[放射能メモ] マグネシウムが命を救う
都内の公園などから何万ベクレルを検出されても当然と言える。
にも拘わらず、大半の都民は無防備なのだ。
それでは我等にはどういう打つ手があるのか、と検討してみました。
東京に住み続けるなら放射能を含む空気・水・飲食物等を避けるのは当然として、その他の手は?の一つに、マグネシウム摂取がありました。
アメリカ国立衛生研究所によると、成人女性は1日に約310~320ミリグラム、成人男性は400~420ミリグラムのマグネシウムが必要とのことです。
マグネシウムは魚介類や海藻や野菜に多く含むのですが、肉食が増え、海の物や葉物野菜や豆類の摂取が減ったことにより、或いは、安物の豆腐にはニガリ(塩化マグネシウム)を使っていないことから、必要量の50~60%しか摂れていないとのことです。
マグネシウム不足は、心臓病による死亡、不整脈、けん怠感、ふくらはぎ等の手足のけいれん、偏頭痛、めまい、喘息(ぜんそく)、高血圧、慢性疲労、便秘、それとメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)をもたらします。
この際、コショウなどと同様、ニガリの塩化マグネシウムを常備することをお奨めします。
この粉末は、薬局で販売されており、500gで約500円前後です。
白文鳥ピピme物語
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64668548.html
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/folder/1549880.html
2018/11/28(水) 午後 5:55 mimi
マグネシウムが多く含まれる食品調べました。
ひじき、
ワカメ、
しらす干し、
ホーレン草、
大豆食品
等
白文鳥ピピme物語
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64668548.html
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諸病はマグネシウム不足
あなたの、そしてあなたのご家族の健康の為に、豆腐に使用されているニガリ(塩化マグネシウム)を薬局で購入し、それと、耳かきをご用意下さい。
塩化マグネシウムは昨年秋にネットで購入した時は、500gで@500円でしたが、薬は
九層倍(くそうばい)。
重曹(重炭酸ナトリウム)と同様、約倍になっています。
尚、一日に消費する塩化マグネシウムの量は、大人一人に付き、耳かきで3杯から4杯です。
『突然死対策:マグネシウム』 2018/11/28(水)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64668548.html
東京都でもベルシーラと同様、セシウムで心臓血管系がやられ突然死へとつながる。
朝起きたらご主人が亡くなっていたという現象は、40歳代から顕著になっていく。
それも大半(85%)が男性。
『予防と治療のマグネシウム』 2018/12/5(水)
Magnesium in Prevention and Therapy
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64674412.html
アメリカの原子力発電所の稼働率は1981年から2002年の間に40〜50%から92%に増大し、それと比例し、アメリカの糖尿病罹患者は580万から1330万に増加した。
日本でも原発稼働以降、糖尿病罹患者は増加している。
放射能による糖尿病のもう一つの理由は、マグネシウム摂取不足。
尚、低レベルのマグネシウムは、
アルツハイマー病、
インスリン抵抗性
2型糖尿病、
高血圧、
心血管疾患(例えば脳卒中)、
片頭痛
注意欠陥多動性障害(ADHD)
などの多くの慢性疾患と関連している。
『マグネシウムの腸の吸収過程』 2018/12/7(金)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64676282.html
欧米の疫学研究によれば、西洋型食事を摂取する人々はマグネシウム含量が低く、
すなわちマグネシウムの1日あたりの推奨摂取量(RDA)の30〜50%未満であることが示されている。
尚、欧米人や日本人の肥満に糖尿病が多いことは明らかであるが、痩せている日本人に糖尿病が増えたのは、放射能によるものの他に、
玄米、ごま、のり、そばなど、昔ながらの日本食があまり食べられなくなった故に、マグネシウム摂取不足の結果と言える。
『豆腐用ニガリによる脱・糖尿病』 2018/12/25
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64691890.html
311以降、増加している糖尿病からいかに守るかの方法として、豆腐を固めるために使用するニガリ(塩化マグネシウム)の継続的摂取の提案です。
最近のマグネシウム研究協会のガイドラインによると糖尿病患者の場合、マグネシウム学会では毎日240〜480 mg(10〜20 mmol)のマグネシウム補給を推奨している。
薬局で市販されている食用塩化マグネシウム粉末(比重は2.32)での補給の場合、耳かき約4杯~約8杯弱の量となる。
『高血圧症にはマグネシウムを』 2018/12/28
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64694567.html
高血圧は心臓病や脳卒中の主要な危険因子。
マグネシウムは天然のカルシウム拮抗薬(血管を広げ血圧を下げる)で、血管運動の緊張、血圧、そして末梢血流を調節する。
降圧薬、抗不整脈薬、抗炎症薬および抗凝固薬としてのマグネシウムの作用は、心血管疾患の予防および治療に有益だ。
別な言い方をすると、マグネシウムは、カルシウムの暴走を抑える役割、過剰なカルシウムを排出する役目(拮抗剤)で、マグネシウムが不足すると、筋肉細胞でカルシウムの排出が困難となり、筋肉細胞でカルシウムが過剰となる。
結果、筋肉に異常が発生し、震えや痙攣、こむら返りなどが起きる。
更に過剰なカルシウムは、血管や心筋を異常に収縮させ、高血圧や頭痛、さらには狭心症や心筋梗塞、不整脈といった心疾患まで招き、カルシウムが血管を石灰化させて、動脈硬化をひき起こす。
他方、マグネシウムの摂取量が充分と思えても、サプリメントなどによるカルシウム摂取過剰の場合、拮抗剤としてのマグネシウムの消費が激しく、結果、マグネシウム不足に陥る。
もしも医師が骨粗しょう症(骨粗鬆症)対策として、あなたにカルシウムのサプリを処方したなら、それはあなたを突然死や心血管系疾患で殺す意図だ。
白文鳥ピピme物語
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/folder/1549880.html
『マグネシウムが命を救う』
2018/12/30
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64695904.html
降圧剤は最も儲かる薬の一つ。降圧剤は副作用を伴い、飲み続けたらその副作用を抑えるために新たな薬が追加され、その新たな薬の副作用を抑えるために更に別の薬が追加され、やがては10種類もの薬を服用することになる。
マグネシウム摂取量の増加(最大約250 mg /日、耳かき4杯)は、心筋への血液供給の減少によって虚血性心疾患によるリスクの有意な低下と関連していた。
心臓不整脈も低マグネシウム血症に関連している。
『マグネシウム:高血圧・心臓病対策』 2019/1/21 (月)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64715651.html
血圧が心配なら下げるのは簡単である。
そば茶を毎食後に飲むか、マグネシウムを多く含む食品を意識的に摂取するか、或いは、豆腐に含むニガリ(塩化マグネシウム)の粉末を購入し、サラダやみそ汁にパラパラと振り掛けるだけである。
医薬・医療関係者は、がんや病気を防ぐ重曹(薬局で500g300円弱)と同じく、超安価で儲からないニガリ(塩化マグネシウム、500g500円 )の効用を来院者に知らせることは決してない。
88,375人の女性を対象マグネシウムと突然心臓死との関連で26年間追跡調査した。
この88,375人の女性達を血漿マグネシウム濃度の低い層から高い層へと5分割。
結果、最も高い層は、最も低い層と比較し、心臓突然死の相対リスクは77%低かった。
最も高い層は、平均の層よりも、相対リスクは37%低かった。
『マグネシウム:子癇・片頭痛・喘息・注意欠陥多動性障害対策』 2019/1/23(水)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64717200.html
子癇(しかん)前症および子癇
マグネシウムは子癇(しかん)の痙攣を予防するのに最適な薬だ。
片頭痛
群発性頭痛および古典的または一般的な片頭痛、特に月経性片頭痛を有する患者はマグネシウムが低レベルだった。マグネシウムを投与すると片頭痛は改善する。
注意欠陥多動性障害(ADHD)
ADHDの小児のマグネシウムレベルが血清と赤血球で減少している。マグネシウム補給(例えば、1日当たり6mg / kg BW)がADHDの治療に有用である。
アルツハイマー病(AD)
脳、血清およびイオン化マグネシウムのレベルがAD患者において減少している。マグネシウム治療はADの認知機能低下のリスクを減らす。
喘息(ぜんそく)
急性喘息発作に対し、硫酸マグネシウム(1.2gの硫酸マグネシウム)を注入した場合、肺機能が改善し、入院の可能性が減少した。
投与量とサプリメント
多くの栄養学の専門家は、マグネシウムの理想的な摂取量は体重に基づいたものであるべきだと考えている。(例、1kg /日あたり4〜6mg)
塩化マグネシウム粉末の場合
体重40kgの場合は、200mg/日 (0.2g/日) 耳かき3.2杯。
体重60kgの場合は、300mg/日 (0.3g/日) 耳かき4.8杯。
野菜サラダなどに直接振り掛けた場合、苦みでお子様は嫌がるから、味噌汁などに入れます。
(注意事項)
他の医薬品との併用は避けて下さい。特に腎機能不全の患者(クレアチニンクリアランス:毎分30mL(毎秒0.50mL)未満)は、摂取をしないでください。
『健康人の病気は医師がサプリで創る』 2015/12/23(水)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/63512279.html
5 Warning Signs of Magnesium Deficiency
マグネシウム欠乏の5つの警告サイン
1.耳鳴りや難聴
2.筋肉のけいれんや震え
3.うつ病
4.異常な心機能
5.腎臓結石
(注意事項2)
カルシウムを多くとるほどマグネシウムの排泄量が増えます。
カルシウムとマグネシウムの摂取バランスは2対1が望ましいとされています。
『アルツハイマー・認知症』 目次
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64712517.html
2019/1/23(水) 午前 9:01
飲食物のリスクと対策 生活習慣病
白文鳥ピピme物語
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/folder/1549880.html
マグネシウム:子癇・片頭痛・喘息・注意欠陥多動性障害対策
2019/1/23
今、東日本の、それも40歳代50歳代に急増している突然死対策として最も有効なマグネシウムを取り上げ、今まで意訳してきた論文は、マグネシウムに関する世界の149の研究論文の集約版でした。今回の記事がその最終章です。
今回もややこしい専門用語が頻繁に登場しますが、それらは無視し、軽く読み流すだけで概要は把握できるでしょう。
尚、推奨される豆腐に使われている塩化マグネシウム粉末の成人の摂取量は、竹の耳かき3杯/日です。
(前回記事)
『マグネシウム:高血圧・心臓病対策』 2019/1/21(月)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64715651.html
Pre-Eclampsia and Eclampsia
子癇(しかん)(註1)前症および子癇
Pre-eclampsia or preeclampsia is a disorder of pregnancy characterized by hypertension, proteinuria, often accompanied by pathological oedema.
子癇(しかん)前症または妊娠高血圧腎症は、しばしば病的浮腫を伴う高血圧症、タンパク尿症を特徴とする妊娠障害です。
(註1)子癇(しかん)
妊娠中毒症の一種。短時間に反復する全身の間代(かんだい)性痙攣(けいれん)発作(痙攣)を起こし,失神を伴う。妊娠子癇,分娩(ぶんべん)子癇,産褥(さんじょく)子癇などがある。
原因については胎盤・胎児から生ずる毒素が,母体の解毒機能の低下により,自家中毒をひき起こすなど各種の説がある。前駆症状(子癇前症)として一般に浮腫(ふしゅ),タンパク尿,高血圧を併発,頭痛,めまい,眼のちらつき,弱視,胃痛,悪心(おしん)などを自覚。発作は突然意識が消失,全身が激しく痙攣し,顔面蒼白(そうはく)からチアノーゼを呈し,開口不能となり泡(あわ)をふく。発作が終わると昏睡(こんすい)状態になる。慢性腎炎,視力障害など後遺症が起こりやすい。(百科事典マイペディア)
If left untreated, it may result in seizures at which point it is known as eclampsia. This complex disorder is characterized by haemoconcentration, vasoconstriction with increased peripheral resistance and reductions in cardiac output, plasma volume and prostacyclin synthesis.
未治療のままにされるならば、それが子癇(しかん)として知られるその時点で発作を引き起こすかもしれません。
この複雑な疾患は、血液濃縮、末梢抵抗の増加を伴う血管収縮および心拍出量の減少、血漿量およびプロスタサイクリン(註2)合成によって特徴付けられます。
(註2)プロスタサイクリン
プロスタグランジンの一種。プロスタグランジンI2。毛細血管から分泌され血小板の凝集を防止し、血管を拡張する抗血栓作用がある。
Up until today, magnesium sulfate has remained the most frequently used agent in the management of pre-eclampsia and eclampsia.
Magnesium is the drug of choice to prevent convulsions in eclampsia . In the Magpie trial, women (n = 5071) allocated magnesium sulfate had a 58% lower risk of eclampsia (95% CI 40–71) than those allocated placebo (n = 5070) .
今日まで、硫酸マグネシウムは子癇(しかん)前症および子癇の管理において依然と最も頻繁に使用される薬剤でした。
マグネシウムは子癇の痙攣を予防するのに最適な薬です。 Magpie試験(註3)では、硫酸マグネシウムを投与された女性(n = 5071)は、プラセボ(偽薬)を投与された女性(n = 5070)よりも子癇のリスクが58%低かった(95%CI 40〜71)。
(註3)Magpie試験
子癇前症に対する硫酸マグネシウムとプラセボ(偽薬)の比較無作為試験
The specific mechanisms of action remain are unclear, the effects of magnesium sulfate in the prevention of eclampsia are likely multi-factorial. Magnesium sulfate may act as a vasodilator, with actions in the peripheral vasculature or the cerebral vasculature, to decrease peripheral vascular resistance or relieve vasoconstriction. Additionally, magnesium sulfate may also protect the blood–brain barrier and limit cerebral edema formation, or it may act through a central anticonvulsant action . Notably, nimodipine, a selective cerebral vasodilator, and also the antiepileptic phenytoine were not found to be as effective in eclampsia as magnesium
具体的な作用機序は依然として不明であり、子癇の予防における硫酸マグネシウムの効果は多因子性(註4)である可能性が高い。
(註4)多因子性
環境因子だけでなく,遺伝要因も深く関係する
硫酸マグネシウムは、末梢血管系または脳血管系における作用と共に血管拡張剤として作用し、末梢血管抵抗を低下させるかまたは血管収縮を軽減することができます。
さらに、硫酸マグネシウムは血液脳障害を保護し、脳浮腫の形成を制限する可能性があります。あるいはそれは主要なけいれん止めを通して作用するのかもしれません。
特に、ニモジピン(註5)、選択的脳血管拡張薬、そしてまた抗てんかん性(註6)フェニトインも、子癇にマグネシウムと同じくらい効果的であることがわかっていませんでした。(注)硫酸マグネシウムの方が有効であるということ。
(註5)ニモジピン
特異的な脳血管拡張活性をもつカルシウム拮抗薬(細胞内へのカルシウムイオンの流入を抑制する薬)。
(註6)フェニトイン
抗てんかん剤。脳の中枢に作用してけいれんを抑制するので、てんかんのけいれん発作を抑える。
Migraine Headaches
片頭痛
Studies have found that patients with cluster headaches and classic or common migraine, especially menstrual migraine, have low levels of magnesium . In order to evaluate the prophylactic effect of oral magnesium, 81 patients aged 18–65 years with migraine according to the International Headache Society criteria (mean attack frequency 3.6 per month) were examined .
After a prospective baseline period of 4 weeks they received oral 600 mg (24 mmol) magnesium (trimagnesium dicitrate) daily for 12 weeks or placebo. In weeks 9–12 the attack frequency was reduced by 41.6% in the magnesium group and by 15.8% in the placebo group compared to the baseline (p < 0.05).
研究により、群発性頭痛および古典的または一般的な片頭痛、特に月経性片頭痛を有する患者はマグネシウムが低レベルであることが見いだされました。
この二種の薬剤の併用療法で嘔気(おうき、吐き気)・嘔吐(おうと)を抑制する作用をもつ。
ADHD
注意欠陥多動性障害(註8)
自分をコントロールする力が弱く、それが行動面の問題となってあらわれる障害。不注意(集中力がない・気が散りやすい)、多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)、衝動性 (順番を待てない・考える前に実行してしまう)の3つの要素がみられる発達障害のひとつ。
Attention deficit hyperactivity disorder (ADHD) is the most common psychiatric disorder in clinical samples of children and adolescents referring to child psychiatric clinics. Dietary factors can play a significant role in the etiology of attention deficit hyperactivity disorder (ADHD). Several studies reported that the magnesium level in children with ADHD is decreased in serum and erythrocytes and the Mg2+-ATPase activity is reduced .
アデノシン三リン酸 (ATP) の末端高エネルギーリン酸結合を加水分解する酵素群の総称。アデノシン三リン酸(ATP)→ アデノシン二リン酸(ADP) + リン酸 (P)
Treatment of magnesium deficiency can help in revealing hyperactivity in children . Current treatments for ADHD, such as atomoxetine and stimulants, act through adrenergic and dopaminergic receptors. Magnesium interacts with the ADHD-related neurotransmitters (e.g., dopamine, serotonin) and inhibits N-methyl-d-aspartate (NMDA)-induced norepinephrine release.
白文鳥ピピme物語
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マグネシウム:子癇・片頭痛・喘息・注意欠陥多動性障害対策 2019/1/23
今、東日本の、それも40歳代50歳代に急増している突然死対策として最も有効なマグネシウムを取り上げ、今まで意訳してきた論文は、マグネシウムに関する世界の149の研究論文の集約版でした。今回の記事がその最終章です。
今回もややこしい専門用語が頻繁に登場しますが、それらは無視し、軽く読み流すだけで概要は把握できるでしょう。
尚、推奨される豆腐に使われている塩化マグネシウム粉末の成人の摂取量は、竹の耳かき3杯/日です。
(前回記事)
『マグネシウム:高血圧・心臓病対策』 2019/1/21(月)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64715651.html
Pre-Eclampsia and Eclampsia
子癇(しかん)(註1)前症および子癇
Pre-eclampsia or preeclampsia is a disorder of pregnancy characterized by hypertension, proteinuria, often accompanied by pathological oedema.
子癇(しかん)前症または妊娠高血圧腎症は、しばしば病的浮腫を伴う高血圧症、タンパク尿症を特徴とする妊娠障害です。
(註1)子癇(しかん)
妊娠中毒症の一種。短時間に反復する全身の間代(かんだい)性痙攣(けいれん)発作(痙攣)を起こし,失神を伴う。妊娠子癇,分娩(ぶんべん)子癇,産褥(さんじょく)子癇などがある。
原因については胎盤・胎児から生ずる毒素が,母体の解毒機能の低下により,自家中毒をひき起こすなど各種の説がある。前駆症状(子癇前症)として一般に浮腫(ふしゅ),タンパク尿,高血圧を併発,頭痛,めまい,眼のちらつき,弱視,胃痛,悪心(おしん)などを自覚。発作は突然意識が消失,全身が激しく痙攣し,顔面蒼白(そうはく)からチアノーゼを呈し,開口不能となり泡(あわ)をふく。発作が終わると昏睡(こんすい)状態になる。慢性腎炎,視力障害など後遺症が起こりやすい。(百科事典マイペディア)
If left untreated, it may result in seizures at which point it is known as eclampsia. This complex disorder is characterized by haemoconcentration, vasoconstriction with increased peripheral resistance and reductions in cardiac output, plasma volume and prostacyclin synthesis.
未治療のままにされるならば、それが子癇(しかん)として知られるその時点で発作を引き起こすかもしれません。
この複雑な疾患は、血液濃縮、末梢抵抗の増加を伴う血管収縮および心拍出量の減少、血漿量およびプロスタサイクリン(註2)合成によって特徴付けられます。
(註2)プロスタサイクリン
プロスタグランジンの一種。プロスタグランジンI2。毛細血管から分泌され血小板の凝集を防止し、血管を拡張する抗血栓作用がある。
Up until today, magnesium sulfate has remained the most frequently used agent in the management of pre-eclampsia and eclampsia.
Magnesium is the drug of choice to prevent convulsions in eclampsia . In the Magpie trial, women (n = 5071) allocated magnesium sulfate had a 58% lower risk of eclampsia (95% CI 40–71) than those allocated placebo (n = 5070) .
今日まで、硫酸マグネシウムは子癇(しかん)前症および子癇の管理において依然と最も頻繁に使用される薬剤でした。
マグネシウムは子癇の痙攣を予防するのに最適な薬です。 Magpie試験(註3)では、硫酸マグネシウムを投与された女性(n = 5071)は、プラセボ(偽薬)を投与された女性(n = 5070)よりも子癇のリスクが58%低かった(95%CI 40〜71)。
(註3)Magpie試験
子癇前症に対する硫酸マグネシウムとプラセボ(偽薬)の比較無作為試験
The specific mechanisms of action remain are unclear, the effects of magnesium sulfate in the prevention of eclampsia are likely multi-factorial. Magnesium sulfate may act as a vasodilator, with actions in the peripheral vasculature or the cerebral vasculature, to decrease peripheral vascular resistance or relieve vasoconstriction. Additionally, magnesium sulfate may also protect the blood–brain barrier and limit cerebral edema formation, or it may act through a central anticonvulsant action . Notably, nimodipine, a selective cerebral vasodilator, and also the antiepileptic phenytoine were not found to be as effective in eclampsia as magnesium
具体的な作用機序は依然として不明であり、子癇の予防における硫酸マグネシウムの効果は多因子性(註4)である可能性が高い。
(註4)多因子性
環境因子だけでなく,遺伝要因も深く関係する
硫酸マグネシウムは、末梢血管系または脳血管系における作用と共に血管拡張剤として作用し、末梢血管抵抗を低下させるかまたは血管収縮を軽減することができます。
さらに、硫酸マグネシウムは血液脳障害を保護し、脳浮腫の形成を制限する可能性があります。あるいはそれは主要なけいれん止めを通して作用するのかもしれません。
特に、ニモジピン(註5)、選択的脳血管拡張薬、そしてまた抗てんかん性(註6)フェニトインも、子癇にマグネシウムと同じくらい効果的であることがわかっていませんでした。(注)硫酸マグネシウムの方が有効であるということ。
(註5)ニモジピン
特異的な脳血管拡張活性をもつカルシウム拮抗薬(細胞内へのカルシウムイオンの流入を抑制する薬)。
(註6)フェニトイン
抗てんかん剤。脳の中枢に作用してけいれんを抑制するので、てんかんのけいれん発作を抑える。
Migraine Headaches
片頭痛
Studies have found that patients with cluster headaches and classic or common migraine, especially menstrual migraine, have low levels of magnesium . In order to evaluate the prophylactic effect of oral magnesium, 81 patients aged 18–65 years with migraine according to the International Headache Society criteria (mean attack frequency 3.6 per month) were examined .
After a prospective baseline period of 4 weeks they received oral 600 mg (24 mmol) magnesium (trimagnesium dicitrate) daily for 12 weeks or placebo. In weeks 9–12 the attack frequency was reduced by 41.6% in the magnesium group and by 15.8% in the placebo group compared to the baseline (p < 0.05).
研究により、群発性頭痛および古典的または一般的な片頭痛、特に月経性片頭痛を有する患者はマグネシウムが低レベルであることが見いだされました。
経口マグネシウムの予防効果を評価するために、国際頭痛学会の基準(月あたりの平均発作頻度3.6)に従って片頭痛を有する18〜65歳の81人の患者を調べました。
予想される基準値4週間の期間の後、彼らは経口で600mg(24mmol)のマグネシウム(二マグネシウムジシトレート)を12週間またはプラセボ(偽薬)を投与されました。 9〜12週目に、発作頻度はベースラインと比較してマグネシウム群で41.6%、プラセボ群で15.8%減少しました(p <0 .05="" p=""> In weeks 9–12 the attack frequency was reduced by 41.6% in the magnesium group and by 15.8% in the placebo group compared to the baseline (p < 0.05). The number of days with migraine and the drug consumption for symptomatic treatment per patient also decreased significantly in the magnesium group .
9〜12週目に、発作頻度は基準値と比較してマグネシウム群で41.6%、プラセボ(偽薬)群で15.8%減少しました(p <0 .05="" p="">片頭痛を伴う日数および患者あたりの対症療法のための薬物消費量もマグネシウム群で有意に減少しました。
For acute treatment of migraine, intravenous magnesium sulfate (1000 mg magnesium intravenously) showed a statistically significant improvement in the treatment of all symptoms in patients with aura, or as an adjuvant therapy for associated symptoms in patients without aura . According to recent studies, magnesium sulfate is as effective and a fast-acting medication compared to a combination of dexamethasone/metoclopramide for the treatment of acute migraine headaches .
片頭痛の急性治療では、硫酸マグネシウムの静脈内投与(1000mgのマグネシウムの静脈内投与)は、前兆のある患者の全ての症状の治療において、または前兆のない患者の関連症状に対する補助療法として統計的に有意な改善を示しました。
最近の研究によれば、硫酸マグネシウムは急性片頭痛の治療のためのデキサメタゾン/メトクロプラミドの組み合わせ(註7)と比較して同じくらい効果的で即効性の薬です。
(註7)デキサメタゾン/メトクロプラミドの組み合わせ
この二種の薬剤の併用療法で嘔気(おうき、吐き気)・嘔吐(おうと)を抑制する作用をもつ。
ADHD
注意欠陥多動性障害(註8)
(註8)注意欠陥多動性障害
自分をコントロールする力が弱く、それが行動面の問題となってあらわれる障害。不注意(集中力がない・気が散りやすい)、多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)、衝動性 (順番を待てない・考える前に実行してしまう)の3つの要素がみられる発達障害のひとつ。
Attention deficit hyperactivity disorder (ADHD) is the most common psychiatric disorder in clinical samples of children and adolescents referring to child psychiatric clinics. Dietary factors can play a significant role in the etiology of attention deficit hyperactivity disorder (ADHD). Several studies reported that the magnesium level in children with ADHD is decreased in serum and erythrocytes and the Mg2+-ATPase activity is reduced .
児童精神科クリニックを見ると小児および思春期の臨床サンプル中、注意欠陥多動性障害(ADHD)は最も一般的な精神障害です。
アデノシン三リン酸 (ATP) の末端高エネルギーリン酸結合を加水分解する酵素群の総称。
アデノシン三リン酸(ATP)→ アデノシン二リン酸(ADP) + リン酸 (P)
試験デザインの一種で、治験実施に関わるすべての人間が、どんな薬を投与するのか一切知らずに行われる治験方法。
新薬(被験薬)の治療効果・有効性を確かめるための比較試験として最も一般的な方法であり、二重盲検比較試験、DBTともいわれる。
ダブル・ブラインド・テストは、治験の被験者群をA群とB群に二分し、A群には被験薬を、B群には対照薬(プラセボなど)を投与して比較を行う。
ダブル・ブラインド・テストの特徴は、どちらのグループにどちらの薬を投与しているか、誰も知らない点にある。
白文鳥ピピme物語
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アルツハイマー病
アルツハイマー病(AD)が認知症の最も広範な原因です。 ADは、深刻なシナプス(神経伝達物質)(註11)喪失ならびに学習および記憶の障害によって特徴付けられます。最近の研究は、脳、血清およびイオン化マグネシウムのレベルがAD患者において減少することを示しました。但し、ADの病因におけるマグネシウムの正確な役割は不明です。
アルツハイマーや認知症のメカニズム
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/63966841.html
マウスでは、食べ物でのマグネシウムの慢性的な減少は記憶を損ない、栄養としてのマグネシウムによる認知症患者の治療は記憶を改善します。
Aβはアミロイドβ蛋白(Aβ)はアミノ酸からなるペプチド。神経細胞毒性の強いAβ蛋白が神経細胞外に沈着したものがAβ斑又は老人斑。
臨床的および実験的研究において、マグネシウムレベルの低下がAD患者のさまざまな組織に見られます。
喘息
いくつかの臨床試験は、急性喘息発作に対する静脈内マグネシウム注入の効果を調べました。
緊急治療室で初回治療に反応しなかった成人38人を対象とした二重盲検プラセボ対照試験では、硫酸マグネシウム(1.2gの硫酸マグネシウム)を注入した場合と比較して肺機能が改善し入院の可能性が減少しました。(この項、以下省略)
多くの栄養学の専門家は、マグネシウムの理想的な摂取量は体重に基づいたものであるべきだと考えています(例、1kg /日あたり4〜6mg)(註13)。
体重40kgの場合は、200mg/日 (0.2g/日) 耳かき3.2杯。
➀目安としては、大人一人分は竹の耳かき3杯強/日です。
④一度開封したら湿気を吸いますから直ぐに再度密閉し保管する必要があります。
コショウなどの容器に小分けした場合でも、湿気で目詰まりを起こしますから、完全密閉出来るジャムなどのガラス容器に小分けして使います。
⑥摂りすぎには注意しましょう。
(参考)小さじ1杯 5cc 4g(4000mg)
Adverse Effects and Interactions
有害作用と相互作用
マグネシウムの補給はおおざっぱでいいですが、下痢、吐き気、嘔吐などの胃腸症状を引き起こす可能性があります。
静脈内マグネシウムの過剰摂取はのどの渇き、低血圧、眠気、筋力低下、呼吸抑制、心不整脈、昏睡、および死を引き起こす可能性があります。
他の医薬品との併用は避けて下さい。
特に腎機能不全の患者(クレアチニンクリアランス:毎分30mL(毎秒0.50mL)未満)は、摂取をしないでください。
Conclusions
結論
マグネシウムは生物にとって必須の電解質です。
マグネシウム中毒はまれです。
マグネシウム欠乏症はさまざまな病気に関連しています。
内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上の症状が一度に出ている状態をいう。
さらに、神経学的症状はマグネシウム欠乏患者で強化されています。
これらの患者さんへのマグネシウム補給は、ほとんどの場合有益です。
(以下省略)
(ソース)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4586582/
『突然死対策:マグネシウム』 2018/11/28(水)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64668548.html
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64674412.html
m
血圧上昇(昇圧)作用を持つ生理活性物質。心臓の収縮力を高め、細動脈を収縮させることで血圧を上昇させる。
(註2)アルドステロン
副腎(腎臓の上にある臓器)皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種で,腎臓からのナトリウム排泄を抑制する働きがある (ミネラルコルチコイド) 。アルドステロンが過剰に分泌されるとアルドステロン症(註5)が起る。
(註3)トロンボキサン
白文鳥ピピme物語
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/folder/1549880.html
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/63966841.html
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昨年亡くなられたブログお友達の方は首都圏近郊にお住まいでした。
前夜までお元気でブログ記事も書いていらっしゃったのに
次の早朝突然にでした。
恐ろしい話です、マグネシウムで予防出来るのであれば、日頃から意識していきたいと思います。
2018/11/28(水) 午後 1:42 バンポマダム 返信する
> バンポマダムさん、やはり首都圏でありましたか。
私の横浜のブログ友の場合は、3.11の翌々年でしたか、起きたら医師のご主人が亡くなっていました。
元気だったのに。未だ40歳代でした。
2018/11/28(水) 午後 5:53 水無瀬より 返信する
マグネシウムを十分摂っていれば被曝は免れるのでしょうか?
どんな食べ物なら対策になりますか?
2018/11/28(水) 午後 5:55 mimi 返信する
アバター マグネシウムが多く含まれる食品調べました。
ひじき、
ワカメ、
しらす干し、
ホーレン草、
大豆食品
等は肉食の私ですが、副菜で毎日食べてますから一応安心です🎶
2018/11/28(水) 午後 8:46 eru 返信する
アバター > mimiさんの質問に対して別途記事にしました。
重曹:体内除染
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64669789.html
2018/11/29(木) 午後 9:13 水無瀬より
アバター > eruさんのような食事でしたら大丈夫ですね。
問題は外食やコンビニ・スーパーの弁当や総菜を主としている市民です。
それと、突然死の多いエリアの住民です。関東・北関東・南東北は無論のこと、
例えば青森六ヶ所村の住民とか、全国の原発周辺地域、人形峠ウラン精錬施設のある中国地方などです。
2018/11/29(木) 午後 9:14 水無瀬より
白文鳥ピピme物語
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突然死対策:マグネシウム
2018/11/28(水) 午前 10:25
あれから7年半、東京で40歳代の突然死が依然と多いというので調べてみました。
子育て真っ最中の40歳代50歳代が心不全などで亡くなっています。
それもこの世代の場合、大半(85%)が男性です。
成程、男の心臓は弱いんですね。
(参考1)東京都民は3.11の3月単月だけで、3,600ベクレルもの放射能を吸引していた。(東京都産業労働局)
(特記事項)最大の気体状ヨウ素131を捕集できる活性炭フィルターを高崎(CTBT)と東京(都産研)では使っていなかった。
故に放射性ヨウ素(赤の棒グラフ)と放射性テルル(青の棒グラフ)(放射性ヨウ素に変化する)を多大に吸引していたことが分かる。
今も都内の子供たちの甲状腺はハチの巣状になったままということである。
他方、ここでは、キセノン、クリプトン、ウラン、トリチウムを含めていない。
これを加えたら3,600ベクレルどころではないはずである。
(参考2)
グラフは環境省が作成した関東・北関東・南東北の焼却炉の飛灰の放射線量。
東京都の一般廃棄物焼却施設の飛灰から8,000Bq/kgを超える放射性セシウム(セシウム134及びセシウム137)が検出された。
セシウムだけでこの数値だから、他の核種も加えると、上記参考1より、恐ろしい濃度だ。
ヨウ素は甲状腺に、ストロンチウムは骨や筋肉やDNAを攻撃します。セシウム137は、筋肉を犯す。心臓の筋肉もだ。
※グラフは環境省サイトより。
(参考3)
週刊フライデー2015年3月20日号
上記のように、都内の公園などから何万ベクレルを検出されても当然と言える。
にも拘わらず、大半の都民は無防備なのだ。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5838.html
それでは我等にはどういう打つ手があるのか、と検討してみました。
東京に住み続けるなら放射能を含む空気・水・飲食物等を避けるのは当然として、その他の手は?の一つに、マグネシウム摂取がありました。
アメリカ国立衛生研究所によると、成人女性は1日に約310~320ミリグラム、成人男性は400~420ミリグラムのマグネシウムが必要とのことです。
マグネシウムは魚介類や海藻や野菜に多く含むのですが、肉食が増え、海の物や葉物野菜や豆類の摂取が減ったことにより、或いは、安物の豆腐にはニガリ(塩化マグネシウム)を使っていないことから、必要量の50~60%しか摂れていないとのことです。
マグネシウム不足は、心臓病による死亡、不整脈、けん怠感、ふくらはぎ等の手足のけいれん、偏頭痛、めまい、喘息(ぜんそく)、高血圧、慢性疲労、便秘、それとメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)をもたらします。
この際、コショウなどと同様、ニガリの塩化マグネシウムを常備することをお奨めします。
この粉末は、薬局で販売されており、500gで約500円前後です。
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衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」
児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授・東京大学アイソトープ総合センター長)冒頭意見陳述。
https://www.youtube.com/watch?v=1bBe-gZ4Epg&feature=youtu.be
放出された放射能は、総量が少ない広島原爆の場合は濃度だけを見るだけで被爆量を推定できる。
だが総量が広島原爆の29倍強の福島原発事故の場合、全く異なる。粒子の拡散である。
原発事故の場合、メルトダウンし、空中に放出された放射能が粒子状で風に乗って拡散し続ける故に、どこでどのくらいの被爆を繰り返すのか専門家でも計算のしようがない。
尚、児玉龍彦 東大教授の下記のつぶやきの原資は見つけられなかったが、掲載する。
「セシウムが心筋に蓄積すると確実に死ぬ。刺激伝導系が全てやられ不整脈で死ぬ。心不全で死ぬ。
突然、心室細動、TdP、パルスVTが起こる。まだ報道されてない思う。」
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チェルノブイリ原発事故でのベラルーシの場合
住民の死因のうち主なものは心臓病と悪性腫瘍である。
最大死因である心臓病が統計的に有意な増加を示している
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-464.html
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下記は東京都のデータです。
ベルシーラと同様、セシウムで心臓血管系がやられ突然死へとつながる。
朝起きたらご主人が亡くなっていたという現象は、40歳代から顕著になっていく。
虚血性心疾患に含まれる疾患
・狭心症
・心筋梗塞
・虚血性心不全
・虚血性心疾患の致死性不整脈
東京都
虚血性心疾患+その他の心疾患死亡者数(単位:人)
2016年(平成28年)1月1日~12月31日
総数 4,685
内訳 男2,789(約60%)、女1,896(約40%)
(参考)急性心筋梗塞死亡者数(男女計)(単位:人)
2010年1,727、2011年1,740、2013年1,508
2016年(平成28年)
0歳~64歳まで 小計724
内訳、男616(85%)、女108(15%)
65歳以上 小計3,963
内訳、男2,173(55%)、女1,790(45%)
※女性の割合が増えたのは、超高齢者数が男性よりも遥かに多いからであろう。
年齢別
0~19歳 男1、女1
20歳代 男12、女5
30歳代 男36、女6
40歳代 男143、女20
50歳代 男232、女37
60歳代 男545、女149
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白文鳥ピピme物語
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64668548.html
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Magnesium: Deficiency signs and symptoms
マグネシウム:欠乏症の徴候と症状
概要:
不安、けん怠感、衰弱、動揺、うつ病、月経困難症、多動性、頭痛、過敏性、聴覚異常、低ストレス耐性(ストレスに弱い)、食欲不振、吐き気、睡眠障害、運動能力障害
筋肉 :
筋肉痙攣、足底、脚痙攣、顔面筋肉、咀嚼(そしゃく)筋肉、ふくらはぎのけいれん、頭頸部痙攣、背痛、頸部(首)痛、膀胱痙攣、マグネシウム欠乏性テタニー(手足の筋肉の強いけいれん)。
神経/中枢神経系 :
緊張感、興奮性神経伝達物質に対するNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体の感受性の増加、偏頭痛、うつ病、眼振、感覚異常、記憶力低下、発作、振戦(震え)、めまい。
消化管 :
便秘。
心血管系 :
不整脈、上室性または心室性不整脈、高血圧、冠動脈痙攣、心筋ポンプ機能の低下、ジギタリス(心不全用治療薬)感受性、心室性不整脈、心臓病による死亡のリスク。
電解質 :
低カリウム血症、低カルシウム血症、ナトリウムの保持。
代謝 :
異常脂質血症(血中トリグリセリドおよびコレステロールの増加)、耐糖能低下、インスリン抵抗性、メタボリックシンドロームのリスク増加、骨およびビタミンD代謝障害、副甲状腺ホルモン(PTH)耐性、PTHの低循環レベル、ビタミンD耐性、 25水酸化ビタミンD(25(OH)D)の低循環レベル、シュウ酸カルシウム結石の再発。
その他 :
喘息、慢性疲労症候群、骨粗鬆症、高血圧、グルコース(ブドウ糖)恒常性の変化。
妊娠 :
妊娠合併症(例えば、流産、早産、子癇(しかん)(註1)。
(註1)子癇(しかん)
妊娠高血圧症候群によって起こった妊産婦の意識消失やけいれん発作
(ソース)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4586582/table/nutrients-07-05388-t002/?report=objectonly
東京都平成29年版統計図表
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kansatsu/database/29toukei.files/21-29.pdf
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kansatsu/database/29toukei.files/30-41.pdf
白文鳥ピピme物語
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64668548.html
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/folder/1549880.html
そば茶を毎日飲み始めたら効果てき面。
各地でインフルエンザ警報が発令されていますが、特に北海道、愛知県、岐阜県で猛威を振るい、愛知県での学級閉鎖数は昨年の同時期の倍以上(185クラス)となっています。
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/index/detail/comm_id/2922
今回の愛知県の小学校の場合は、冬休みが明けたとたん、各学校で一気に増えたとのことです。
発症後、5日間はウイルスも多く、この期間、ウイルスを撒き散らすんですね。
ですから休み明け登校した感染している子は、教室に撒き散らし、感染者が一気に増えた。
ということは、子供たちは、冬休み期間中に感染したことになります。
さて、これまでの繰り返しになりますが、再度、インフルエンザ対策に重曹がいかに有効であるかを述べます。
http://touarenmeilv.blog88.fc2.com/blog-entry-17.html
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64673775.html
このことは風邪とインフルエンザの両方の症状に対する推奨される使用法の背後にある基本的な前提である可能性があります。
腎臓および血管の末期疾患の予防(PREVEND)研究に於いて、
オランダの20〜75歳の7664人の成人を対象としたコホート(集団の一定期間調査)では、尿中マグネシウム排泄量が低いと虚血性心疾患のリスクが高いことと関連していた。
(註6)
「命の回数券」テロメアを守れ カギ握るは運動や睡眠
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/500.html
投稿者: tatsujin
マグネシウム欠乏症の治療は、子供の多動性(過剰活動)を明らかにするのに役立ちます。(以下、ここの項目の意訳省略)
The results of several studies are promising that magnesium supplementation (e.g. 6 mg/kg BW per day) may be helpful in the treatment of ADHD . Unfortunately, until now there is still no double-blind randomized controlled clinical trial investigating the efficacy and safety of magnesium for treating ADHD.
いくつかの研究の結果は、マグネシウム補給
(例えば、1日当たり6mg / kg BW)がADHDの治療に有用であり得ることを約束しています。
残念ながら、これまでのところ、ADHDを治療するためのマグネシウムの有効性と安全性を調査するダブル・ブラインド・テスト(註10)はまだありません。
(註10)ダブル・ブラインド・テスト
動物実験での新しい知見(実際に見て知ること)は有望であり、マグネシウムの神経保護効果についての新たな洞察を提供し、早期段階でのマグネシウム治療はADの認知機能低下のリスクを減らす可能性があることを示唆しています。
Asthma
(中略)
投与量とサプリメント
マグネシウムサプリメントは、
酸化マグネシウム、
塩化マグネシウム、
クエン酸マグネシウム、
タウ酸マグネシウム、
オロチン酸マグネシウム、
他のアミノ酸キレート
として入手可能です。 マグネシウム欠乏症の治療には、それらの高い生物学的利用能のために、クエン酸マグネシウム、グルコン酸塩、オロチン酸塩、またはアスパラギン酸塩のような有機結合マグネシウム塩が推奨されます。
(註13)体重1kg /日あたり4〜6mg(平均5mg)
体重60kgの場合は、300mg/日 (0.3g/日) 耳かき4.8杯。
②お子様2人の家族4人の場合、一日一回、例えば、夕食の味噌汁に耳かき7杯/日。
⑤通販の薬局では塩化マグネシウム粉末500g500円です。
Magnesium supplementation is well tolerated, but it can cause gastrointestinal symptoms, including diarrhea, nausea, and vomiting. An overdose of intravenous magnesium may cause thirst, hypotension, drowsiness, muscle weakness, respiratory depression, cardiac arrhythmia, coma, and death.
(この項の以降の要約)
ヒトでは、マグネシウム欠乏症は心血管疾患、例えば高血圧、子癇前症、不整脈、心不全と関連しています。
動脈硬化症、真性糖尿病、およびメタボリックシンドローム(註14)は、マグネシウム欠乏のヒトでしばしば起こります。
血圧が心配なら下げるのは簡単である。
そば茶を毎食後に飲むか、マグネシウムを多く含む食品を意識的に摂取するか、或いは、豆腐に含むニガリ(塩化マグネシウム)の粉末を購入し、
サラダやみそ汁にパラパラと振り掛けるだけである。
医薬・医療関係者は、がんや病気を防ぐ重曹(薬局で500g300円弱)と同じく、超安価で儲からないニガリ(塩化マグネシウム。薬局で500g500円 )の効用を来院者に知らせることは決してない。
さて、今回の記事も専門用語などが登場し、読むと頭が痛くなるが、さらさらと読んで何となく概要だけを把握するだけで充分と思えます。
Cardiovascular Disease
内因性マグネシウムの状態が変化するたびに血管緊張度が変化し、結果として動脈血圧が変化します。
マグネシウム欠乏症は、アンジオテンシンII(註1)を介した
アルドステロン(註2)合成と
トロンボキサン(註3)および
血管収縮を引き起こすプロスタグランジン(註4)
の産生を増加させます。
(省略1)尚、その他の313,041人の個人と11,995人の心血管疾患、7534人の虚血性心疾患、および2686人の致命的な虚血性心疾患者を対象としたコホート、並びに合計241,378人を対象としたコホートの内容と結果は、何れもマグネシウムの効果を証明したものでここでは省略。
無作為化試験のメタ分析(「研究の統合と研究の評価の実施」)において、血圧に対するマグネシウム補給の効果がテストされました。
さらに、マグネシウムが欠乏すると、これらの動物モデルでは心筋細胞および大動脈筋細胞における8-OHdG(註7)形成が7 -10倍増加した。
(註7)8-OHdG
(註8)中性スフィンゴミエリナーゼ(N - SMAse)
(以前の記事)
Volney S. Cheney博士は1924年に出版された小冊子「Arm&Hammer Baking Soda Medical Uses」の中で、風邪やインフルエンザの治療における重曹(重炭酸ナトリウム)の臨床の成功について語っています。
twitterでつぶやく
ラットを用いた最近の実験的研究は、短いマグネシウム欠乏が左心室、右心室、心房および大動脈の筋肉細胞におけるテロメラーゼ(註6)の下方制御と関連していることを明らかにしている。
生態学的、臨床的、および剖検の研究からの追加の証拠は、より高いマグネシウムが心臓突然死に対して潜在的に保護的である(リスクを軽減する)ことを示しました。
5 Warning Signs of Magnesium Deficiency
インフルエンザは今年もいよいよピークの時季に入りましたね。
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/yudayasensou.htm
ハムレットの水車小屋
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/967.html
食事要因は注意欠陥多動性障害(ADHD)の病因に重要な役割を果たすことができます。いくつかの研究では、ADHDの小児のマグネシウムレベルが血清と赤血球で減少し、そしてMg 2+ -ATPase(註9)活性が減少することを報告しました。
(註9)ATPase(ATPアーゼ)
ATPアーゼの役割はエネルギーの関与する全ての反応に寄与していると言ってよい。
(註11)シナプス(神経伝達物質)
特に海馬におけるマグネシウムの枯渇は、ADにおける重要な病原因子を表すと思われます。 マグネシウムは、 脳神経細胞ニューロンの性質とシナプス可塑性に不可欠な多くの生化学的メカニズムに影響を与えます。
マグネシウム治療は、ADの遺伝子導入モデルにおいてAβ斑(註12)を減少させ、シナプス消失および記憶衰退を予防しました。
Several clinical trials examined the effect of intravenous magnesium infusions on acute asthma attacks. A double-blind placebo-controlled trial in 38 adults who did not respond to initial treatment (beta agonist) in the emergency room found improved lung function and decreased likelihood of hospitalization when magnesium sulfate (1.2 g of magnesium sulfate) was infused compared with a placebo.
(算出)耳かき一杯は、水などの比重1の場合は27ミリグラム、27/1000cc。塩化マグネシウムは比重2.32だから、耳かき一杯で62.64ミリグラム。
➂野菜サラダなどに直接振り掛けた場合、苦みでお子様は嫌がります。
(註14)メタボリックシンドローム
『予防と治療のマグネシウム』 2018/12/5(水)
医師に高血圧と診断され処方された降下薬を飲み続けると副作用で新たに別の病気を発症し、新たな薬も並行して処方される。その新たな薬でも副作用を発し、更に新たな薬を処方される。そしてやがては10種類もの薬を飲むこととなる。医師も看護師も医薬品メーカーも笑いが止まらない。
経口マグネシウムの予防効果を評価するために、国際頭痛学会の基準(月あたりの平均発作頻度3.6)に従って片頭痛を有する18〜65歳の81人の患者を調べました。
今回の愛知県の小学校の場合は、冬休みが明けたとたん、各学校で一気に増えたとのことです。
さて、これまでの繰り返しになりますが、再度、インフルエンザ対策に重曹がいかに有効であるかを述べます。
平滑筋細胞および心筋細胞における細胞外膜を横切るカルシウム流入は、細胞の興奮収縮およびインパルス伝播の制御において重要な役割を果たす。
細胞内カルシウムおよびマグネシウム濃度は、特定のカルシウム結合タンパク質への可逆的結合によって制御されています。
(この項は原文と調査プロセスを省略)
(以後省略)
ハムレットの水車小屋
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/967.html
※重曹による体内のウラン除去 2018/10/6(土)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64622014.html
※やはり都内には黒い粉塵 2012/7/23(月)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/61397743.html
※驚愕:都内水道水の放射能汚染 2018/6/29(金)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64537276.html
※喉元過ぎても消えない放射能 2018/6/17(日)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64527613.html
※被爆被害これから本番 2018/6/25(月)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64534145.html
※セシウムによる健康被害を解明したベラルーシの科学者が会見、心臓や甲状腺への蓄積を深刻視 東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/8864
※「低線量被曝でも危険」
☆ベラルーシーからわかる「放射能被害」の実態。
セシウム137の影響が最も激しく現れるのは、成長中の生体の心臓血管系である。
がんや催奇性よりも心臓病や突然死のほうが問題だ
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-464.html
※一度体内に入った放射能の影響は消えない
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/60699641.html
白文鳥ピピme物語
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/64668548.html
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/folder/1549880.html
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