予知情報:ババ・バンガ
プラウダ(ロシア) 2011.12.20
ババ・バンガ:動物実験により『半獣半人』が作られ始める
20世紀のいわゆる預言者と言われる人物の中で、プルがリアの盲目の女性ババ・バンガ以上に影響力のある人物を挙げることは難しいのではないだろうか。バンガはかつてそれほど影響力を持つ予言をおこなった人物だ。バンガが、2012年に世界が攻撃的で壊滅的な終末を見せると予測したとという話を聞くことがあるが、それは真実なのだろうか? どうやら、それは真実ではなく、バンガは世界の終わりは5079年だと述べていたようだ。最初に事実を書いておくと、バンガは決して具体的な未来の予測は一切述べたことがない。非常に印象的なヒントの言葉として人々に予測を提示し、そして、後の時代にその言葉の整合性が明らかになるというものが多い。
たとえば、1989年にバンガが言ったこんな言葉がある。
「もうじき、羊の肉も牛の肉も山羊の肉もなくなる。未知の多くの病気による」。
そして、20世紀から21世紀のはじめには、狂牛病と豚インフルエンザなどが流行した。そして、バンガは「シベリアの中央に注意しなさい!」と言った。
2009年8月、シベリアの発電所で事故が起き、75人の命を奪った。
他の予言者や占星術師には、2012年に地球が惑星ニビルと衝突すると予測したり、あるいは、第三次世界大戦が勃発するのではないかと述べる人々も多いが、バンガはそのようなことは語ってはいない。しかし、バンガは 2011年にヨーロッパとイスラムの国との間での戦争の勃発を予測しており、2011年8月中旬頃まではヨーロッパはイスラムの化学攻撃によって苦しむと主張していた。また、2012年の人類の滅亡はバンガは言っていないが、しかし、2012年の太陽フレアについて言及している。実際にバンガがそれを言ったかどうかは確認されていない情報だが、バンガは、2012年2月に地球が「太陽とニビルの間を通過する」と語ったという話がある。また、太陽で「爆発」があるという。それにより、宇宙ステーションと地表とのコミュニケーションが断絶される。また、それまでは地震などなかったような地域で、多くの猛烈な地震と津波に見舞われるという。そして、多くの地域が水に覆われると語った。
2046年には、人々は人工的にどんなものでも空中に上げることができるようにできる方法を学ぶ。
2066年には、イスラム教徒に対抗するために、新しい種類の「気候変動兵器」が使われる。これは、急速に気温を下げるものだ。
2100年には、人工の太陽が地球の暗い部分を照らす。
そして、2111年までには人々はサイボーグのようになる。
2125年には、人類は「地球外の兄弟」から最初の信号を受け取ることになる。
そして、2130年には、地球外生命の援助により海中に居住地区を作られる。
2164年には、「半分動物で半分人間」を作る実験が開始される。
また、バンガは、太陽が段階的に冷却していくことと、惑星の軌道がずれていくことを予測している。そして、そのための対処として、人類は新しい物理の法則を再発見しなければならず、また、地球の人種は段階的に混合されていく。そして、変化する重力への対処と、さらには、月の彗星の衝突に備えるために、地球の周囲に石と塵のベルトの形成するという。そして、人類は「何もないところ」からエネルギーを抽出するようになり、そして、遠い世界と繋がるタイムトラベルを可能とする。
さらにバンガは先の年代の予測を続ける。
3797年。地球からすべての生命が消滅する。しかし、人類は他の惑星システムに移動している。
4509年。人類は「神」とコミュニケーションできるレベルの英知を持つ。
4599年。人類は「不死」を得る。
5076年。宇宙の果てが発見される。そして、人類は、もうひとつの宇宙へと移動することを決断する。
5079年。世界が終わる。
これがバンガの予測した人類の未来だ。
すべてにおいて、明白な言葉とはいえなくとも、人類の移行や破壊の歴史のある程度の意味を持つ言葉だ。しかし、一方で、懐疑論者は、バンガはこのような具体的な予測をしたことがないとして、これが作り話だと主張する。
しかし、いずれにしても、バンガは2012年の人類滅亡については何も語ってはない。
In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/241932713.html
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