2017年11月19日日曜日

健康情報:放射能地図(2017年9月)



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健康情報:放射能地図(2017年9月)
放射能検査地図(2017年9月)
放射能検査地図の目的について
2017年厚生労働省が発表したデータをもとに、放射性セシウムが検出された食品を抜き出し、日本地図に表示しました。
※2017年9月に厚生労働省が発表したデータによると、
2017年9月のカテゴリー別の放射能汚染に関し、検出限界値の平均は22.5Bq/kgでした。 
検出限界値が22.5Bq/kgととても高いにもかかわらず、計461検体から放射能が検出されました。

2011年3月の福島第一原発事故から、6年半が経過し、食品の放射能汚染について、あまり話題に上ることもなくなり、風化の一途をたどってきていますが、
きのこや野生鳥獣肉など、高い放射能汚染数値が出ている食品もたくさんあるようです。
2017年9月に厚生労働省が発表したデータの中で、最も放射能汚染数値が高かったのは、
山梨県鳴沢村のショウゲンジという、キノコ狩りでは人気の高いきのこで、放射性セシウム134と放射性セシウム137の合計で、280Bq/kg検出されており、
国の基準値の3倍近くの放射能が検出されています。
その他、静岡県富士宮市のアンズタケからは、放射性セシウム134と137の合計で、130Bq/kg検出されており、
岩手県のコウタケからは、合計で120Bq/kg、山形県のチチタケからは、合計で110Bq/kg検出されています。
基準値は超えていませんが、千葉県柏市手賀沼のウナギからは、合計で63Bq/kg検出されています。
このように、まだまだ食品の放射能汚染は、東北から関東甲信越地方にかけて、広い範囲で見受けられます。
特に、小さなお子様や、妊婦さんには、改めて、食品の放射能汚染に気を付けていただきたいと思います。

厚生労働省

whitefood.co.jp









放射能汚染から健康を守るためのポイント
① 放射能汚染された食品を避けること。
産地を調べたり、放射能検査をしたり、極力安全な魚を食べる事が大切です。
放射性物質を食品を通して、体に取り入れてしまい、放射線を体の中から浴びることを内部被ばくと言われており、
外部被ばくよりも影響が大きいと言われております。
事故後5年近くたちましたので、一部の地域を除いてい外部被曝ばくよりも、食べ物による内部被ばくをいかに少なくするのかということが大切です。
② 魚は塩ゆですると、放射性セシウムが70%除去可能
チェルノブイリ事故後、多くの食品が汚染してしまったベラルーシでは、調理法によって放射性物質をいかに少なくするのかという研究がさかんに行われました。
その中でもとても効果があったのが、「塩ゆで」です。
魚や肉に関しては、塩ゆですることによって放射性セシウムが70%排除でき、ジャガイモは塩ゆでで45%排除できることが論文で発表されています。
(詳しい情報はこちら)
③ 排出・免疫向上系サプリのスピルリナを摂取
上記の①と②の記載のように、一番良いのは放射性物質を体に取り入れないことです。
ただ、外食や給食などを食べざるを得ないときは、キッズカーボンのような放射性物質を排出するサプリメントや、免疫力を高めるサプリメントも検討されると良いと考えております。
スピルリナは放射性セシウムを排出すると言われているだけでなく、免疫力を高める力があるという論文もあり、
下記のリンクで論文やエビデンスをまとめてみました。ただ、スピルリナは藻のため特殊な匂いがします。
そのため継続的に飲むことが辛い方向けに、ホワイトフードではおいしく召し上がれるサプリメント・クッキーをご用意しました。
(サプリメントの論文やスピルリナ・クッキーについて詳しくはこちら)

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2016.12





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