原発事故から8年目の「17都県最新放射能測定マップ」は次のとおり
(各地点で測定した土壌のセシウム134+セシウム137の数値を、減衰補正により2019年1月に換算して表した)。
■青森県の土壌汚染:最高値14.9Bq/kg、中央値3.59Bq/kg
■岩手県の土壌汚染:最高値3,030Bq/kg、中央値103Bq/kg
■秋田県の土壌汚染:最高値180Bq/kg、中央値8.49Bq/kg
■宮城県の土壌汚染:最高値20,493Bq/kg、中央値249Bq/kg
■山形県の土壌汚染:最高値787Bq/kg、中央値44.2Bq/kg
■福島県の土壌汚染:最高値112,759Bq/kg、中央値1,291Bq/kg
■茨城県の土壌汚染:最高値4,219Bq/kg、中央値257Bq/kg
■栃木県の土壌汚染:最高値20,440Bq/kg、中央値335Bq/kg
■群馬県の土壌汚染:最高値2,490Bq/kg、中央値315Bq/kg
■埼玉県の土壌汚染:最高値1,153Bq/kg、中央値82.7Bq/kg
■山梨県の土壌汚染:最高値398Bq/kg、中央値16.2Bq/kg
■長野県の土壌汚染:最高値1,038Bq/kg、中央値3.92Bq/kg
■新潟県の土壌汚染:最高値397Bq/kg、中央値8.48Bq/kg
■千葉県の土壌汚染:最高値4,437Bq/kg、中央値339Bq/kg
■東京都の土壌汚染:最高値1,663Bq/kg、中央値65.3Bq/kg
■神奈川県の土壌汚染:最高値433Bq/kg、中央値46.5Bq/kg
■静岡県の土壌汚染:最高値515Bq/kg、中央値12.6Bq/kg
女性自身
https://jisin.jp/domestic/1709440/
★阿修羅♪
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/873.html
驚き!今でもこんなに高い17都県の放射能の数値!
<原発事故から8年…数値が物語る日本「放射能」汚染の実態>
投稿者 赤かぶ
日時 2019 年 2 月 09 日 18:13:05
: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
驚き!今でもこんなに高い17都県の放射能の数値!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_86.html
2019/02/09 07:36 半歩前へ
▼驚き!今でもこんなに高い17都県の放射能の数値!
「国がやらないなら、自分たちで測るしかない。
そう思って土壌の測定を始めたんです。
その結果を一冊にまとめたのがこの本です」―。
原発事故から8年…
数値が物語る日本「放射能」汚染の実態と銘打って「女性自身」が特集を組んだ。
数値の高さに驚いた。
これを知ったら外国人は東京五輪にやって来るだろうか?
放射能の怖さを改めて確認した思いだ。
これである。
************************
「国がやらないなら、自分たちで測るしかない」そう話すのは、
「みんなのデータサイト」
事務局長の小山貴弓さん(54)。
クラウドファンディングで集めた約600万円を元手に2018年11月に
『図説17都県 放射能測定マップ+読み解き集』(みんなのデータサイト出版刊)
を出版。
わずか2カ月で1万1,000部を発行して話題になっている。
データサイトは、福島第一原発事故後に各地にできた市民放射能測定所がつながった市民グループ。
19年1月末時点で31の測定所が参加している。
震災後、被ばくのリスクを減らそうと、各地域で測定した食品や環境中の放射性物質のデータを精査し、共有。’13年9月、ネット上に「みんなのデータサイト」をオープンし、情報を公開してきた。
「食品に関していうと、最初、葉物野菜などに付いていた放射性物質は、時間がたつと雨に流され土に落ちてきます。
今度は土から作物が吸収することになるので、土を測らないと結局は食品汚染の実態もわからない。だから、土も測っておくことが重要だという意識が芽生えていったんです」
そうして’14年10月「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」が始まった。
原発事故後、国が放射能の測定対象地域として指定した東日本の17都県で、3,400カ所の土壌を採取・測定し、マップ化。のべ4,000人の市民が、土壌採取に協力している。
女性自身
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福島「放射性物質」土壌汚染調査 8割の学校で驚愕の数値が!
記事投稿日:2016/03/08 06:00
最終更新日:2016/03/08 06:00
(地表面の線量もいまだ毎時1マイクロシーベルトを超える場所が。土壌汚染はさらに深刻)
「中2の息子は、下の子を連れてカブトムシを捕りに行ってしまうんです。汚染した土を触った手を口に持っていったらと考えると、あれしちゃダメ、これしちゃダメ、と口うるさくなってしまって」(南相馬市・遠藤美貴さん・37)
「昨年11月に子どもふたりの尿を測ったら、微量ですが放射性セシウム137が出ました。外遊びする長女のほうが、控えている次女よりも数値が高かったので、外遊びさせるときは、なるべく県外に連れ出しています」(福島市・澤田恵子さん・仮名・37)
「うちの息子や地域の子供たちが40年間遊んだ滑り台を撤去したんです。残したかったけど、遊具の下の土がひどく汚染されていたので」(会津若松市・会津放射能情報センター代表、片岡輝美さん・54)
“復興”が加速しているように見える福島県。しかし本来、放射性物質の影響は、数百年続く。それを「なかったこと」にして目先の“復興”だけしようとする圧力が強まるなか、子供の将来を心配する母親たちが、冒頭のように実情を語ってくれた。
彼女らの声を受け、汚染の実態を調べるため、本誌取材班は昨年末から、福島県内の小中学校周辺、約60か所の土壌をランダムに採取。土壌に含まれる放射性セシウム137を調査した。
結果は、約8割の場所で放射線管理区域の4万Bq(ベクレル)/平米をはるかに超える高い値が出た。放射線管理区域とは、放射線による障害を防止するために、法令で管理されているエリアのこと。
この法令によると、18歳未満は、放射線管理区域での就労も禁止。大人であっても10時間以上の就労は禁止、飲食も禁止という厳しい規定だ。福島県では5年経っても、そんな中で子供たちが普通に生活させられている。
なんと二本松市内では、108万Bq/平米(二本松第二中周辺)という、チェルノブイリ原発事故の影響を受けたベラルーシなら“第二次移住対象区域”に相当する高濃度の汚染も……。
青森県黒石市・高舘のパーキングエリアの土120Bq/平米と比べると、差は明らかだった。
高一の次女と共に、福島県郡山市から神奈川県に自主避難中の坂本富子さん(仮名・54)は、この結果を見て肩を落とす。
「私は看護師ですが、病院の放射線管理区域(レントゲン室など)に入るときは鉛のエプロンを着けて被曝を防ぎます。なのに、なぜ福島だけ、こうした環境で生活させられるんでしょうか」
今回、土壌測定の監修をしてくれたNPO法人市民環境研究所の研究員で第一種放射線取扱主任者の資格を持つ河野益近さんは、
「土壌の汚染は、まだらで、数センチ採取する場所が違っただけでも値は変わります」
と前置きしたうえで、
「福島市内でも、半減期が30年のセシウム137が原発事故前の値に戻るまでには、300年以上かかります」
と、その深刻さを説明する。
女性自身
https://jisin.jp/domestic/1623711/
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2016.9
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