2012年5月20日日曜日

イタリアでミステリーサークル

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金環日食後に現れたミステリーサークル
5月30日
今回の記事
まず今回は、金環日食と地震がほぼ同時に起こった5月20日(現地時間)に、イタリア北部で出現したミステリーサークルと、それにシンボルとして込められたメッセージの内容を紹介する。
次に、予言に関する筆者の見解を紹介する。
��月20日に現れたミステリーサークル
日本では、5月21日の金環日食は特別な出来事もなく過ぎ去ったが、同じ日にはほとんど地震など起こったことのない北部イタリアのボローニャで、M6の大きな地震があった。5月28日にもM5.8の地震があり、9人が死亡した。
環境変動を報道する専門サイト、アースファイルズドットコムによると、金環日食と地震があった5月20日(現地時間)には、地震が発生したイタリア北部のボローニャ市近郊のフォーリにある小麦畑に、奇妙なミステリーサークルが出現した。
このミステリーサークルのデザインを詳しく解析したところ、今回の金環日食のサロス周期を現しているのではないかとする解釈が、遺伝学者のホーラス・デュリュー博士から出されている。
ちなみにウィキペデイアによると、サロス周期とは、日食や月食が起こる日を予測するのに用いられる周期である。単にサロスと呼ぶこともある。
特に今回のイタリアのミステリーサークルは、地震が起こった5月20日、一日でできあがったことが確認されているので、人為的に作られたものとは考えにくい。
それにしても、金環日食の日に、地震があった北部イタリアの同じ地域で、日食のサロス周期という、解読に専門的な知識を用するサイクルを描写した意図は何だったのだろうか?
2012/05/30(水) 20:45:05|

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-244.html





��サロス周期は6585.3212日(約18年10日8時間)である。
1サロスごとに太陽と地球と月が相対的にほぼ同じ位置に来るため、ある日食または月食から1サロス後にはほぼ同じ条件の日食または月食が起こる。日食のサロス周期にはすべて系列番号がつけられており、今回の金環日食は128番系列に属する。この系列には73回の日食があり、今回の金環日食はその58番目である。128番のサロス周期には、71回の大きな日食と2回のごく小さな日食が起こる。これを示すかのように、今回イタリアで発生したミステリーサークルは、中央部に71個の線と2個の小さな茂みで構成されている。どの日食も、北極か南極で始まり、日食の回数を重ねるごとに反対の極に螺旋的に下降して行き、反対の極に達したら、今度はまた上昇するという動きをする。こうして数千年をかけて元の位置に戻るサイクルになる。この動きを示すかのように、今回のクロップサークルでは中央から出る2つの螺旋がある。
だれがこのクロップサークルを作ったにせよ、日食の一般的な知識を上回る科学的な知識の持ち主が作ったとした考えられない。過去にもあったサイクルのシンボルアースチェンジファイルスによると、ミステリーサークルが、日食や月食のサイクルをシンボルとして描写したことは過去にもあったという。
��999年と2008年には、月と太陽の月食の図や今回のような日食のサロス周期が描かれている。
何を意味しているのか?だれがミステリーサークルの作成に関与しているのかははっきりしない。人を驚かせるために行っている製作集団が存在し、彼らがさも地球外生物によって作られたかのように見せかけているとの意見もある。一方、人為的に作成されたミステリーサークルはとても雑にできており、非常に単純な図形が中心で完成度はとても低いとの見方もある。たしかに事実そうである。
2012/05/30(水) 20:45:05|

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
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��009年の記事
太陽の11年周期であるサイクル23が2008年に沈静化した後、太陽は100年に一度とも言われる静穏期に入った。黒点が太陽にまったくない状態が1年半も続いた。2009年にイギリスのウィットシャイアーで、非常に巨大なミステリーサークルが出現した。それには解読できないさまざまなシンボルが埋め込まれていた。物理学者と天文学者のチームがこれを解析したところ、そのシンボルは、レーダーがない時代に船舶が遠洋航海をするときに星の位置から海上の位置を割り出すときに使った六分儀であることが分かった。さらにその下には、17世紀に作られた太陽系のモデルのシンボルがあり、六分儀と太陽系のモデルを組み合わせると、特定の時期の星の配置が明らかになるようにできていた。その配置から読み取ると、2009年7月10日に大きな太陽フレアの発生があることが示されていた。事実、予定された日に、1年半ぶりに本当に太陽フレアの発生があり、NASAはこのフレアの発生をもって静穏期は終わり、次のサイクルのサイクル24に突入したことを宣言した。この詳しい解説は2009年7月の記事に掲載した。読んでいない方はぜひ読むとよいだろう。
2012/05/30(水) 20:45:05|

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2012年 05月 21日
伊北部で地震、6人死亡 M6.0、建物崩落
2012年5月20日 23時59分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012052001001453.html
【ローマ共同】米地質調査所(USGS)によると、イタリア北部で20日午前4時(日本時間同11時)ごろ、ボローニャの北約35キロのカンポサント付近を震源とするマグニチュード(M)6.0の地震があり、ANSA通信は計6人が死亡したと伝えた。
フェラーラ県の3カ所で建物が崩れ、工場作業員4人が死亡したほか、同県の100歳超の女性が崩れた壁の破片に当たって死亡。ボローニャ県でドイツ人女性がショック死した。
負傷者は約50人。在ミラノ日本総領事館によると、ボローニャなど震源地の周辺には在留日本人が居住しているが、現時点で被害の情報は入っていないという。

さてはてメモ帳 Imagine & Think!
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