2014年10月1日水曜日

天体情報

2014年10月
10月8日 ○満月
10月8日 皆既月食 
和歌山では、はじめから終わりまで見える条件の良い皆既月食です。この次に和歌山で見える皆既月食は、2015年4月4日です。
18:18 かけ始め(部分月食のはじまり)
19:21-20:33 皆既月食
21:31 月食の終わり
10月8日 天王星が衝  
天王星は、5.7等ほどの明るさですのではっきりと見るには双眼鏡などが必要です。うお座の中にあります。
10月24日 ●新月

天体現象をたのしむ
http://www15.ocn.ne.jp/~kagaku/ocn/tsu_wkk/tentaigenshou/tentai_tanoshimu.htm






2014年10月8日(水) 全国で皆既月食が見られます。 今回の月食は、欠け始めから満月に戻るまでの全過程を見ることができます。 皆既月食が日本で見られるのは3年ぶりとなります。 今回の月食は、日の入り直後に観察のできる条件の良いものです。 ご家族で、ゆっくりと観察してみては如何でしょうか。
月食は、太陽、地球、月が一直線上に並び、地球の影の中に月が進入する現象です。 地球の影に入るにつれて、月は徐々に暗くなりますが、真っ黒にはならず赤味を帯びた色に染まります。 これは、地球に大気があるためです。
太陽の光は地球の大気を通過する際に散乱されにくい赤い色だけが残ります。
さらに、大気の屈折により赤い光は影の内側にまで曲げられて、月をほんのり赤く照らすのです。
月が地球の影に完全に入った状態を「皆既」といいます。
今回の月食は、欠け始め(18時15分),皆既(19時25分~20時25分),全過程の終了(21時35分) までを丸ごと観察することができます。 月食は色の変化の美しい天文現象です。スケッチをして記録してみましょう。

せんだい宇宙館-ニュース-
http://sendaiuchukan.jp/event/plan/e2014-10-2.html











■ 2014年10月8日 皆既月食の予報 ■
欠け始め
時刻/18h14.5m
地平高度/5度
皆既始まり
時刻19h24.6m
地平高度/19度
食の最大
時刻/19h54.6m
地平高度/25度
皆既終わり
時刻/20h24.5m
地平高度/32度
食の終了
時刻/21h34.7m
地平高度/45度

せんだい宇宙館-ニュース-
http://sendaiuchukan.jp/event/plan/e2014-10-2.html






10月~2015年8月 木星ガリレオ衛星の相互食シーズン入り
201410_astro.jpg
年初めにふたご座で光輝いていた木星はその後かに座へと移っていき、再び観測シーズンとなります。木星にはイオ・エウロパ・ガニメデ・カリストの5~6等級の明るさの巨大衛星が4つあります。木星の自転軸は公転面に垂直ではなく傾いているため、木星の公転周期の1/2にあたるおよそ6年ごとに赤道面が地球を向きます。この時、赤道上空に位置するガリレオ衛星が互いに重なり合ったりする「相互食」が見られます。10月6日には2時40分第3衛生ガニメデの影に第4衛生カリストが入ります。2014年10月から2015年8月まで長期間の観測が楽しめます。

ケンコー・トキナー
http://www.kenko-tokina.co.jp/special/celestial/astronomicalcalendar_2014.html





10月22日 オリオン座流星群極大
20141022_astro.jpg
冬の星座としておなじみのオリオン座。10月下旬には夜更けの空に昇ります。24日が新月のため好条件で観測できます。
オリオン座流星群の性質
●1h辺の極大出現数(ZHR):30
●光度比2.4
●対地速度: 66km/s

ケンコー・トキナー
http://www.kenko-tokina.co.jp/special/celestial/astronomicalcalendar_2014.html



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