2004年12月14日火曜日

天体情報:カッシーニがタイタンに接近

★ ☆ 土星から最新報告 ☆ ★
(画像はNASA/JPL/Space Science Institute提供)
このページではカッシーニの最新観測結果を紹介していくょ。
随時更新しま~す。
過去の観測結果は特集などでまとめていく予定なのでそちらの方も見てね。

土星探査機カッシーニ














これらの画像はカッシーニが2004年10月、12月にタイタンに接近したとき撮影したものを組み合わせたモザイクだょ。
それぞれの画像に示されている白いバーの長さは200km。
まず(a)はXanadu地域の西側の、明るい地域と暗い地域の境界部分。
画像の上の方に2つ、左下に1つ、暗い地域の中に明るいリングが見られるね。
これらは恐らくクレーターで、上の2つは直径約30km、左下のは直径約50kmだょ。
(b)はホイヘンス着陸地点近くの画像で、着陸地点はこの画像の左上の隅にあるょ。
右から左へ吹く東風によってこのような模様ができたと考えられているんだ。
(c)では、明るい地域の中に、液体メタンが流れた跡と思われる細長いすじが見えているね。
(d)では、明るい地域の中に太い亀裂のような模様が見えているょ。
これらはタイタンの地殻変動でできた断層だもしれない。
(e)はホイヘンス着陸地点より南方の地域で、矢印の暗く太いすじは、
地下から湧き出た液体メタンが流れた跡かもしれないって言われているんだ。
(f)では白い地域が横方向に引き裂かれたような模様が見えているょ。
これもタイタンの地殻変動によるものかもしれないんだ。
この画像のもとの画像は、カッシーニが2004年7月2日にタイタンに34万kmまで接近したとき撮影したものだょ。
処理をして細かな模様も見えるようにしたものなんだ。
あちこちに蛇行した暗いすじが見えるけど、
その多くは着陸したホイヘンスが発見した液体メタンが流れた跡だと考えられているょ。
また、クレーターらしき小さな円形の模様もあるけれど、
タイタンにはクレーターが大変少ないんだ。
これは地殻変動や大気、液体メタンなどによって
タイタン表面が常に新しく生まれ変わっているからなんだ。
カッシーニはこれまで何度かタイタンに接近し観測してきたけど近赤外線で撮影されたタイタン表面の画像を組み合わせたのがこの地図だょ。
まだ詳しく観測されてない部分はぼやけていて解像度が悪いんだ。
ホイヘンスが着陸したのは中央近く、経度190度南緯10度の辺りだょ。
地図の右側の中央に広がる特に明るい地域はXanadu地域。
全体的に見ると赤道近くは暗く、中緯度地域は明るく、極地方は薄暗い色をしているね。
ちなみに南極の白黒の模様は雲で、地表の模様ではないから要注意。
これらはカッシーニが新たに発見した土星のリングの写真だょ。
まず(A)はCリングの内側部分の拡大で中央に見える隙間はマックスウェルの隙間。
外側に見えるマックスウェルの細環の内側にも、
より淡い細環があることがわかったょ。
次に(B)はホイヘンスの隙間。
ホイヘンスの隙間は、Bリングと、カッシーニの隙間の中の暗いリングとの間にあるんだ。
ホイヘンスの隙間の内部にはホイヘンスの細環と呼ばれる細いリングが発見されていたんだけど、
その内側により暗い細環がもう一本発見されたょ。
(C)はAリングの内部にあるエンケの隙間。
エンケの隙間の内部には以前から細いリングが発見されていたんだけど、
カッシーニはエンケの隙間の中を通る4本のリングの構造を詳しく捉えることに成功したょ。
最後に(D)は、AリングとFリングの間に発見された全く新しいリング。
淡い2本のリングのうち内側のものはR/2004S1、外側のものはR/2004S2と名付けられたょ。
特にR/2004S1は衛星アトラスの軌道に一致していて、
何らかのアトラスの重力の影響を受けていると考えられているんだ。
この画像はAリングの内部にあるエンケの隙間の外縁部分。
左下の部分がエンケの隙間だょ。
パンっていう名前の小さな衛星がこのエンケの隙間を通っているんだ。
写真中央に見えている規則的に並んだ細い隙間はパンが通ったことによってできた隙間なんだ。
特に内側の2本の隙間で挟まれた部分はロープのようなねじれた模様が見られるね。
これはパンが通ったときにリングの粒子が互いに集まる力がはたらいてできた模様と考えられているょ。
土星本体、たくさんの衛星、リングを作っている粒子自身の重力が複雑に関わりあってこのようなリングの構造が作られているんだね!
(この画像はNASA/JPL提供)

土星探査機カッシーニ
http://www.geocities.jp/new_petty75/cassini_news.htm








上の(A)はAリングの外縁部分。
左よりの隙間はキーラーの隙間だょ。
Aリングの外縁に注目すると、外縁から60km内側に幅5~10kmのまだら模様の帯があることがわかるよね。
その部分をよりわかりやすくするためにリングの半径を縦軸に、経度を横軸にしたものが下の画像(B)だょ。
上1/3辺りに明暗の模様が見られるね。
恐らく外側を回る衛星の重力の影響を受けてできたものだょ。
また、Aリングの外縁には7つの膨らみがあって、
リンドブラッド共鳴と呼ばれているょ。
その部分のリングが外側を回るヤナスとエピメテウスの公転周期と整数比になっていて共鳴していることによるんだ。
これはAリング外縁の250km内側にあるキーラーの隙間のクローズアップ。
キーラーの隙間は幅42kmの隙間だょ。
このキーラーの隙間へ向かってリングから長さ約5kmのスパイクが何本も出ていることがわかったんだ。
主なもので10本(A~J)発見されたょ。
これらのスパイクは、Fリングから内側に向かって出ているスパイクによく似ているんだ。
FリングのスパイクはFリングのすぐ内側を回っている衛星プロメテウスの重力によってリングの粒子が乱されてできるものだょ。
そのことから、キーラーの隙間にもこれらのスパイクを作っている小さな衛星があるんじゃないかと予想されているんだ。
まだ実際には発見されていないけれど、
あるとすればキーラーの隙間のほぼ真ん中を通る楕円軌道を持つ直径数kmの衛星だと考えられているょ。
カッシーニによって捉えられた土星の大気の擬似カラー画像。
赤は雲よりも上層にあるメタン、
灰色は高層の雲、
茶色は中間層の雲を表しているょ。
右上にピンクの嵐が見られるね。
これはドラゴン・ストーム(竜の嵐)と呼ばれているょ。
この嵐の近くからは雷と思われる電波が観測されていて、
多分地球で見られるような雷を発生する嵐なんだろうね。
ところがこのドラゴン・ストームが土星の地平線から出てくるより前に雷からの電波が観測され始め、
反対側の地平線に沈むより前に電波の活動が終わってしまうんだ。
このことから見えている渦を巻く雲は、嵐が大気上層に頭を出した部分であり、
雷が発生している嵐のより深い部分は、上層の雲よりも東側にあるらしいことが推測されるんだ。
また、ドラゴン・ストームのような大きな嵐から、
いくつものより小さな嵐が発生し、
これらが大気深層のエネルギーになったり、強い大気の流れを維持するのに役立ったりしているらしいんだ。
2004年9月中旬撮影
国際天文学連合(International Astronomical Union, IAU)が土星の衛星フェーベのクレーター24個を命名したょ。
直径100kmの最大のクレーター、Jason(ジェイソン)を始め、
フェーベのクレーターにはギリシア神話のアルゴナウテースの勇士の名前が付けられたょ。
アルゴナウテースは「金の羊毛」を探して大船アルゴで遠征した一行で、
ジェイソンはその隊のリーダー。
これらの画像は土星探査機カッシーニが土星に到着する直前の2004年6月にフェーベに接近したときに撮影したものだょ。
フェーベは直径220kmのクレーターに覆われたいびつな形の衛星だったんだ。
土星の雲の写真。
これは土星の昼と夜の境界近くを撮影したもので、
ここでは太陽がほぼ真横から土星の雲を照らしているために、
土星の雲が立体的に浮き上がって見ているんだ。
1月16日撮影

土星探査機カッシーニ
http://www.geocities.jp/new_petty75/cassini_news.htm


土星の衛星フェーベのクレーター

土星の雲の写真
カッシーニによって捉えられた土星の大気の擬似カラー画像

Aリング外縁の250km内側にあるキーラーの隙間のクローズアップ
Aリングの外縁部分


ホイヘンスが着陸したのは中央近く、経度190度南緯10度の辺り
カッシーニがタイタンに接近したとき撮影したものを組み合わせたモザイク
カッシーニが2004年7月2日にタイタンに34万kmまで接近したとき撮影したもの

2004年6月19日土曜日

エドガー・ケイシーの予言

エドガー・ケイシーの予言【GA site】
投稿者 ほっくん
日時 2004 年 6 月 19 日 00:37:06:6f17C7oeuUdXU  
(回答先: 神官ソロンが語るアトランティスの様子【GA site】 投稿者 ほっくん 日時 2004 年 6 月 19 日 00:34:57)
アトランティス大陸の謎
第2章 1部 エドガー・ケイシーの予言
http://kubota.cside.com/hdgasite/atlantice03.html
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■ ビミニ島沖に海底遺跡があった!
「フロリダ沖のビミニ島付近の海中で、幾世代もかかって堆積した泥の下からアトランティス寺院の一部が発見されるだろう」 
こう予言したのは、エドガー・ケイシーである。予言が行われたのは1933年であったが、
驚くべきことに、それから20数年後の1956年に、漁師の親子がビミニ沖、水深18メートルの海底にまっすぐに立つふしぎな石柱を発見したのである。
しかし、その後の探索にもかかわらず、この石柱は海流が運ぶ砂に埋もれてしまい、長い間姿を隠してしまった。
ケイシーは、1940年には、次のような予言を行っている。
「そしてポセイデアが、ふたたび浮上するアトランティス大陸の最初の部分となるだろう。
それは1968年と1969年のあいだであると考えてよい」とー。
ビミニ沖の謎の石柱に関する調査は、ずっと続けられていたが、
画期的な成果はなかなかあがらなかった。
1966年には、深海潜航艇アルピン号の製造者であるジェームズ・メーヴァーが、エーゲ海で、アトランティスの遺構を発見したと発表した。
これはアトランティスがエーゲ海の古代文明の名残りを伝えているという説の主体となった。
では、いったいケイシーの予言はどうなったのか?
ケイシーの予言の年、1968年の夏のことである。
"ARE"という組織のメンバーであるロバート・プラッシュとトリーグ・アダムズのふたりが、ビミニ島の東240キロに位置するアンドロス島の北の海底に古代の神殿の遺構らしき石造建築物を発見した。
それは大きさが20メートル×30メートルという巨大な右の台座であり、水深20メートルの浅瀬に沈んでいた。
さらに周辺の調査によって、その場所から半径1・6キロ以内に、12個もの石造建築物が発見されたのである。
こうしたビミニ沖の石造建築物の調査に乗りだしていたマイアミ科学博物館の名誉館長マンソン・バレンタイン博士は、ほどなくしてさらに有力な発見をする。
バハマ原住民のガイドの報告にしたがって現場である北ビミニのパラダイス・ポイント北方800メートルにおもむいた博士は、そこで信じがたい光景を目にした。
水深6メートルの海底には、えんえんと数百メートルにわたって平たい石が敷きつめられていたのだった。
じっさいに潜って調べたところ、その長さは610メートル以上もあり、タイルのように整然と並べられた石は、大きなもので3×4・5メートル、厚さは1メートルもあった。
それらの石は数かぎりなく並んでいたのである。
疑いなく人工建築物としか思われないこの石列の発見によって、この海域は"ビミニ・ロード"と名づけられ、
アトランティスの遺跡という可能性を秘めて、われわれの前に姿をあらわしたのである。  
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■ ビミニ島
 カリブ海、フロリダ半島の沖合にあるバハマ諸島のなかのひとつ。どこまでも青い海と空に恵まれた天国のような島である。へミングウェイは『老人と海』の霊感をここで得た。
■ エーゲ海
 トルコとギリシアにはさまれた地中海内の海域。クレタ島、サントリ二島をはじめ、数多くの島が散在している。ほとんどの島に、古代ギリシア文化の遺跡が見られる。
■ リーディング
 眠れる予言者と呼ばれる工ドガ-・ケイシーは睡眠下て過去を見たり、 未来をうらなった。その際ロにした言葉をいう。その数は1万4246件にも及ぶ。
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★阿修羅♪
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/1093.html



エドガーケーシー site:www.asyura2.com

pig pc

2003年9月26日金曜日



[動画] 2003年9月26日午前4時50分 十勝沖地震 4:52~5:30












2003年3月22日土曜日

2012年の黙示録

since 2003/2/12to 2012/12/22
2012年12月、地球は大いなる進化のときを迎えるとい
う。そのとき人類は‥‥

2012年の黙示録







2003年1月23日木曜日

アラスカでみるオーロラ











北極への道のり (Road to Arctic)
ダルトン・ハイウェイ(Dalton Highway)
オーロラの風景(Aurora)
フェアバンクスにて(Fairbanks)
哺乳類 (Mammals)
シロクマその1(成獣編)
(Polar Bear No1)
シロクマその2(親子編)
(Polar Bear No2)
シロクマその3(ゴロゴロ編)
(Polar Bear No3)
ジャコウウシ(Musk Ox)
トナカイ(Caribou)
ビーバー(Beaver)
キツネ(Red Fox)

北極への道のり (Road to Arctic)
pp6520030129112www.geocities.jp/nrt_fai2003/









2003
1日目と2日目が良く見えていた。
車で少し走ったところで既に幅広く、うっすらと、かなりの長い距離でオーロラが出ていた。
移動途中(ホテル→スキーランド)の中間地点辺り(車を止めていただけた場所。暗闇の中に石油のパイプラインも見ることができた)でも巨大な温泉マークの形をしたオーロラが、かなり明るく揺らめいていた。
スキーランド山頂では、一番盛り上がったときには数分間だっただろうか?
周囲が明るく感じられるほどのオーロラをみることができた。
またこのとき、360度どこを見ても、真上を見上げても、空にはどの方向にでもオーロラを見ることができた。
(これはかなりラッキーでした)
3日目は北の空の遠く彼方にうっすらと出ていただけだった。(ちょっと残念)
オーロラ登場待ちの暖かいロッジ内で、ホットココア(飲み放題)のホットコーヒー(飲み放題)割りを自分で作っていっぱい(一杯?沢山?)飲んだのであった。
到着日を含め3日間オーロラツアーに参加して、とりあえず3日間ともオーロラを見る事ができ満足。
時と場所、また人によって(色覚特性によるものと思われる)見え方が異なるらしいオーロラだが、今回見たオーロラの多くは、ちょっと遠くの街の明かりに照らされている
「雲のような色」
をしていた。
色に関しては期待はずれ(というか勉強不足?:もう少しカラフルなものをイメージし期待していたと思う。
但し写真にしたら結構色がついていたといった状態)。
でも、初めて見るオーロラは、圧倒されるほどの巨大さで、とても動きの早いものであった。
明るさ、大きさ、動き、出現時間など、かなり恵まれていたものと思い込んでいる。(余は満足ぢゃ状態)
ちなみに夜に月の出ない日を選んでいったのと、スキーランド付近に街明かりがないことから、気になるような光源は一切無し。視界を遮る雲も3日間とも無く満天の星空に出現するオーロラを見ることができた。 言葉で表現するのは難しいが、こんな感じのオーロラを見た。     
フェアバンクス郊外 [スキーランド山頂ロッジ周辺]より撮影
オーロラの写真
写真の中の白い点は、ほとんどのものが星です。
動きが早いオーロラに対し、シャッタースピードは遅めの設定だったので、カーテン状のものはボケ気味に写っています。
空のあちこちで巨大なオーロラが不規則に盛り上がっている様子が少しでも伝わると良いのですが。
ちなみにレンズはかなり広角です。
フィルム現像後、FUJIFILM DIGITAL IMAGINGにてデジタル化された画像を縮小掲載しております。
  機材データ
   MINOLTA α-7700i
    電池駆動は厳しかった~冷えて動かなくなりそうだった~毎晩新品電池使用
   SIGMA Lens 14mm F2.8 EX ASPHERICAL
    この日のために日本で買って持っていったレンズ。
    画角、現地での評判ともにとても良かった。←自己満足度100%

オーロラを見たくてフェアバンクスへ
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/1238/031109aurora_003.htm

2001年9月11日火曜日

911 file






http://www.246.ne.jp/~y-iwa/

2001年4月7日土曜日

予知情報

[第2回]星座はめぐる
歴史の真実
宗教と科学は一見対立する概念のようですが、実は共通の要素がたくさんあります。そのなかで最も注目すべきことは、両者とも人間の本質についての真実を隠蔽または曲解し、私たちが自分の現実を自在に創ることができる創造主としての能力を持っていることを否定している点です。共に、人間がその能力を持たずその資格もないことを、幼少の頃から脳裏に刻み込むシステムとして、役割を分担しながらこの社会に「貢献」してきました。それによって、人間の現実創造能力をまったく信じない強固な集合意識が、この社会全体に形成されてきたのです。信じていない力を行使することはないし、実際に、信じないことによって能力を発現することができなくなるのです。この状況によって得をするのは誰でしょうか?ここに至るまでには、人類の創造以来の長い歴史があります。
人間がサルから進化したというダーウィンの説明は、体形や遺伝要素の共通性から一時期主流となりましたが(そして「神」が創ったという宗教界の説明を粉砕したかに見えましたが)、現代科学の枠内でもだんだん旗色が悪くなってきています。もともとダーウィンの進化論を証明するデータは何一つなかったのです。例えば、サルと現代人との(「進化」の)中間の存在はまったく見つからず、サル(例えばチンパンジー)はいつまでもサルだし、現代人は最初から現代人であったことが化石などからわかります。またダーウィンが言う「生存競争」・「自然淘汰」による「適者生存」の証拠は乏しく、木村資生博士の「中立説(分子進化の中立説)」の方が事実に合っています。いくら観察と実験を繰り返しても、進化に直接つながるような「適応」は見つからないのです。
一方、近年の分子生物学の発展を背景に、人類の起源論争に衝撃的な一石が投じられました。カリフォルニア大学バークレー校のレベッカ・キャンたちによる「ミトコンドリアDNAに見る現代人の進化」という論文(ネイチャー誌、1987.1.1号)です。
細胞の核内でなく核の外の細胞質にあるミトコンドリアのDNAは、進化の研究をするのに便利ないくつかの特徴を持っています。核のDNAに比べて塩基の置き換わり(突然変異)が起こる速度が5〜10倍速い、母性遺伝で母親のものだけが子に伝わる、そして一つの細胞に千個以上もあるので組織から大量に収集することができるなどです。
キャンたちは、世界のさまざまな「人種」に属する百数十人のヒトの胎盤を集め、抽出したミトコンドリアDNAを分析して、塩基の置き換わりの程度を比較しました。するとアフリカ人でこの値が最も大きいことがわかりました。さらに、塩基の置き換わりの少ないものから順につないでいった分子系統樹をもとに、現代人のルーツはアフリカにあると考えました。そして、この置き換わりが起きる率(いわば「進化」の速度)から現代女性の祖先は15〜29万年前にアフリカに生きていたあるグループの女性だと結論づけました。
この論文は、その内容に加えて、「ミトコンドリア・イブ」というロマンティックなニックネームとともに、学会を超えて大変有名になりました。早速「アダム探し」の研究も行われ、アリゾナ大学のM.F.ハマーが、男性だけが持つY染色体に乗っている遺伝子の解析によって、「アダム」は約19万年前にアフリカにいた、と発表しました(1995年)。
その後、ペンシルベニア州立大学の研究グループによる更に大規模な遺伝子解析(アフリカ18地域とアフリカ以外45地域の男女計1700人について3種類のDNAを対象)などでも、ほぼ同様の結論を示しており、人類のアフリカ起源説(単一起源説)はほとんどゆるぎないものになったといえるでしょう。
これらの研究の副産物として、約100万年前にアジアにいたジャワ原人や北京原人、また30万年前頃から地球にいた、ネアンデルタール人を代表とする「旧人」は、現在の人類とのつながりがなく、この間に絶滅したことがほとんど確証されました。またいずれの研究も、現代人をサルに結びつけるものではありません。単に人類の出発点を示しているだけです。サルなど類人猿については、別に同様の系統類縁関係の研究があります。そして、魚や樹木についてさえも---。
このような状況においても、人類の起源を問われると、ほとんどの学者は「サルとの共通の祖先から分化して以来、現在まで進化してきた」と答えるでしょう(サルは進化しなかったのか?)。何しろ過去140年間(1859年ダーウィンの『自然淘汰による種の起源』出版)そのように思い込み「理屈」を積み上げてきたのだし、それ以外の説明は思いつかないから。しかし100万年の間にほとんど変化しなかった「ホモ・エレクトゥス(直立原人)」とは全く異なる、現代人の祖先(クロマニョン人を代表とする「新人」)の突然の出現(考古学では5〜6万年前とされている)を説明することはできず、「ミッシング・リンク(失われたつながり)」などという造語でごまかすしかないのです。一方、多少でも良識がある学者は、「アダムとイブ(原初のアフリカ人)が、その時そこにいたことは確かだが、どこから来たかはわからない」と答えるでしょう。
いずれにせよ、高度に進化した宇宙の存在たちの地球への関わりの事実が徹底的に隠蔽されている以上、「シリウス人などの宇宙種族が、当時地球にいた類人猿の遺伝子に自分たちの遺伝子を加えて人間を創り、アフリカに置いた」という歴史の真実が、地球の学者によって明かされることは期待できません。宇宙からの情報を総合すると、「旧人(ホモ・サピエンス)」は約20〜30万年前にシリウス人などによって「種まき」され、その後さらに改良された「新人(ホモ・サピエンス・サピエンス)」彼らによって創られたとのことです。

アセンション・オンゴーイング
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/ongoing2.html





シリウスの計画
現時点で、アセンションの時期がきていることを集合として認識していないのは地上に住む人類だけです。すでに高い波動レベルを達成し、全面的にアセンションを志向している地底(シャンバラ)の人類やイルカ・クジラは、ほとんど自動的にアセンションするでしょう。
自然界の動植物は、そのあり方がもともと地球と調和していて、地球そのものと言える存在です。
ところが、地上の人類の場合は、さまざまな認識レベルにあります。現時点で地球を実効支配している秘密組織は、もちろんアセンション(に伴なう彼らの支配構造の危機)のことは完全に理解しています。主要国の政府も、過去数十年にわたる宇宙からの働きかけを知らないわけはありません。ただ、これらを扱うメンバーを限定し、資料は引き出しの奥深くに封印してあるでしょう。マスメディアは、ごく一部の人間を除いて、まったく気づいていないでしょう。彼らは、表面的なことしか見えない「ひるあんどん」ですが、自分では全てわかっているつもりです。全体として、徹底的な情報の隠蔽が、かなり機能していると言っていいでしょう。
この状況において、シリウスを中心とする銀河同盟のプランは、かなり正鵠を射ているように見えます。それは、彼らの宇宙船の、地上への大量着陸を実現しようとするものですが、闇雲にそれをやるわけではありません。銀河同盟存在の事実を、主要国の政府に公式発表させるよう説得し、そのスケジュールなど細目について協定しようとしています。
政府が公式に発表するべきことは、宇宙の兄弟たちは何年も前からこの地球に来ており、すでに何度か折衝を持っているが、その事実を今日まで秘密にしてきた、ということだけです。これは、多くの人にとって衝撃的であるとしても、次の行動への最善の地ならしになります。その反応を見極めた上で、銀河同盟は迅速に行動するでしょう。おそらくある日、世界同時にテレビやラジオが突然切り替わり、あるいは空中からの音声によって、銀河同盟のアナウンスが流れるでしょう。
それは、彼らの素性と意図についての説明、そして大量着陸の予告になるでしょう。この着陸に対して、軍部が考えそうなことは何の意味もありません。あらゆる地球の武器の機能を、一瞬で無効にすることは彼らにとって造作無いことです。無論、着陸の際にはそうするでしょう。実は、このプロセスはすでに映画になっています。
ロバート・ワイズ監督の『地球の静止する日(The Day the Earth Standstill)』です。この1951年作のモノクロ映画は、いわゆる「宇宙もの」のなかの最高傑作と言っていいと思います。
大量着陸に続く展開は、大体予想できるのではないでしょうか。全てがオープンで公式になれば、どれだけのことが可能になるか考えてみてください。情報と技術の移転は、大きい柱になるでしょう。それによって、エネルギー、環境・公害、食料、医療などに関係する、人類の苦境の原因は急速に解消に向かうでしょう。人間や宇宙についてのこれまでの世界観は、180度の転換を余儀なくされ、ちまちました世界で争うことは馬鹿らしくて誰もやらなくなるでしょう。むろん政治も、金融機構も全く新しいパラダイムに移ります。そして何より、アセンションへのコンセンサスが形成されて、人類の集団での大量アセンションに向けて大きい歩みが始まるでしょう。これこそ、地球自身や自然界の生き物をはじめ、全宇宙が待ち望んだことです。

アセンション・オンゴーイング
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/ongoing2.html

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以上は、かなり良いことずくめのようですが、問題はないでしょうか?過渡的な社会の混乱は、ここでの眼目ではありません。それは、どの経路をたどっても避けることができない通過儀礼のようなものですから。問題は、シリウスの計画が、アセンションにブレーキをかけることにならないかどうかです。どのみち、銀河同盟でも根本創造神でさえも、人をアセンションさせることは絶対にできないのです。これは、本人の意思でやることだし、たとえその気があっても、期限までに自分の努力で一定の質(波動のレベルアップやカルマの浄化)を達成しなければ、少なくともその人にとっては、アセンションは未達に終わるのです。結局この計画のGO/NO-GO、あるいはGO のタイミングは、より上位のもの(根本創造神:All That Is)の判断で決まるでしょう。その際、全人類一人ひとりについて、目覚めの進度と、おのおのが当面の期限までに達成すべき課題の量が比較され、アセンションする人数が最大になるように、高度の判断が行われるでしょう。

アセンション・オンゴーイング
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/

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それでもアセンションは進む
現在のところ、太陽はもとより地球自身、そして動植物・鉱物など自然界のアセンションは、全体の工程のほぼ中盤にさしかかっています。地上の人類だけが遅れに遅れているわけですが、それでも例えば過去10年間の、人々の意識の変化を否定できる人はいないでしょう。この社会で、かつては考えられなかったような選択が、選挙や仕事や消費などについて、次々と行われるのはそのためです。また、人類のアセンションが現に進展していることの、もっと明白な証拠もあります。知らないうちに、肉体の変化も進行しているのです。
1950年代に、普通は2本鎖であるはずのDNAの螺旋構造に、第3の鎖があるケースが発見され、当初これは、初めて人間が創られた頃の原始的な遺伝要素の残骸だと推定されました。しかし1980年代になって、この判断に疑いが出てきました。多数の遺伝学者が、元々の2重螺旋に囲まれた4つの塩基対へ、問題の第3鎖がきちんとつながり始めていることを確認したからです。それだけでなく、第3鎖によって活性化した遺伝子は、驚くべき特性を発揮することがわかりました。
活性化した第3鎖を持つ幼児は、驚異的な知性とテレパシーなどの霊的能力を併せ持っていることがわかったのです。初めは、このような幼児は多くありませんでしたが、1990年代になると、世界的に多数見られるようになりました。その後、大人にも、塩基対につながる前段階の第3鎖を持つケースが世界的に出現し始めました。1995年に、メキシコシティーで密かに開かれた遺伝学者の会議では、もっと研究が進むまでこの事実を封印することが議論されたのです。彼らは、本質を読み取ることができず、何か恐ろしいことが起こる前兆ではないかと考えている者が少なくないようです。

アセンション・オンゴーイング
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l (注)上記の第3鎖は、実験室で人為的に造ることができる三重鎖(Triplet)ではありません。なお、DNAでタンパク質の合成に関与している部分(エクソン)は全体の5%しかなく、残りの95%(イントロン)の部分の意味を、地球の科学者はまったく答えることができません(遺伝子工学の現状レベルについては、「時代の分水嶺(3)」の[補足3]参照)。
実は、これらの幼児のほとんどは「スターシード(Starseeds):スターチルドレン(Star Children)とも呼ばれる」です。スターシードは、今回のアセンションで地球と人類を支援するため、他の星、銀河、別の宇宙、あるいは別次元から転生してきた存在たちです。1990年以降に生まれた幼児のかなりの部分がスターシードで、現在17歳以下の子供の30%が、スターシードだということです。これらの子供は、遺伝子を構成する「コドン」が、普通の人より多く活性化しているのです。また、スターシードを社会的現象としてとらえると、「インディゴ・チルドレン」になります(「コドン」と「インディゴ・チルドレン」については、シリーズ第2部「アセンション(4)」《DNAの変容》および《インディゴ・チルドレン》参照)。3次元の、濃密でストレスに満ち、また親や社会の理解もないこの地球環境で、スターシード(インディゴ・チルドレン)が順調に育つことは、たいへん厳しいものがあります。一刻も早く、正しい現状認識を広める必要があります。
一方、大人の第3鎖は、アセンションへの前進を意味します。いずれ各塩基対につながり活性化するので、サンプルをもっとたくさん集めれば、すでに子供たちと同じように活性化している人が、少なからずいるはずです。そしてその数は、これからどんどん増えてくるでしょう。この人たちは、自らの努力で波動レベルを高めた結果、からだが自然に変容し始めたわけです。宇宙から送られてくる特別の波動が、この変容をサポートする仕組みが創られている---今がアセンションの時期であることの一側面です。

アセンション・オンゴーイング
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2000年8月10日木曜日

惑星ニビル情報

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Written by Andy Lloyd, author of 'The Dark Star' (2005) and 'Ezekiel One' (2009)
Published by Timeless Voyager Pressコピーライトマーク 8th August 2000

Timeless Voyager Press
http://www.darkstar1.co.uk/ds6.htm



(要約)
惑星ニビル情報
歴史文献にみる惑星ニビル
2000年8月
Andy Lloyd
衛星ティアマット
古代シュメール文明には惑星ニビルの記録がある。記録によるとかつて惑星ニビルと地球の民と海の怪物ティアマット(Tiamat)の間で戦いがあったという。
シュメール記
「ティアマットは顔から稲妻を吐いていた。体からは火がでていた。男はティアマットを網にかけつかまえた。」。
聖書のヨブ記にもシュメール人の記録と同じ内容の文がある。神が海の怪物レビアサン(Leviathan)と戦ったという記録だ。
聖書ヨブ記41: 18-21
「レビアサンの目はまるで日の出の陽の光のようにまぶしく光り、鼻からは稲妻が飛び散っていた。まわりには強い風が吹き荒れ、口からは火を吐き、語る言葉も火であった。」。
聖書のほうはおそらく後に一神教であるヘブライ人が内容を書き換えたのだろうが、それにしてもこの2つの記録の内容は酷似している。
どちらも惑星ニビルの記録だろう。惑星ニビルは火の怪物だ。その周囲には稲妻や火が飛び散り、後光に包まれている。そして接近に先立っては、その衛星ティアマット(Tiamat)がまず接近する。日食の時にできる日輪の上のコロナを見ればこの記録の意味がわかると思う。惑星ニビルには7つの衛星がある。記録の「風」とはつまり7つの衛星の事だろう。衛星ティアマット(Tiamat)の大きさは地球よりも大きい。という事は惑星ニビルの大きさはかなりのものであると予測できる。Sitchin氏は惑星ニビルの大きさは地球と同じといっていたがこれは誤りだろう。どうしてそう考えたのだろうか。惑星ニビルには生命体が住んでいるという。だから地球と同じサイズだろうと考えたのだろうか。
以下、衛星ティアマットの記述。
衛星ティアマットの記述
「複数の衛星をもつ惑星ニビルと惑星ティアマットは互いに接近した。惑星ニビルは惑星ティアマットの内部をスキャン、キングー計画(the scheme of Kingu)にのっとり惑星ティアマットに稲妻(divine lightnings、神の稲妻)を打って攻撃した。光と熱に包まれた惑星ティアマットの公転速度は下降、地表では噴火が多発、地殻に亀裂ができた。惑星ニビルはその亀裂に向かって邪悪な風(Evil Wind)という名前の衛星を打ち込んだ。邪悪な風は惑星ティアマットの心臓を切り裂いた。、惑星ニビルは惑星ティアマットを網でつかまえ、自らの衛星にした。」。
メシアと惑星ニビル
キリスト教圏外の地域には「メシアのドラゴン(Messianic Dragon)」をあがめる民族がいた。わし座とへび座のエリアは「ドラゴンの住処(Domain of the Dragon)」と呼ばれる事もある。わし座とへび座(the Eagle and Serpent、Aquila and Serpens)を組み合わせると空飛ぶヘビとなり、つまりメシアのドラゴンとなる。惑星ニビルはこのエリアにみられる。またこのエリアはシリウスやオリオン座の反対のエリア。「メシアのドラゴン」は中米インカ文明の神ケツァルコアトル(Quetzalcoatl)やエジプトのホルス神(Horus)のイメージとも通じる。「メシアのドラゴン」は3400-3800年ごとに現れ、人類に破壊と進化の過程をあたえるという。
Bauval氏、Hancock氏
「太陽系が魚座の時代にはいったのはアレクサンダー大王 (Alexander the Great、356-323BC)の時代。このころ東西の世界の境界が出来、また紀元前330年ころ東の世界にメシアが現れるとされた。メシアはアレクサンドリア(Alexandria)に現れるという説が有力だった。そして実際にメシアがあらわれたのはその200年後のイスラエルだった。」。
紀元前11,000年に大洪水がおきたという記録がある。またSitchin氏によれば、惑星ニビルは紀元前3760年に地球に接近したというが、惑星ニビルの公転周期を3600年と考えれば計算があう。そして前回の接近は紀元前160年ごろだったはずだ。紀元前160年当時の大国といえばローマ帝国。ユダヤ人は次の惑星ニビル接近時にユダヤの王(a "King of the Jews")の再臨があると信じていたが、ローマ帝国は惑星ニビルの情報がなかったので、ユダヤの王再臨はローマ帝国の支配を逃れるためにでっちあげた寓話であると考えた。そして仮にもその寓話のユダヤの王が再臨するのなら、ユダヤの王は世界をローマ帝国以前の神権政治(the divine Kingship)の世界に逆戻りさせ、ローマ帝国の覇権をゆるがす脅威となると考えた。
古代エジプト神話
「オシリス神(Osiris)の子ホルス神(Horus)はイシス神(Isis)から生まれた。イシス神は処女の女神(the virgin-star goddess)で、イシス神は性行為をせずにホルス神を生んだ。」。
シリウスはイシス神の星。オリオンはホルス神の星。当時シリウスが観測され、イシス神とホルス神が生まれると信じられた。

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惑星ニビル
惑星ニビル(Nibiru、the 12th Planet、the Winged Planet、Tyche、Hercolubus)は公転周期3600年で太陽のまわりを周回する太陽系惑星で赤色わい星。大きさは諸説あるが、地球の4倍の大きさであるという説が有力。7つの衛星をもつ。衛星は現在地球からも観測できる。これらの衛星は木星の衛星、ガリレ二アン(Gallilean)、ロ(Io)、エウロパ(Europa)、カリスト(Callisto)、ガニメデ(Ganymede)よりも大きい。惑星ニビルは赤色わい星である事から7つの星をともなう恒星系(Nibiru System "ELC 20049-DNY")とみる見方もある。
Andy Lloyd氏は「The Dark Star」(2005)、「Ezekiel One」(2009)などの著作をもつ惑星ニビルの研究家。
Andy Lloyd氏
「紀元前11,000年に大洪水がおきたという記録がある。紀元前10,450年にはギザのピラミッドが建設されている。これは当時大洪水で崩壊してしまった文明を記録した石のアーカイブだ。またSitchin氏によれば、惑星ニビルは紀元前3760年に地球に接近したというが、惑星ニビルの公転周期を3600年と考えれば計算があう。そして前回の接近は紀元前160年だったはずだ。」。

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べツレヘムの星(the Star of Bethlehem)は千年紀の最初にあらわれる。
キリストの時代、Canis Major付近に非常に明るい赤い星が観測された。

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2011年6月
Nostradamus
「大いなる星は7日間輝く。雲によって2つの太陽がみえるようになる。巨大な犬は夜どおし吠えるだろう。」(C2 Q41)。
惑星ニビルはかに座の方向から南側から北の北極星の方向に向かって進んでいる。その通過点に地球はある。「大いなる星は7日間輝くだろう(The Great Star will blaze for Seven days)」、つまり、惑星ニビルは7日間見えるという事か。
Nostradamus
「人類の大いなる災難の後、大いなるサイクルがかわり、新たな時代がはじまるであろう。血、乳、飢饉、戦争が降る。」(C2 Q 46)。
「大いなるサイクルがかわり(cycle of the centuries renewed)」とは、西暦2000年にはいって、新しい1000年紀(The New Millennium)がはじまるという事か。
Nostradamusは彗星をみていたが、この彗星は惑星ニビルであると私は考える。惑星ニビルは破壊をもたらし、2012年前後に第三次世界大戦がおきるという事か。
戦争
黙示録8章にも惑星ニビルの記述があるが、ここでは、惑星ニビルは破壊をもたらし、第三次世界大戦の引金になるとある。時期についての記述はない。惑星ニビルが地球付近を通過する時、惑星ニビルの強力な重力場が地球に作用し地球はポールシフトし、地震や噴火が増えると考えられる。
マシュー記24:7
「国は国に対し立ち上がるであろう。王国は王国に対し立ち上がるであろう。地球の各地で地震や飢饉がおこるであろう。」。
Nostradamus
「大いなる星は7日間輝く。雲によって2つの太陽がみえるようになる。巨大な犬は夜どおし吠えるだろう。」(C2 Q41)。
「巨大な犬は夜どおし吠えるだろう(The Huge dog will howl at night)」、つまり英国(great dog)、ローマ、バチカンの崩壊か。
2003年8月27日、火星は60,000年ぶりに地球に接近した。天文学では、火星は古代の戦神を意味する。そういう意味で考えると、1999年7月以降、戦争の数は増えてはいる。
1999年7月 セルビア紛争。
1999年9月 パレスチナが「Intifada」設立。イスラエルとの対立深まる。
2001年9月 米国同時多発テロ事件勃発。「911事件」。
2001年11月 米国、アフガニスタンに宣戦。
2003年3月 米国と英国、イラクのフセインに宣戦。
Nostradamus
「北緯45度では空は焼け、新しい街(the new city)に火の手は迫る。Normanの意向を知ろうとする時、突然大きな火が飛ぶだろう。」(C6 Q 97)。
黙示録8:10-11
「3つめの天使が鐘を鳴らした。すると、天から星が松明のような火とともにおちてきた。星は3つめの川に落ちた。この星の名前はWormwoodといった。水は苦くなり、多くの人はこの水を飲み死んだ。」。
「Wormwood」と呼ばれる星は「ICBM核ミサイル(ICBM Nuclear Missile)」の事だろう。「Wormwood」が大西洋に落下し、ニューヨークが津波に襲われるという予言がある。ニューヨークの緯度は北緯45度。新しい街(the new city)はニューヨークの意味か。「Normans」とはフランス、NATOの事。「Normanの意向を知ろうとする時(when they want to have verification from the Normans)」、つまり、米軍は未確認物体が彗星なのか、核爆弾なのか、NATOに確認の連絡をとるという事か。もし「Wormwood」であったなら、米軍は即座に核爆弾で応戦するだろう。バイブルコードには「Wormwood」落下の時期の記述はない。
天国にはいるチャンス
彗星による地上の破壊が「7年にわたる大いなる困難の時期(The Great Tribulation)」であるとするなら、この7年の困難の時期が人類にとって天国にはいる最後のチャンスであるとも考えうる。この暗い困難の時期、サタンは「666の反キリスト(Antichrist 666)」を立てて信仰させようとするが、この時期に、本当のキリストを救い主として受け入れ、神としてあがめる事だろう。

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2000年6月19日月曜日

2000年

キリスト教信者であり霊能力者であるエドガー・ケイシーは,1934年に予言をした。
それによると2000年ごろには......
「極移動がある。北極と南極で大変動があり,熱帯では火山が噴火する....
ヨーロッパ北部は一瞬のうちに(瞬きするまもなく)変化する。地球はアメリカ西部で分裂される。
日本の大部分が海に沈むことになる。
(管理人注:ケイシーやシュタイナーはメーソンの神殿より資金提供されていたことは明らかであるがそれを差し引いても超能力を持ち合わせていたと言えるでしょう。
しかし実際は歳差運動を知っていただけのこと)
奇妙なことに,これら一連のキリスト教の預言に現れている紀元2000年という時代は,オリオン座の三つの星が上昇する長い周期の最後の時とも一致している。
それはまるで紀元前1万1000年という時代が,この周期の最低点と一致したのと同様である。
そしてまた奇妙なことに28章で見たように.....
5つの星の惑星の連合体は,大きな引力の影響を及ぼすと思われるが,それは,2000年の5月に起る。
ことのき地球から見て太陽の反対側に海王星,天王星,金星,水星,火星が整列し,それはまるで宇宙の綱引きのようになる。
管理人注:著者はこの日に何かが起ると1996年に書いているのだが実際何も起らなかった。
ある天文学者はこの地球には過去170回の極移動が生じ将来起きるとしたら「水瓶座」の時代に入ってからの可能性が高いとしている。
ということはマヤ暦が終わっても何も起らないということだ。
たとえば,西暦2012年という年号を,今から1万2000年後の文明にしっかりと説明するためには,
彼らが解読しまた理解できるような普遍的な言葉で説明する必要がある。西暦も他のどの暦のことも知らないであろう相手に,どうやって説明するのか。
明確な解決方法の一つは,地球の歳差運動がもつ予測の可能性を利用することだ。歳差運動はは,決まった所にいる観測者から見た星空全体を,
ゆっくりと周期的に変化させ,かつまた黄道上の12星座にたいして春分点などをゆっくりと変化させる。この春分点歳差運動(Vernal Equinox Precession)は動きを予測することが可能である。
もし,「春分点が魚座にある時代に生きていた」と宣言する方法を見つけることが可能であれば,
我々の時代を特定する方法を手に入れたことになる。
2万5920年という春分点歳差運動の大きな周期の中の2160年という期間を我々の時代に特定できるというものだ。

ハムレットの水車小屋
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/8.html








北アメリカのホピ・インディアンと同様イスラム教に帰依するまえのイランを源とするアヴェスター系アーリア人も,
現在以前に三つの時代があったことを信じていた。最初の時代の人たちの心は純粋で邪気がなく,背が高く長生きであった。
しかしその時代が終わりを告げるころ,悪魔王が聖なる神であるアフラマズダに戦いを挑み,激しい大災害が起きた。
アフラマズダー神(右)から王権の象徴を授受されるアルダシール1世(左)のレリーフ(ナグシェ・ロスタム)
ゾロアスター教の中のミトラ
管理人から:さいとう・たかおの「ゴルゴ13」の連絡先を知るには,ラジオで賛美歌の13番を流しゴルゴ13(デューク東郷)が
ニューヨークタイムズ日曜版に「13型トラクター買いたし」の広告を載せる。
広告元へ電話してもゴルゴ13はいない。しかしいつの間にか現れて「用件を聞こうか」と物語りは始まる。
その賛美歌は1455年にグーテンベルグが聖書の印刷を始めるまでは口承によって受け継がれてきた。
1503年生まれのノストラダムスは聖書の印刷物がなければ到底世紀の大預言をすることはできなかったろう。
エドガーケーシーしかりである。
それはそれとして最近また大きな難問にぶち当たってしまった。
最後の審判を歌ったSEQENTIA(続唱)はキリスト教というよりも,ゾロアスター教やマズダ教などイラン起源の二元論宗教の影響が強いことが分かったからだ。
グレゴリオ聖歌(レクイエム・REQUIEM)はグレゴリウス一世によってカトリック教会において典礼に用いられていた聖歌で,
東方典礼聖歌に基ずいて編纂され,その名が付いた。旋律は教会旋律法と呼ばれる8種類の音階に基ずいている。
そのレクイエムはモーッアルト,ヴェルディ,フォーレの三大レクイエムでそれは「葬送曲」のことである。
マフィアの出棺・埋葬時にはなぜかシチリアの晩鐘事件以来必ずフォーレのレクイエムが歌われる。
それは死者の安息を神に願う死者のためのミサである。
最後の審判を歌ったSEQENTIA(続唱)には怒りの日,
奇しきラッパの響き,恐るべき御陵威の王,思い出し給え,呪われたもの,涙の日,奉献の唱,主イエス・キリスト,賛美の生贄と祷り,
感謝の賛歌(サンクトウス),聖なるかな,祝福されますように,神羊謳,聖体祷文,楽園へ(IN PARADISUM)と続く。
このテキストには最終戦争,火による浄化,天使にラッパ,最終審判など二元論宗教の影響がある。
例えば牧師様が各節を読み上げ葬儀の参列者が厳粛に聴き,賛美歌を歌い,最後にレクイエムで埋葬する。
「思い出したまえ・RECORDARE)では「マグダラのマリアを許し,盗賊の願いをもお聞きになった主は私にも希望を与えられた(ルカ23:39-43)など死者の安息を神に願うに相応しい。
グレゴリオ聖歌
この道の先には何があるのだろう。
魚座の時代が終わり2150年の水瓶座に入って太陽がその星座から昇っても神の名前が変わるだけかもしれない。
相変わらず駅前のタバコ売り場のおばあちゃんの笑顔があり高校生たちの明るい笑い声があってほしい。
8角Ωであり12黄道宮を表している。
上下左右は夏至,冬至,春分,秋分を意味している。
神の名が変わってもこの真理は永遠に変わらない。
かつて、蛇も、さそりも
ハイエナも、獅子も、
野生の犬も、狼も存在せず、
恐れも、恐怖もなく、
人間に敵するものはなかった
かつて、シュブール(Subur)とハマジ(Hamazi)の国には、
王子の法によって治められる偉大なる地、シュメールと、
同じ言葉を話す人々が住んでいた。
また、ウリ(Uri:アッカドをさす)は、すべてがしかるべくあり、
マルトゥ(Martu:アムル人の国)は、安らかであった。
世界全体は、神エンリルのもとでひとつの言葉を話し、
調和のなかにあった。
そのとき、多産・豊穣の主であり、
知性の主であり、地を知悉する者であり、
神々の指導者である神エンキは、
エリドゥの主に知恵を授け、
ひとつの言葉を話す人間たちの
口から出る言葉を変えさせ、争いをもたらした。
シュメール叙事詩「エンメルカルとアラッタ市の領主」より。
創世記10~8には,クシュには,またニムロデが生まれた。
.....彼の王国の主な町は,バベル,ウルク,アッカドであり,それらはすべてシンアルの地にあった。
シンアルの地とはメソポタミアである。ここは重要なポイントでもあります。なぜ米国カザール・ユダヤがここを狙って,
本当の聖地にしようとしているのか?長谷川美千子氏のバベルの謎320ぺージあたりにヒントがる。「メソポタミア平原には,
各所に<シュメール語で小尖塔を意味する>ジグラトと呼ばれる遺跡が見られ,これらのうちの一つが,バベルの塔にちがいないということも,かなり古くから考えられていた。
 もっとも古くは,12世紀の後半,メソポタミア地方を旅行したスペインのナヴァーラの人,トゥデーラのベンヤミンが,
バベルの塔の遺跡を発見したと伝えられている。彼はユダヤ教の僧侶であり,この他にも聖書に登場する古代都市ニネべェの跡とみられる遺跡を発見している。
彼がバベルの塔の跡と考えたのは,イラクのヒルラ市付近のビルス・ィ・ニムルドでこれは別のジグラド(ボルシッパのナブ神神殿のジグラト)であることが解っている。
またバベルの塔はバビロンの遺跡の北側の丘バービルにあったという。 
その後の発掘調査で1908年,バビロンの南側の低地エス・サクンに,巨大な正方形の遺跡を発見した。
そこから発見された煉瓦の刻銘などから,それが「バブ・イリ=バベル」の都の「エ・テメン・アン・キ」と名づけられたジグラトの跡であることが確かめられた。
実際に「バベル」の町に=バビロンの町に実際に存在したのである。
メソポタミアには創生神話の「エヌマ・エリシュ」がある。それによると,バビロンのエ・サギラ神殿とジグラト(エ・テメン・アン・キ)なのである。
.....このバビロン市の聖塔にまつわる話によると,これ(エ・テメン・アキ)は有史以前スメルの王によって起工されたが,竣工するに至らなかったものであろう。
まづ,空間的な距離について言えば,パレスティナ地方とバビロンとは,いわゆる「肥沃な三角地帯」のほぼ両端に位置して,一見かなり遠くにはなれているようにも見える。
ジグラトそのものは,ティグリス,ユーフラテス川の上流にいたるまで,メソポタミア平原のほぼ全域にわたって分布している。
アブラハムの生まれ故郷のウルは,ユーフラテス川の,バビロンよりもさらに下流にあった町であり,そこに建てられたジグラトは,現在もその姿をとどめている。
メソポタミア創世神話のマルドウク神は,ジグラトを「偉大な神々(アヌンナキ)の家」と呼び,
そしてそれの建てられるべき町を,それにちなんで「バブ・イリ」すなわちバビロンと命名しようとした。
バビロンのジグラトに付けられた「エ・テメン・アン・キ」という名は,アッカド語で「天と地の礎の家」という意味で,
ボルシッパのジグラトの「エ・ウル・メ・イミン・アン・キ」という名は「天と地の七つの案内者の家」という意味である」
バビロンあるいは,バビロニアはバグダッドの南方約90キロの地点にユーフラテスをまたいで広がる。
長谷川三千子氏はこう指摘している。「カナンの地」は,イスラエルの民にとって,故郷と呼ぶべき類の地ではなく,
そもそも,それは事実の上から言っても,彼らの故郷ではなく,それは,カナンの人々(注:現在のパレスティナ)が住みつき,根づいた土地なのである。
イスラエルの民の「カナンの地」との関係は,徹頭徹尾ヤハウエ神に依っている。
この地はヤハウェ神によって示され,命じられ、約束されたことによってのみイスラエルの民と結びついているのであり,
それ以外の形で結びついてはならないのである。
......ヤハウイストの生きていた時代と推定される起源前十世紀頃という時代は,
ティグリス川上流の二ムロデやコルサバードに発掘されたジグラドは,
ちょうど紀元前十世紀,九世紀ごろに新築または再興されている。
広い意味では,ヤハウイストはまさにジグラトと同時代の人間だったのである。
主神アヌとアヌンナキ(地上,および冥界の神々の総称)の時代は,
古代ローマ・コンスタンチヌス帝の時代に「ニケア信条」というものがあった。
それはナザレのイエス(イエズス)・キリストの教えと決定的な相違があった。
<また信ず,一つの主イエス・キリスト,神の独り子,万世の前に父より生まれ,
光よりの光,真の神よりの神,生まれし者にして造られしにあらず,父と一体にして万物,彼によりて造られ...........>と始まるのが「ニケア信条」と呼ばれるものです。
これに対し,HG・ウエルズはその著「世界文化史」のなかで,おちょくって書いています。
「もし,ガリラヤの埃っぽい日ざしを浴びて,塵にまみれつつ旅に疲れた師イエスをよく知り,
これに従っていた真面目なナザレ人の誰かが,突然,この世に蘇ってきて,たとえばローマの聖ペテロ教会のミサに参加して,
その聖壇の上に置かれた聖餅が、十字架に掛けられた彼の師そのものに他ならないと知ったら,驚くことであろう」と。
デヴィッド・アイクという人はアブラード・ロイヒンの「新約聖書の本当の著者」を読むまでもなく,
<ペソ一族が物語りと登場人物を作り上げ,イエス,マリア,ヨセフ,すべての弟子たち,
12使徒,ヨルダン川の洗礼者ヨハネ,これら全ては架空の人物であり,当時ナザレという地名はなかった,とまで言い切っています>
しかし,HG・ウエルズはさすがです。イエスの聖餐式はミトラの聖餐式であり,パウロがイエスのことを表現するフレーズはミトラ教のものである,と指摘しています。
ところが,HG・ウエルズでもそれを遡ると「ギルガメシュ叙事詩」に行き着くとまでは書いておりません。
ヒッタイト帝国(BC1900~BC1190年)とは,ミタンニ人と同族で,ヒッタイトの主神は,
太陽神イェスタン。イェスタンとは,後のクルド語のヤザタのことで,最高神ミトラの尊称である。
ヒッタイト帝国は,710年続いた。イラン・クルドの研究者は,ヒッタイトは移住前と後をつなぐ重要な位置にあると考えている。
ミタンニ帝国(BC1700~BC1270年)のミタンニは,ミトラの名に由来している。
ミタンニ帝国は430年続いた。
メディア帝国(BC835以前~BC550年)は,ミトラ教を西アジア全域に広めるために,
各地にマギを派遣し,ミトラ神殿を建てた。メディア帝国は,285年以上続いた。
カッシート王国(BC1530~BC1150年)は独自の王国をつくらず,古代バビロニア王国の首都バビロン(現イラク)に定住して,
その一王朝になった。この時期に,ミトラとバビロニアの太陽神シャマシュの習合が起きた。ミトラとバビロニア占星術が生まれた。カッシート王国は,380年続いた。 
世界は事実の総体であって,事物の総体ではない。「ビトゲンシュタイン」
ギルガメシュ叙事詩は,セム族がシュメール人から宗教的体系をそっくり借用したもので,
この叙事詩に登場するアヌンナキの多くは,シュメールの神の名をセム語に書き直したり,
シュメール語そのままだったりした。矢島文夫氏の「ギルガメシュ叙事詩・イシュタルの冥界下り」によると,<叙事詩>の本筋は半神半人の英雄ギルガメシュの物語であり,
半神半人といいながらもギルガメシュはきわめて人間的である。....シュメールの神話によると,はじめに原初の海から生まれた天の父神アンと地の母神キがいてエンリルを生んだが,
エンリルがのちにアンとキを引き離し,アンを補う地の神として優勢になった。
セム族はこの神話をひきつぎ,アンはアヌとなった。エンリルはもとは空をつかさどる神(風・嵐の神)であるが,
のちに,空の闇を照らすために月神ナンナを生み,これが次には太陽神ウトゥを生んだ。シュメールの神話によると,
愛の神イナンナも月神ナンナが生んだというが,セム族に移された神話ではそこが異なっている。
During the second epoch the Evil One was unsuccessful. In the third good and evil were exactly balanced.
In the fourth epoch (the present age of the world), evil triumphed at the outset and has maintained its supremacy ever since.1
その第二の時代,悪魔王は勝利をおさめることは出来なかった。第三時代は善と悪は完全に均衡を保った。
第四時代(現在)は悪が圧倒的に勝利して始まり,その後も世界に君臨し続けている。
The end of the fourth epoch is predicted soon, but it is the cataclysm at the end of the first epoch that interests us here.
It is not a flood, and yet it converges in so many ways with so many global flood traditions that some connection is strongly suggested.
第四の時代はもうすぐ終わりを告げようとしている。しかし我々の興味を引くのは第一の時代の破滅である。
それは洪水ではないが,世界中の様々な洪水の話とよく似ており何らかの関係があるのではないだろうか。
以上の文章はFingerprints of the Gods(日本語訳では神々の指紋)から50,52章の英文の一部を翻訳・解説したものです。

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