が10年間で4度も上昇するという。
メタンハイドレートの崩壊は地球環境に限りない影響をもたらす恐れがある。
現在進行中の地球温暖化がメタンハイドレートの崩壊を招くとすれば、更なる温暖化が加速され、人類は滅亡の淵に追い込まれかねないとの見方もある。
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2861

徹底検索、堀進
http://blogs.yahoo.co.jp/horisusumu8/

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