2019年6月16日日曜日

拡大する「デッドゾーン(死の海域)」




拡大する「デッドゾーン(死の海域)」
日本の海が死に続けている理由は、デッドゾーンが過去最大となりつつある米メキシコ湾と同じなのかそうではないのか
投稿日: 2019年6月13日
2018年のサイエンスに掲載された世界のデッドゾーン(死の海域)の分布
・Declining oxygen in the global ocean and coastal waters
海はどのように死んでいくのか
・shokuhin.net
今日のナショナルジオグラフィック日本語版の記事に、
「メキシコ湾周辺の海のデッドゾーンが過去最大になりつつある」
という記事が掲載されていました。
冒頭部分を抜粋しますと以下のようなものです。
「死の海域」が過去最大規模のおそれ、米国南部
ナショナルジオグラフィック 2019/06/13
米国南部の海が死にかけている。ミシシッピ川の河口あたりの海は毎年
「デッドゾーン(死の海域)」
と呼ばれる酸欠状態になるが、科学者の予測によると、2019年は観測史上で最大規模に達するおそれがあるという。
例年、春に雨が降ると、陸地の肥料や下水に含まれる養分がミシシッピ川に流れ込む。
淡水は海水よりも軽いので、河口から海に出た水は表層近くにたまって循環を妨げる。
養分を多く含む淡水層では藻類が大発生し、この藻類が死んで分解される際に大量の酸素が消費される。
そうしてできる低酸素の海では、生物たちは窒息して生きていけない。これがデッドゾーンだ。
今年、メキシコ湾の大陸棚の上には、東京都の面積のおよそ10倍に当たる2万平方キロメートル以上ものデッドゾーンができると予測されている。
記事そのものはかなり長いものですので、全体にご興味のある方は上のタイトルのリンク先からお読み下さればと思います。
この記事を読んで驚いたのは、
2万平方キロメートル
というデッドゾーンの「面積」でした。
後で数字を示しますが、これはおそらく前年のピーク時の 7倍から 8倍に達するものと思われます。
そして、デットゾーンが拡大した理由などを考えているうちに、何というか、「何が何でも海を殺してやる」という見えざる意志が働いていることを実感します。
これだけ書くと、どういうことかおわかりにならないかと思いますので、順を追って書いてみたいと思います。
そして、それと共に、
「メキシコ湾で起きていることは、日本の海で起きつつあることと似ているかもしれない」
ということも書かせていただこうと思います。
まず、この記事にあるメキシコ湾のデッドゾーンの面積ですが、科学者たちの予測では「 2万平方キロメートル」以上になると記されていますが、仮にこのような面積になった場合、最近と比較してどれほどものすごいものかといいますと、昨年の 8月に、以下の記事で、メキシコ湾のデッドゾーンが縮小していることをご紹介したことがあります。
これは、2018年8月2日の米ワシントンタイムズの報道の内容をご紹介したものです。
それによれば、拡大し続けていたアメリカのメキシコ湾のデッドゾーンが、2018年に急激に縮小していたことがわかったというもので、具体的な数値としては、
・2017年のデッドゾーン面積 が 8,497平方キロメートル
だったものが、
・2018年のデッドゾーン面積 は 2,720平方キロメートル
と、3分の 1程度にまで縮小したのだそうです。
以下は、2017年のメキシコ湾のデッドゾーンの状況で、この頃は 8,000平方キロメールほどあったものと思われます。
2017年8月のメキシコ湾のデッドゾーンの状況
なぜ、2018年に急速にデッドゾーンが縮小していったのか、その理由はわかりません。
もちろん、人為的なことは一切行われておらず、「自然のメカニズム」の中で、デッドゾーンが縮小していったのですが、正確な要因は不明のままです。
いずれにしましても、このように、昨年のメキシコ湾のデッドゾーンは、3,000平方キロメートル以下の規模に縮小していたのですが・・・今年のデッドゾーンの状況の予測は、先ほどのナショナルジオグラフィックの記事にありましたように、
「 2万平方キロメートル以上に拡大する」
という絶望的な面積になっていくと考えられているのです。
先ほどの地図のデッドゾーンの領域が、大体 8,000平方キロメートルほどだと考えますと、2万平方キロメートルとなりますと
「メキシコ湾沿岸の大部分が生命のいない海域となる」
といっても言い過ぎではないと思われます。
どうしてこんなことになったのかということも、また明確な理由はよくわからないのですが、その中の理由のひとつとして、科学者たちは以下のように考えています。先ほどのナショナルジオグラフィックからの抜粋です。
今年のデッドゾーンが特に大きくなることについて、海洋生態学者ナンシー・ラバレー氏は驚きではないと述べる。
今春、米国中西部では、前例のない大雨に見舞われた地区が多く、海に流れ込む水の量が大幅に増加した。この大雨は、多くの農家に被害をもたらし、トウモロコシや大豆などを作付けできなかったところもある。
これは同時に、畑にまかれた窒素やリンを多く含む肥料が、すべてミシシッピ川に流れ込んだということでもある。
「ああそうだった」と思い出しました。以下の記事などで取り上げさせていただきましたけれど、今年の春、アメリカでは非常に広範囲が、かつてない大雨と洪水に見舞われていたのでした。
いくつかの州の地域では、いまだに農作が開始できていないそうで、今年のアメリカは、州によっては、農作において建国史上最悪となる可能性が報じられています。
以下の図は、ミシシッピ川などからメキシコ湾に大量の水が流れ込む様子を示したものです。
アメリカの主要河川からメキシコ湾に流れ込む水流の様子
大小様々な河川が、最終的にはメキシコ湾に流れ込んでいる様子がわかります。
そして、今年は、通常を大幅に上回る「水」がメキシコ湾に流れ込んだわけですが、そこには、過去記事などで書かせていただいた、
「水システムに入りこむすべての要素が通常よりはるかに多く流れ込んだ」
はずです。
この「水システムに入りこむさまざまなもの」に関しては、最近の記事としては以下のようなものがありまして、河川の汚染の状況はかなり深刻ですが、それらの水は最終的には「海」に入っていきます。
ナショナルジオグラフィックの記事では、農地から流れた大量の肥料が、メキシコ湾に流れ込み、そこに含まれるリンや窒素が海中の栄養を豊富にすることで藻の発生を促し、それらの結果として「海中の酸素が減少」し、海域がデッドゾーンになっていく・・・というのが、デッドゾーンが作られる数々の理由のうちのひとつと言われています。
それに加えて、今年のアメリカの洪水は大規模でしたので、それはもうあらゆるものが、海中に入っていったと思われます。
除草剤や抗生物質などの薬も大量に流れたでしょうし、今年のアメリカの洪水では、住宅街や工場なども多く水に浸かりましたので、さまざまな化学物質を含むいろいろなものが大量に海に入りこんだと思われます。
いずれにしても、今年のアメリカの黙示録的ともいえる洪水が、メキシコ湾のデッドゾーンの拡大に影響を与えたことは間違いなさそうです。
そして、せっかく 2018年に、自然による自力によってデッドゾーンが 2700平方キロメートルほどまでに縮小していたものが、一気に 2万平方キロメートルにまで拡大、ということになったようです。
今のアメリカとヨーロッパの自然状況は、「絶対に環境を良好にはさせない」という強い「意志のようなもの」に支配されている感じがします。
ところで、最初にご紹介したナショナルジオグラフィックの記事の最後に、海洋生態学者ナンシー・ラバレー氏は以下のように述べています。
「メキシコ湾の原油流出事故のことは当然覚えているでしょう」とラバレー氏は言う。「デッドゾーンの問題は、何十年もの間に水滴がゆっくりと落ちるようにじわりじわりと変化した結果生じたものです。しかし、その影響はあの事故と同じく、重大です」
ナンシー・ラバレー氏は、2010年のメキシコ湾の原油流出も、デッドゾーンの拡大の要因のひとつだということを言いたいようです。
なお、このナショナルジオグラフィックの記事の最後には「参考記事」として、2014年4月の「メキシコ湾流出原油、今なお生物に打撃」という記事がリンクされていました。
それによれば、メキシコ湾の原油流出事故から 4年経った 2014年でもなお、以下のようなことが観察されていたのだそうです。
メキシコ湾の原油流出事故から4年後の2014年の状況
・ 2010年4月以降、900頭以上のハンドウイルカが原油流出域で死亡または座礁している状態で見つかった。
・原油で汚染された海域を泳ぐイルカに低体重、貧血、肝臓疾患や肺疾患の兆候が見られる。
・毎年、原油流出域では約500頭のウミガメの死骸が見つかっている。
・流出した原油に含まれる化学物質がクロマグロやキハダマグロの胚に不整脈を引き起こしていることが示された。
・BP社の油井近くを泳ぐマッコウクジラは、その体内に含まれるDNA損傷性のある金属の量が以前よりも増加している。
原油流出から相当年数が経っても、生態系への影響はなかなか消滅しないことを示しています。
結局、ここから、「メキシコ湾で起きていることは、日本で起きようとしていることと似てくるかもしれない」という考えにつながるのです。
今から 1年半ほど前に、九州北西の沖(海域は中国領)で、史上最悪かもしれないと言われた原油流出事故があったのをご記憶でしょうか。以下の記事で取りあげたことがあります。
先ほどのメキシコ湾の、
・原油流出から 4年後のメキシコ湾の生態系の状況
・原油流出から 9年後の、つまり現在のメキシコ湾のデッドゾーンの状況
を考えますと、日本の海域に同じような「生態系の異変」が起きても不思議ではないと私は以前から考えています。
流出した原油が現在どのような状況となっているのかはわからないですが、原油流出から 3ヵ月目、つまり、昨年の 4月頃には以下のような状況になっていた可能性が高いです。
2018年4月の流出した原油の分布の予測
そして、まだ、原油流出から 1年半ほどですが、「今」、日本の周辺の海域で、たとえば漁にどんなことが起きているのかご存じでしょうか。
この春以来ずっと「記録的な不漁」という言葉がさまざまな漁において報じられているのです。
もちろん、それぞれの原因はよくわからないわけですが、ただ、
「日本の海域に大きな異変が起きている」
ことは事実かもしれません。
今、世界中で、「人間の食べるもの」と関係するさまざまなものが自然形態の中で危機にさらされていますが、世界の中でも特に古来から海の恵みを大切にしてきた日本で、「海が死につつある」というのは、危機感のある話だと思います。
以下、つい最近の「不漁」についての報道のタイトルとリンクです。そして、おそらくは、今後も同じような報道が続いてしまうのかもしれません。
2019年5月-6月の不漁に関しての報道
・記録的不漁続くサクラエビ 秋漁も見通し厳しいか 産経新聞 2019/06/08
・テングサ記録的不漁か 西伊豆で漁開始、着生や生育悪化 静岡新聞 2019/05/17
・コウナゴ不漁、東北でも深刻 福島は今春ゼロ 日本経済新聞 2019/05/18
・メギス、新潟県で記録的不漁 飲食店など悲鳴 日本経済新聞 2019/05/22
・スルメイカ不漁、函館市が漁船燃料補助 食品企業支援も 日本経済新聞 2019/06/03
・ホタルイカ不漁続く 富山湾、過去10年で最少の425トン 共同通信 20109/06/11
・サンマ不漁深刻 八戸港2隻「ほぼゼロ」 Web東奥 2019/05/29
・江戸前ノリ異変 収量ピークの4分の1 千葉沿岸 東京新聞 2019/06/07
この他にも、ワカメやモズクといった海藻類も記録的に収穫できていないようで、海苔などは現在次々と値上げしていっているようです。
環境の異変は、今後さらに、実際の生活に強く関わってくるようになっていくのではないかと思います。
特に、一度死んでしまった海はそう簡単には戻らないと思われ、日本の海域のこれらの問題は、なかなか難しい事態となっていくのかもしれません。

203高地のブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/k203keyboard














前回、約束したように今回はメキシコ湾原油流出事故について書く。
すでに膨大な情報が出ているので、重要な点にだけ絞り、何が起こっているのか全体像がわかるような総括的な記事にしたいと思っている。
メキシコ湾原油流出事故のその後
オバマ大統領による原油流出事故終結宣言が出てからというもの、日本やアメリカのメディアでは報道が極端に少なくなり、実際何が起こっているのか分からなくなっている。
しかし、メキシコ湾岸諸州の地元新聞やブログなどを丹念にあたって行くと、流出事故が終結とは程遠い状況にあることがよく理解できる。順を追って説明する。
マット・シモンズの死
すでにこのブログの投稿欄でも詳しく紹介されているが、全米の主要メディアでメキシコ湾原油流出事故のコメンテイターとして活躍していたマット・シモンズが、8月8日、メイン州、ノースヘブンにある別荘の風呂場で死亡しているのが発見された。地元警察の検死では、入浴中に心臓発作を起こし溺死したか、または風呂場で溺れ心臓発作を起こしたかのいずれかであるという。
マット・シモンズ氏は石油産業専門の投資会社、シモンズアンドインターナショナル社の創業者であり、石油産業にもっとも詳しい専門家として前ブッシュ政権のエネルギー政策のアドバイザーだった人物である。最近では、国家石油委員会、および国際関係委員会の2つの政府の委員会のメンバーをつとめていた。
メキシコ湾の超深度掘削技術も含め、石油産業のあらゆる分野にもっとも精通した専門家として全米の主要メディアにコメンテイターとして出演していた。
マット・シモンズの告発
しかしマット・シモンズはありきたりの情報を分かりやすく解説するだけのコメンテイターではなかった。BPと連邦政府が真実を隠蔽しているとして、業界に張り巡らされたシモンズの個人的なネットワークを駆使し、真実の情報を公開し続けた人物である。シモンズが公開した情報の多くのものは真実であることが後に証明されている。
このような背景もあり、BPと国家の安全保障の脅威となるとして、シモンズは暗殺されたのではないかとする憶測が絶えない。はっきりとした証拠はないが、暗殺を強く主張するブログも非常に多い。
シモンズの告発の内容
以下がシモンズの告発の内容である。
実際の原油流出量
BPは原油流出量を一日5000バーレルとしているが、これは事実と程遠い。現場の科学者の報告では、流出量は毎日12万バーレルである。この流出によってメキシコ湾の酸素の40%が失われることになると告発。シモンズのこの告発で、BPは一日の実際の流出量が12万バーレルであることを白状しなければならなくなった。
BPの倒産と会社更生法の適用
このまま行くとBPは倒産し、米国の会社更生法であるチャプター11の適用を申請しなければならなくなると警告。シモンズのこの発言で、BPの株価は翌日から大きく値を下げた。だが、BPの経営状態はシモンズが言うほど悪くはないことが後に明らかになり、BPの株価は上昇に転じた。
流出を起こしている地点は一カ所ではない
しかし、シモンズの告発でもっともインパクトがあったのは、原油の流出箇所が現在のディープウォーターホライゾンが掘削していたマコンド油井だけではなく、別な複数の箇所から流出が続いており、BPはこれを隠しているとして告発したことである。
シモンズによると、流出を起こしているマコンド油井から南西に10キロから16キロ離れた位置の海底から原油が流出し、1000メートルから1300メートルの深度に、原油の海底の川のような状態となって流れているという。このため、たとえマコンド油井の流出が止められても、他の箇所からの流出は続くので、原油流出そのものは止まることはないとして警告した。マコンド油井の流出は海底の泥などが混ざったものだが、海底からの流出は真っ黒いほぼ純粋な原油に近いもので環境に対する影響も、そして規模もマコンド油井よりも大きいはずだという。シモンズによると、この流出の原因は、マコンド油井の流出を止めようと泥やセメントを注入したことが、逆に海底の油井の圧力を上昇させ、別な場所の海底から原油が滲み出てているのだろうという。以下がそれを告発した番組のビデオだ。
ビロクシ・ドームとシモンズの告発の証明
原油流出を起こしたマコンド油井の11キロほど南西にビロクシ・ドームと呼ばれる休眠中の海底火山がある。
最近、米国大洋大気庁、ならびに全米最大の民間海洋調査団体であるウッズホール海洋調査機関によって、シモンズの告発通り、ビロクシ・ドームから大量の原油が流出していることが確認された。
以下は米国大洋大気庁の調査船、トーマスジェファーソンとゴードンガンターがそれぞれ別々に確認した流出地域である。黄色と赤の柱はトーマスジェファーソンが確認した流出箇所、ピンクの円柱はゴードンガンターが確認した流出箇所の3次元モデルだ。
これを地図上に表示した図が以下である。黄色はディープウォーターホライゾン、緑は隣接しているテキサコのライゲル油井だ。そして、ピンクで示された場所がビロクシ・ドームの流出箇所である。
また以下が、それぞれの流出箇所の位置、およびディープウォーターホライゾンからの距離である。
No. / 緯度 / 経度 / ディープウォーターホライゾンからの距離
#3 / 28°40’38.71″N / -88°24’51.74″W / 08.26 km
#4 / 28°40’14.87″N / -88°24’34.36″W / 08.63 km
#5 / 28°41’39.42″N / -88°29’05.44″W / 12.59 km
#6 / 28°41’00.14″N / -88°28’33.90″W / 12.36 km
#7 / 28°40’51.22″N / -88°27’04.30″W / 10.49 km
#8 / 28°40’19.30″N / -88°28’04.34″W / 12.38 km
#9 / 28°39’28.11″N / -88°27’24.13″W / 12.59 km
さらに、以下はウッズホール海洋調査機関がモデリングした海底の流出原油の流れである。8月の初旬の調査で、すでに流出原油の流れは35.2キロに達している。
流出が発生した原因
シモンズは、ビロクシ・ドームの海底流出はマコンド油井の流出を止めるために、油井に泥とセメントを注入させたことが原因だとしている。
事実、カリフォルニア大学バークレー校教授で米国大洋大気庁の研究者でもある原油掘削技術の専門家、ロバート・ビーア博士は、マコンド油井は、海底の塩の層近くの非常に柔らかい地層に隣接しているため、圧力の上昇が原油の海底流出を引き起こしたとして以下の海底の予想図を発表した。
海底の地層の広い範囲にわたって黒い原油の流出が起こっているのが分かる。
一方、ビロクシ・ドームの海底流出はマコンド油井に泥とセメントが流し込まれる以前にすでに起こっているとして、ビロクシ・ドームの海底流出の原因は別にあるのではないかとする説もある。
2月13日にBPが掘削を放棄した別の油井
未確認情報だが、2月13日、BPはビロクシ・ドーム付近で掘削を続けていた油井を放棄したという情報がある。これによると、やはりBPは超深度掘削を続けていたが、猛烈な圧力で海底から原油が噴出し、圧力があまりに高く、原油流出防止装置もすべて吹き飛ばされ、原油の流出を放置するほかなくなったというのだ。
この情報はまったく未確認だが、いくつかの有力なブログで紹介されている。事実として確認できれば、このブログでもすぐに紹介するつもりである。
環境被害の拡大
このように、メキシコ湾の原油流出事故はおさまるどころか、真実が隠蔽されながらどんどん悪化している模様である。BPも米国政府も、公的な海洋調査機関が確認しているにもかかわらず、原油流出がビロクシ・ドーム付近で発生していることは認めていない。
そのような態度を続けるうちに、今度は環境被害のほうがどんどん悪化してきている。
新しい病気、TILT
このブログの投稿欄にも投稿してくださっているnoffyさんから貴重な情報をご紹介いただいた。
メキシコ湾沿岸では住民による原油の除去作業がいまも続けられている。そうしうた住民の間に「毒物誘因耐性喪失症候群(TILT)」と呼ばれる奇病が蔓延していることが確認された。
症状は頭痛、倦怠感、記憶の喪失、胃のむかつきなどがあり、風邪と似た症状になることも多いが、薬や家庭用の化学製品などを含むあらゆる化学物質にたいして極度の拒否反応をもよおすようになるという。
だが、症状は一定しておらず非常に判別しにくい。
この症状が、メキシコ湾沿岸の諸州で特に原油除去作業に従事した人々の間で広まっていることは主要メディアでもすでに報道されている。
ブルーフルー
さらに奇妙な症状が、流出原油の除去作業にあたっている人々のブログで報告されている。
それは地元の人々からブルーフルーと呼ばれている症状だ。
症状は先の「毒物誘因耐性喪失症候群(TILT)」とよく似ているが、それに加えて手足がしびれ、唇が青くなるという。
この症状のため、地元では「ブルーフルー」の名前がついた。
これは、酸素欠乏によるチアノーゼの症状ではないかと疑われている。
ウェブボットの記述
「ブルーフルー」と聞くと思い当たることがある。
3月21日と5月25日に配信されたウェブボットの報告書にはすでにこのキーワードが存在している。以下である。
予言解説書13(3月21日配信)
・ 「ブルーフルー」というキーワードが出ている。
これが表しているのは海中からの大量のメタンガスの放出である。
これによって、海上輸送などの輸送システムが大きな影響を受ける。
さらに、メタンガスは一カ所に止まることなく流れてゆくので、人や動物に大きな被害をもたらす。
・ 影の支配勢力の手下、特に外交問題評議会(CFR)はこの大量のメタンガスの放出を説明するためのシナリオを躍起になって探す。
予言解説書14(5月25日配信)
・世界各地で人口の大移動が起こる。それは「海の病気」や「海のブルーフルー(石油火山)」、そして火山噴火による大気の汚染、さらに過去のALTA報告書にある大洪水や、大洪水が引き起こす二次災害などが原因だ。
・これには巨大な山崩れ、そして水がせき止められ、谷合に湖が生まれるようなことも含まれる。
・さらに「人口の大移動」は、海底火山の噴火で新しい土地が隆起し、これによって潮の流れが変わり、沿岸部で洪水が発生することが原因となって起こる。
・ 前回のALTA報告書では、原油流出事故は「ブルーフルー」のキーワードで示されていた。もちろん、この事故が起きる以前から、海の異常による漁獲量の大幅な減少があるとのデータは存在していた。しかし、今回の原油流出事故でこれに関するデータは膨大な量となり、いまでは漁獲量は68%減少するとある。
・ 68%とは大変な数字だ。信じられないかもしれない。だが、2004年のインドネシア大津波のとき、われわれのデータでは「30万人が死亡する」とあった。実際の死亡者数はこれよりも少なかったが、それほど大きな誤差ではなかった。したがって、「68%」というこの数字もそれなりに真剣に受け止めておいたほうがよいだろう。
・ 原油流出事故を表す「ブルーフルー」の感情値はいまだに増大している。これは、原油の流出を止めることに失敗するということだ。
・ 最終的に原油の流出は、この海域で発生する地震によって停止することになる。しかしこれは、原油流出事故が起こった4月20日から19カ月たたないと起こらない。
長くなるので今回の記事は以上にする。原油流出事故は終わったどころか、さらにこれから拡大する様相を見せている。
投稿に関しては以下の方針に従い、どうしても必要な場合以外は削除しないことにしておりますが、他者の人格を傷つける不適切な表現がある場合は例外とし、予告無しに削除し、投稿禁止にする場合もあります。
意味産出の現場としてのBBSやブログ
また、私はいま日本で起こっている変化を以下のようにとらえております。もしよろしければこちらもどうぞ。

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-date-201008.html




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