2020年4月12日日曜日

InDeepOka: 2005年米CIAレポート「2025年までに治療法がないコロナウイルスによる世界的パンデミック」




InDeepOka: 2005年米CIAレポート「2025年までに治療法がないコロナウイルスによる世界的パンデミック」
「お見事 CIA 」 : 15年前のアメリカ中央情報局の報告書には「2025年までに,伝染性が強く治療法がないコロナウイルスによる世界的パンデミックが発生し,全世界の3分の1が感染する」という予測が示されていた 
投稿日:2020年4月6日
2005-2008年に公開された米国CIAのレポート「2025年までの世界の傾向」95ページより
・Global Trends 2025 Final Report
もう少し合理的に考えないと…
本題と全然関係ないですが,今日,銀行に行ったところ,窓口に行くところに検疫所みたいな入口が設けられていました。通ろうとすると,銀行員の方が,「手を消毒してからお入りになって下さい」と「手の常在菌皆殺し製品」である消毒液を指さして私に言います。
私「しなきゃいけないと?」
銀「お願いということで」
私「じゃあ,まあ,いいですわ」
と銀行を出てきたのですが,実は私は実験的とはいえ,もう1ヶ月以上「基本的に手を水道水で洗っていない」のですね。
手だけではなく,「体の表面と口内などの一切のバクテリアを殺さない実験生活」をしているのです。
もちろん「感染予防のため」ですけれど,もともと,石鹸やシャンプーはもう何か月も使ったことがないですが,1ヶ月ほど前に,ふと,
「塩素もだめじゃん」
と気づき,うちはキッチンには浄水器がついているのですが,お風呂のほうにも塩素を濾過する安価な装置をつけて,塩素の含まれていない水だけ使っています。歯を磨くのも,その水と天然成分の歯磨き粉を使っています。
塩素を抜いた水で手を洗うことはありますが,普通の水道水には,基本的には触れません。
皿を洗うときも,塩素を抜いた水で洗っています。
それはそうと,そういう実験的生活を続けている中で,「消毒液で手を洗え」と言われるのは,「弾が6発入ったリボルバーでロシアンルーレットを先攻でやって下さい」と言われているのも同じで,
「せっかく大事に育ててきたバクテリアを死滅させられてはたまらない」
ということで,これではいつまで経っても銀行の窓口で用は足せなそうです。
しかし,スーパーなどで見ていますと,「消毒液を手につける」人たちはかなり多くて,それがどれだけ自分の体にダメージを与えることなのか,考えることがあるのかなとは思います。
たとえば,以下は長崎大学医学部の「感染症ニュース」というコラムですが,強力な消毒液で洗浄することはほぼ「百害あって一利なし」のはずです。
体にいる数百兆個以上の微生物は健康を守ってくれるパートナー
長崎大学 感染症ニュース 2018年2月
常在菌は皮膚にもいます。皮膚は体の表面を覆う最大の器官で,外からの異物の侵入を防ぐバリアでもあります。皮脂や汗に加え,皮膚常在菌が作る物質が皮膚の表面を弱酸性に保ち,病原菌の感染を防いでいます。皮膚には約 1000種類の常在菌がいますが ,主なものは3つです 。
皮膚表面や毛穴にいる表皮ブドウ球菌と,皮脂腺にいるアクネ桿菌は,汗や皮脂を食べてグリセリンや脂肪酸,プロピオン酸を作り,肌を弱酸性に保ちます。三つ目の黄色ブドウ球菌は病原性が強く,皮膚がアルカリ性になると増殖して皮膚炎などを引き起こしますが,表皮ブドウ球菌とアクネ桿菌が黄色ブドウ球菌の増殖を抑えています。この3つの細菌を含む多くの種類の常在菌がバランスを保ちながら,私たちの体を守っているのです。
口の中にも約700種類,2000億個の細菌が住んでいます。生まれた直後から,母親など近親者からうつされた細菌が歯の表面や粘膜に住みつき,「バイオフィルム 」という細菌の固まりを作ります。この固まりの多くは歯の表面にあり,外からやって来た病原微生物などが口の中に定着することを防ぎます。
あるいは,以下は,慶応大学の福田真嗣特任教授の書かれたコラムです。
■「腸存共栄」の未来
朝日新聞 2019/08/08
菌と聞くと,ばい菌や汚いもの,悪いものと思いがちではないでしょうか。
近年では,デパートや公共施設などあらゆる場所に,消毒用アルコールが「ご自由にお使い下さい」と,置いてあります。
私は,このことに少し懸念を抱いています。
それらはもちろん,悪い菌やウイルスを抑える目的で置かれているのですが,悪い菌が死ぬということは,私たちの体に常在している良い菌まで殺してしまうわけです。
そのため,手のひらにアルコールをシュッと吹きかけると,常在菌で覆われていた手のひらの細菌叢が焼け野原のようになり,部分的に菌がいない状態がつくられます。そこに,悪い菌が最初に付着すると,それらが一気に増殖してしまう恐れがあるわけです。
私たちが,特に現在のようなパンデミックの中でおこなうべきことは,長崎大学の記述にあります,
> 皮膚にある約 1000種類の常在菌
を守り,
> 口の中の約700種類,2000億個の細菌
を守ることだと思うのですよ。
少し複雑な話となるかもしれないですが,私たちの皮膚が,外部から来た病原体から身を守るためには,「3段階のバリア」が存在しています。
それは,
・物理的・化学的バリア → 皮膚そのものが病原体をブロックする
・生物学的バリア → 常在菌が病原菌をブロックする
があり,そして,体内での「免疫のバリア」があり,この3段階で,人間は多くの病原体を自然にブロックしています。
・東海大学医学部
しかし,この中での「体内の免疫のバリア(腸内細菌が大きく関与しています)」は,現代の生活の過度な清潔状態により多くの人から失われてきており,つまり,「私たち現代人は以前より病原体を防ぎにくくなっている」と思われます。
風疹や梅毒など,今となって感染が増加する理由がわからない多くの感染症が最近になって増加している理由の一部もここにあると思われます。主要国の人類は感染症に対して弱くなっているのです。
その状態の中でパンデミックが起きたということは重大な話ではあるのです。
そういう意味では,「体表の常在菌による病原体のブロック」は,「病原体から身を守る最後の砦」に近いものだと私は考えています。
この意味からは,常在菌を殺すことは「やってはいけないこと」だと思うのです。
特に今のような状況でこそ。
その「やってはいけないこと」が,社会中に広まっている。
それまで消毒液で消毒などしたことのなかったような人たちまでもが,頻繁に消毒液で手を洗っている光景を見て,ふと「今後のパンデミックの拡大」を予測してしまい,寒気がすることがあります。
なぜ衛生状態の悪いと思われている国で,まったく新型コロナウイルスの感染が拡大していないのかということは,(さまざまな理由があるだろうにしても)ここにも理由があると思います。つまり「不潔が彼らを救っている」と。
先進国が軒並み「優れた衛生観念の下で感染拡大が止まらない」中,以下の地図が示しますようにアフリカやモンゴルなどでは,検査や統計の不備があるにしても,そういう他の条件を上回るほど,現時点では拡大が起きていません。もちろん,今後のことはわからないですけれど。
2020年4月5日の新型コロナウイルスの感染状況(赤が濃いほど感染者が多い)
・foreignpolicy.com
皮肉なことに,アフリカの中で最も衛生観念が進んでいると思われる南アフリカとアルジェリアが,アフリカ大陸で最も感染者が多いということも地図は示しています。
もちろん,だからといって,「不潔にしよう」という話ではないです。
しかし,冷静に考えていただきたいのですけれど,日本人の生活というのは,普通に生活していても,他の国や地域と比較して,十分に清潔です。
そういう中で,通常の生活での衛生レベルを上回る過剰な殺菌をおこなうことは,「病原体からの保護機能の損失につながる」わけですから,いいわけがないはずです。
社会全体が,過剰な殺菌など効果の理論的な整合性が伴っていないと思われることを「雰囲気」で進めてしまっている気がします。
それと同時に,私は今の街を見ていて,
「人間ってこんなに統制されやすいものだったんだなあ」
と,ややがっかりしています。
いずれにしても,どなたか立派な方が,きちんと身体防衛の真実を言うべき時なのではないかと思います。
今のままでは,パンデミックが悪化していくとしか思えないのです。
さて,本題です。
といっても,そんな大した話ではないですが,アメリカの CIA (米中央情報局)が,15年くらい前に「パンデミックの状況を正確に予測していた」ことについての話です。
あまりにも正確な状況を描く2005年のCIAのレポート
最近,ロシアやフランスなどの比較的メジャーな報道メディアが,アメリカの情報機関である CIA の「 2005年の報告書」についてのことを相次いで報じており,それらの報道で,この CIA のレポートのことを知りました。
2020年3月23日のロシアのプラウダより
・Pravda
この報告書というのは,2005年に書かれた「2025年までの世界の傾向 完全に変わる世界 (Global Trends 2025 / Transformed World)」というレポートです。
こちらが表紙ですが,全部で 120ページもあるレポートです。
・Global Trends 2025 / Transformed World
特に秘密資料とかではなく,一般に公開されているものですが,書かれたのが,今から 15年前のことでしたが,このレポートに,
「世界的なパンデミック発生の可能性」
という項目があり,パンデミックが起きる状況と結果を記しています。
そのページを翻訳しました。
Global Trends 2025 / Potential Emergence of a Global Pandemic
CIA 2005年
世界的なパンデミック発生の可能性
適切な治療法が存在しない,伝染性が高く毒性の強いヒト呼吸器疾患の出現が,世界的なパンデミックを引き起こす可能性がある。
2025年までに世界的パンデミックが発生した場合,この感染を回避したり,感染源からの流入を防ぐために,各国政府は移動の制限などの政策を行うことにより,各国の国力は低下し,国内および国境を越えた緊張と紛争が発生する可能性が高くなる。
パンデミックとなる病原体は,現在すでに存在している疾患株の自然の遺伝子変異または再集合によるものか,ヒト集団への新しい病原体の出現に依存している。
専門家たちは,H5N1などの高病原性鳥インフルエンザ株のような病原体が形質転換したものが候補である可能性があり,また,SARS やコロナウイルスなど他の病原体のパンデミックの可能性もある。
パンデミックが発生した場合,おそらく最初は,人口密度が高く,人間と動物が密接に関連している地域,たとえば中国や東南アジアの地域で人間と動物が近くに住んでいる場所から始まる。
それらの畜産の慣行が規制されていない国や地域では,人畜共通感染症が家畜集団に蔓延する可能性があり,パンデミックの可能性がある系統への突然変異の機会が増加する。病原体が効果的に伝播するには,人口密度の高い地域に病気が伝染する必要がある。
そのようなシナリオの下では,発生源となる国内の不十分な健康監視体制により,病気の拡大の早期発見と同定が妨げられると考えられる。公衆衛生への対応が遅いと,伝染性の高い病原体が出現して広がっているという認識が遅れるのだ。
パンデミックの可能性がある疾患の存在を確認する確定的な検査結果が得られるまでには数週間かかる場合がある。
暫定的に,中国や東南アジアの町や都市にこの病気のクラスターが出現し始める。その後,海外旅行に制限が課せられる段階になっても,症状が軽度な患者や,症状の出ない感染者の旅行は続き,疾患は大陸を超えて運ばれる可能性がある。
新しい症例の波は数ヶ月ごとに発生するだろう。
効果的なワクチンがなく,ほとんどの人に免疫がないために,この疾患は非常に感染しやすい。最悪の場合,アメリカ本土内で数千万人から数億人のアメリカ人が感染し,数千万人が死亡する。
アメリカ以外では,世界規模で全人口の約 3分の 1が感染し,数億人が死亡する。そして,世界規模での重大なインフラの劣化と大規模な経済的損失が発生する。
病気がどれほど速く広がるか,何人が病気になるか,どれくらいの期間パンデミックが続くか,そして死亡率と後遺症はどのようになるかは,パンデミックの原因となる病原体の特定の特徴によって異なる。これらのシナリオは,これらの変数の範囲内での可能性の最も高い特性を示している。
ここまでです。
とても現状とよく似ています。
まとめますと,2005年の時点で,アメリカの CIA は,以下のように予測分析していたということになります。
・2025年までにパンデミックが起きる可能性が高い
・病原体は,新型インフルエンザか変異したコロナウイルスの呼吸器感染症
・最終的には,全世界の約 3分の1が感染し,数億人が死亡する
このように正確に予測している文書ですが,以下の部分は気になります。
> 新しい症例の波は数ヶ月ごとに発生するだろう。
つまり,「パンデミックはそう簡単には終わらない」と予測していたということになります。
それと,
> 国内および国境を越えた緊張と紛争が発生する可能性が高くなる。
というのもそうですね。
まあ,このレポート自体は,当時の CIA が,専門家たちの話をまとめて作成したレポートだと思われ,特に陰謀論的なものではないですけれど,ただ,不思議なのは,
「こんなに正確に予測していて,どうしてアメリカは対処できなかった?」
ということです。
そして,このレポートは,歴代のアメリカ大統領も読んでいるものだそうで,少なくとも,オバマ大統領と現在の大統領は内容を把握していたようです。なら,最初に中国で発生したと聞いた時に,なぜ,その後の状況をこのレポートから想像できなかったのかなとは思います。
このレポートに対して,ロシアのプラウダは,記事で以下のように皮肉げに締めくくっています。
2020年3月23日のプラウダより
2015年の科学誌ネイチャー・ メディスン・ジャーナルには,アメリカの科学者たちがコウモリなどのさまざまな動物にコロナウイルスのハイブリッドバージョンを人工的に作成したと記された記事があった。さらに,2013年に研究者たちは,このウイルスを人間に感染させる可能性を研究していたことが説明されている。
アメリカ政府は先日,アメリカの科学者たちが新型コロナウイルスに対する実験的ワクチンを作成し,それをテストし始めたことを報告している。どの国が売上高から莫大な利益を得るのかを想定するのは容易い。 (Pravda)
プラウダもすっかり陰謀論色に染まっていますが,こういうようなさまざまな国の意見の対立も,エスカレートすると,先ほどの CIA のレポートにありました,
> 国内および国境を越えた緊張と紛争が発生する可能性が高くなる。
ということに結びつかないとも限らないですので,注意していただきたいところです。
最近,ふと思うのは,このウイルスの出所が自然であれ,プラウダが漂わせているような人工であれ,「どうも当初と違う想定のほうに変異しているのではないか」という気はします。
当初と比べて,「症状」があまりにも多彩となっているのです。
最初,「呼吸器感染症」として扱われていた新型コロナウイルスは,その後,たとえば「嗅覚と味覚が消える」とったような症状が有名になったりしていますが,今では,以下のような影響が明らかにされています。
カッコ内は,公開されている医学論文のリンクです。
確認されている新型コロナウイルスのさまざまな影響
・脳に影響(急性出血性壊死性脳症)を与えることが判明 (Radiology)
・急性胃腸障害が重症患者の約86%で発生 (medRxiv)
・敗血症 (medRxiv)
・約3分の1が眼の異常を示すことが判明 (JAMA)
・心臓疾患のない患者でも心臓損傷を引き起こす可能性 (JAMA)
・子宮内で母子感染する (livescience)
・精巣を攻撃して男性を不妊にする可能性 (medRxiv)
査読されていないものも多いですので,確定したものではなく,「その可能性がある」ということですが,ただ,ほぼすべてが実際の臨床現場からのデータですので,ある程度こういう多彩な影響を持っているようです。
なお,どこの国であろうと,対ウイルスの政策はうまくはいかないだろうことは,今回ご紹介した CIA の予測レポートからも明らかです。
感染や発症を防ぐための確実な方法はないとは思いますが,しかし,個人個人で考えることにより多少の工夫はできるかと思います。パニックになったり,無意味に恐れたりしても意味がないです。
この CIA の 15年前のレポートは,未来の社会に対しての危機感があふれているものなのですけれど,現時点の世界の指導者たちの姿勢は,CIA が懸念していた暗い未来に向かっているようにも感じます。
     
In Deep 
https://indeep.jp/cia-reports-in-2005-prodicted-coronavirus-pandemic/
https://indeep.jp/
               
               
           
               
           
         
           
               
               



中国で新型コロナウイルスの「感染拡大の第二波」が始まった可能性。再開されていた上海や重慶の大型娯楽施設が次々と閉鎖
投稿日:2020年3月30日
■中国の都市でまたも娯楽施設が次々と閉鎖に
世界で最初に感染が広がった中国ですが,3月中旬に習近平国家主席による「新型コロナウイルスへの勝利宣言」が出されて以来,新たな感染者と死者数の公式報告は,日に日に減り続け,今では,新たな感染者は 1日に数十人ほどです。
ウイルスの震源地だった武漢では,3月22日から連続 4日間,「新たな感染者数がゼロ」という偉業を達してもいます。
しかし,この中国当局の公式発表数値は呆れるほど信憑性がないことが示されていまして,公式の数値がどうであれ,少し前の記事「今年1月と2月に「中国の携帯電話の解約数が1400万件以上に達した」理由は誰にもわからない…」などで示しましたように,中国の 1月と 2月の携帯(スマートフォン含む)契約数が以下のように異常な落ち込みを見せていたり。
2016年2月から2020年2月までの中国の携帯契約者数の推移
・中移動
あるいは,「習近平主席賞賛本の発売と共に武漢での新型コロナウイルスの新たな感染者がゼロになった話を聞いて,90%以上の死因が「過労死」のデータを…」という記事では,以下のように,3月までの共産党員の死因が「ほとんどすべて過労死」とされていたり。
流出した中国共産党員の死亡者のリストより
・NTD
こういうように,いろいろと工夫しながら,数値上,感染拡大の抑止に成功したとしているのですけれど,今再び,「雲行きが怪しくなってきた」ことが伝えられています。
3月29日,上海や重慶など中国各地の都市で「観光施設と娯楽施設が次々に営業停止となっている」ことが報じられているのです。
上海では,以下の上海タワーなどがある上海最大の観光スポットにある建物すべてが突然の閉鎖となりました。
・東方明珠電視塔(上海タワー) tripnote.jp
当局は理由を明示していませんが,上海のほとんどの娯楽施設,映画館,遊技場などが突如として閉鎖されたようです。
それについての中国語の報道をご紹介いたします。
上海で何が起きている? 再開後18日目の上海タワーが再び閉鎖
上海出事了?东方明珠等开放18天后重新关闭
NTD 2020/03/30
中国の上海は,公式には,最近新たな感染者は確認されていないと発表している。しかし,3月中旬に営業が再開された上海の代表的な観光スポットである 3つの高層建築物である東方明珠電視塔(上海タワー),ジンマオタワー,上海中心ビルが再び「閉鎖」を発表した。
最近,上海のすべての映画館とインターネットカフェ,そして,すべての娯楽施設の閉鎖が求められていた上に,上海へ江蘇省医療チームの緊急支援が実施された写真もインターネットに掲載されており,上海において,新型コロナウイルスのアウトブレイクの「第二波」が始まっている可能性が高いことを示している。
上海の観光スポットで最も著名な,上海タワー,ジンマオタワー,上海中心ビルの代表的な 3つの高層観光ホールはすべて,3月29日に「 3月30日からの臨時休業」を発表した。
上海のそれぞれのビルの臨時休業の通知           
営業再開の時間は不明としている。以前にチケットを事前に購入した観光客は,そのチケット購入チャネルを通じてチケットの全額を払い戻すことができる。       
以前,中国の湖北省武漢で大規模な大流行が発生し,新型コロナウイルスの流行が中国全土に広まった際に,上海のこれら 3つの象徴的な観光地も閉鎖された。 
しかし,流行拡大が収まったと発表された後,3月12日に営業が再開されたが,訪問する観光客は事前に予約しなければならず,また,訪問時に身分証明書を提示する必要があった。
中国のメディア「上海ニュース」は,これら 3つの高層観光ビルに加えて,上海のオリエンタルパール・シティプラザやゼロメーターホール,上海市歴史発展展示ホール,そして,オリエンタルパール・リバーツアーも閉鎖されたと伝えている。
また,同じエリアにある上海海洋水族館も 3月30日から一時的に閉鎖されることを発表した。営業再開予定は後日発表するという。
同じ日に,上海の観光スポットである「上海マダム・タッソー蝋人形館」も今後,業務を停止すると発表した。現在,上海とその周辺の江蘇省では,すべての映画館,インターネットカフェや娯楽施設が閉鎖されている。
2月末から3月上旬にかけて,中国政府は,中国本土の新型コロナウイルスの感染者数が急激に減少しているとして,最近,順次,封鎖の解除が発表されていた。
中国政府の感染者数に関しての発表の信憑性は,海外からは懐疑的に見られている面もあるが,この発表は,中国政府の方針である「早い段階で,経済活動と生産を再開する」という命令に沿って表示される「政治的データ」の意味が強く,真実ではない可能性があることが懸念されている。
そんな中国で,今,流行の第二波が発生した可能性がある。
3月26日,中国共産党国民健康委員会の専門家グループのメンバーである李蘭娟(リ・ランエン)氏は,中国共産党の公式メディアとのインタビューで,中国の流行状況は依然として非常に深刻であり,外国から来た人たちからもたらされる感染が現在の中国で 2番目の大きな流行状況につながっていると述べた。
医師であり疫学者でもある李蘭娟氏は,特に「北京,上海,広州,深セン,杭州は非常に危険だ」と指摘した。この李蘭娟氏の発言について,海外メディアは,これは中国本土での流行の再開の兆候である可能性があると伝えていた。
その後,中国共産党は,李蘭娟氏に率先して「流行の二波」を中国公式メディアを通じて外部に発信するように要請した。当局は「外国から来た感染者の増加による感染の逆輸入」という図式を描き,中国共産党の公式の意思決定のミスであることを回避しようとしている。
ここまでです。
また,四川省の大都市の重慶市や成都市でも,数日前から娯楽施設が営業停止となっていることが伝えられていて,もしかすると,「中国の広い範囲で感染拡大の第二波」が起こっている可能性も考えられます。
重慶市の状況は以下のようになっているようです。
ところが,この政令はわずか 3日間実施されただけで停止され,四川省のさまざまな娯楽施設は,当局命令によって再び閉鎖された。このことにより,地域の流行状況が再び深刻になる可能性があることが懸念されている。
四川省文化観光局の法執行局に問い合わせたところ,3月​​28日に中国文化観光部が省に「緊急通知」を発行したことを確認した。営業再開時期は未定だ。 (NTD)
中国では,3月17日に,「世界 15カ国からの入国を禁止」と発表していましたが,3月28日からは,
「すべての外国人の入国を禁止」
と発表しています。
中国外務省は,「新型コロナウイルス COVID-19 が世界中で急速に広がっている」ことを受け,「外国人の入国を停止する」と発表した。
対象には,ビザや中国居留許可を持っている人も含まれる
「緊急の人道上の必要性」がある人や,特定の業種の労働者は免除を申請できるとしている。 (BBC)
また,同時に,中国は,「航空便の大幅な減便」を発表し,外国の航空会社による中国への運航を週 1便に制限するとしました。
これで打撃を受けている外国人は非常に多いでしょうが,実は最もショックを受けているのが「海外に留学している中国人留学生」のようなのですね。
航空便が極端に少なくなったために「母国に帰ることができない」のです。中国語の報道には,以下のようにあります。
この入国制限措置の影響を最も強く受けると考えられるのは,中国に戻りたい多数の海外中国人および海外留学生たちだ。多数の便がキャンセルされたために,中国への帰国が困難になっている。この禁輸措置は,実際には中国市民の帰還を妨害する制限ともいえる。(NTD)
現在,中国への外国人の渡航が事実上できなくなっているため,中国と関係のある企業や,中国との人材交流をしているような組織は大変だと思いますが,今後それがさらに拡大する可能性もないではなくなってきたのかもしれません。
現時点で世界の状況は大混乱していますが,いよいよ未曾有の領域に突入してきたのかもしれません。
                     
In Deep 
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新型ウイルスが発生した中国武漢は「世界で最も危険な病原体(バイオセーフティーレベル4)」を研究する施設がある場所だった。そこで沸き起こる「兵器化された病原体が流出したのではないか」という懸念
投稿日:2020年1月24日
武漢のバイオ研究所の特集を組んだ2017年2月22日の科学誌ネイチャーより
・nature
2020年1月22日に武漢を調査した香港大学のSARS専門家グアン・イー教授の見解
過去に何度も SARS を施設から外部へ流出させている中国で
中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは,その患者数が大変な勢いで増加していまして,1月24日午後の時点で,中国政府の公式発表で,
・感染者数 830人
・死亡者 25人
となっています。
1月18日時点の公式発表は 41人でしたので,1週間で「 20倍ほど増えた」ということになるのでしょうか。
また,中国に 31ある省や自治区など地方自治体のうち,29で感染が確認されていまして,わりとあっという間に,ほぼ中国全土に感染が広まったことになります。
国土面積が広い中国での感染拡大の速度としては,ものすごいものだと思います。
また,香港の報道では,「医療従事者たちがどんどん感染している」ということが報じられています。
実際,中国のソーシャルネットに投稿されている動画を見ますと「病院内部自体が混乱している」様子がわかります。
以下は,そのうちのいくつか動画をつないだものです。医療関係者と思われる男性が病院内で倒れている様子などがわかります。
厳戒態勢で治療に臨んでいる医療関係者がこの様子というのは,正直,「いくら何でも感染力が強すぎないか?」とは思います。
世界屈指の医学部を有する米ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院の教授は以下のように述べていたことが報じられていました。
「爆発的流行において,医療従事者が感染するのはまれです。医療従事者が感染したとしたら,それは常に警告信号となります。医療従事者が感染しないよう防護している状況の中で感染したということは,ウイルスは容易に感染する可能性があることを意味しているからです。」
現在の勢いで猛烈に感染が拡大していった場合,手に負えなくなる可能性もあるのかもしれません。
以下の記事で書きましたが,中国政府は,武漢を始めとする 7都市を隔離し,2300万人の住民たちの移動を制限しました(その後,隔離を 10都市に拡大)。
しかし,たとえば,武漢は 1100万人の人口を誇る大都市ですが,日経新聞などによれば,春節の前に旅行や帰省で,隔離前に武漢を出た人が 300万人以上いるという観測もあるようで,そのくらいの数の人たちが,すでに全世界に旅立っている可能性がありそうです。
唯一幸いというか,この新型ウイルスの「毒性」つまり致死率や重症化率が「低いかもしれない」ということです。
2003年の SARS の致死率は 9.6%でしたが,今の新型コロナウイルスの致死率は,1月23日時点で 2.8%(618人が感染して 17名が死亡)ということになっていまして,また,重症化するのも基礎疾患を持った高齢者が圧倒的ですので,健康な人たちはあまり脅威に感じなくてもいいのかもしれません。
ただ,「今後,毒性が変異したら?」という懸念はあります。
感染者数が増えていけばいくほど,ウイルスが変異する可能性も増えますので,今後については何ともいえません。また,現在の 830人の患者のうち,170人以上が重症化しているという報道もありますので,今はまだ毒性云々を言うときではないのかもしれません。
そして,今,全世界で噂されているのが,
「このウイルスは兵器用に設計されたものではないか」
ということなのです。それが,何らかの原因で流出してしまったのではないかと。
そういう話が出てきた理由は,この中国の武漢には,現在,中国で唯一,最高危険度のバイオセーフティーレベル4(BSL-4)の病原体を研究するバイオ施設があることがわかったことからです。
バイオセーフティーレベルとは,危険な細菌やウイルスなどを取り扱う実験室・施設の格付けで,以下のように分類されています。
バイオセーフティーレベルとは
人に対する病原体の危険度をレベル1〜4段階(BSL:バイオセーフティレベル:1〜4)に分類し,レベル4を最高危険度の病原体として位置づけています。
このレベル4の病原体に感染した場合は重症で致死率が高く,しかも有効な予防法または治療法がないエボラ出血熱やラッサ出血熱など,国内には存在しないウイルス性の病原体であります。
(バイオハザードの発生と病原体の危険度分類)
冒頭の科学誌ネイチャーの 2017年の記事は,武漢の施設についてのもので,そこではこの施設の「可能性」と「危険性」に,共にふれています。
そのネイチャーの記事をご紹介します。
2017年当時から,アメリカなどの一部の科学者たちは,中国にこのようなバイオ施設が作られることに懸念を持っていたことが書かれています。
Inside the Chinese lab poised to study world's most dangerous pathogens
nature 2017/02/22
世界で最も危険な病原体を研究する態勢を整えている中国の研究室の内部
この武漢の世界最大のバイオラボは,中国全土に BSL-4 施設のネットワークを構築する計画の一部だ。
中国武漢にある研究室が,世界で最も危険な病原体の研究に協力することを許可された。この動きは,2025年までに中国本土に 5つから 7つのバイオセーフティレベル4(BSL-4)の研究施設を建設する計画の一部であり,その成果が大変に期待されていると同時に,懸念も生み出している。。
中国以外の一部の科学者たちは,これらの BSL-4 研究施設から病原体が外部へと広がることを不安視しており,あるいは,中国と他の国々との間の地政学的な緊張に生物学的側面が加わることも懸念している。
しかし,中国の微生物学者たちは,世界最大の生物学的脅威に取り組むことのできる微生物研究者としてのエリートの立場を与えられたことを喜んでいる。
北京にある中国科学アカデミーの病原微生物学および免疫学研究所の代表であるジョージ・ガオ(George Gao)氏は,以下のように述べる。
「中国の研究者たちに,より多くの機会を提供することにより生じるバイオセーフティレベル 4 の病原体に対する私たちの貢献は,世界に利益をもたらすことになると思われます」
台湾にはすでに 2つの BSL-4 施設があるが,中国本土では,この武漢の国立生物安全研究所が最初の BSL-4 施設となる。
この実験室は,2017年 1月に中国国家認証機関(CNAS)によって BSL-4 の安全基準を満たしていると認定された。国家認証機関は,研究所の設備,機器,および管理状態を調査した。評価がスムーズに進んだ場合,2017年 6月末までに検査施設を承認する可能性がある。
BSL-4 実験室は最高レベルの物理的封じ込めとなり,その基準には,実験室を出る前に空気をろ過し,水と廃棄物を処理し,研究者たちが実験施設を使用する前後に衣服とシャワーを着替えることが規定されている。
このような BSL-4 の研究施設は,しばしば議論される。たとえば,日本で最初に作られた BSL-4 ラボは 1981年に建設されたが,安全性の懸念が最終的に克服された 2015年までは,リスクの低い病原体だけを研究していた。
過去 15年間にわたり,米国およびヨーロッパでの BSL-4 ラボネットワークは拡大しており,各地域で現在 12を超える BSL-4 施設が運用または建設中だが,各地域で,施設の必要性に関する質問を含む非常に多くの住民などの抵抗に直面した。
この武漢の研究室の建設費用は 3億元(約 48億円)で,安全上の懸念を和らげるために,洪水が発生した場合の想定水面よりはるかに高い場所に位置し,また,マグニチュード 7の地震にも耐えられる設計が施されている。しかし,この地域には歴史的に大きな地震の発生が記録されたことはない。
この施設は,新しく出現した疾患の病原体の制御に焦点を当てており,精製されたウイルスを保存し,世界中の同様の研究所にリンクされた世界保健機関の「参照研究所」として機能する。
施設の所長であるユアン・ジミン(Yuan Zhiming)氏は,「ここは,グローバルなバイオセーフティ研究ネットワークの重要な拠点となるでしょう」と述べた。
中国科学院は 2003年に BSL-4 研究所の建設を承認し,SARS(重症急性呼吸器症候群)の流行の際には,このプロジェクトの実現を加速させた。
この施設は,新しい感染症の予防と制御に関する 2004年の協同協定の一環として,フランスの支援により設計および建設された。しかし,プロジェクトの複雑さや,中国側の経験不足,または,資金維持の難しさ,そして中国政府の承認手続きに長い期間が必要だったため,2014年末まで建設は完了しなかった。
実験室の最初のプロジェクトは,クリミア・コンゴ出血熱を引き起こす BSL-3 病原体を研究することだ。これは,中国北西部を含む世界中の家畜に影響を及ぼし,人に感染する可能性のある致命的なダニ媒介性ウイルスだ。
そして,今後の計画には,SARS の原因となったコロナウイルス病原体の研究も含まれる。
エボラウイルスと西アフリカ・ラッサウイルスの研究については,約 100万人の中国人がアフリカで働いていることから,不測の事態に備える必要があるとユアン氏は言う。
「ウイルスに国境はないのです」
ガオ氏は,最近のエボラ出血熱の流行の際にアフリカのシエラレオネを訪れ,ウイルスが新しい株に変異した速度をチームが報告できるようにした。武漢の研究室では,このようなウイルスがどのように病気を引き起こすかを研究し,抗体と小分子に基づいた治療法を開発する機会を与えるとガオ氏は言う。
一方,国際協力の機会としては,緊急疾患の遺伝分析と疫学を支援する。
「世界はより多くの新しいウイルスに直面しているため,中国からのさらなる貢献が必要なのです」とガオ氏は言う。
特に,人獣共通感染ウイルスの出現。それは SARS やエボラなど他の動物からヒトに感染が拡大するものが懸念されると,フランスのリヨンにあるバーパス・ウイルス研究室の代表であるブルーノ・リナ(Bruno Lina)氏は言う。
武漢研究所の多くのスタッフは,リヨンの BSL-4 研究室でトレーニングを行っている。
しかし,中国のこの研究室に懸念を持つ科学者たちも多い。
米ニュージャージー州にあるラトガース大学の分子生物学者であるリチャード・エブライト(Richard Ebright)氏は, SARS ウイルスが,何度も北京の高レベルの保管施設から外部へと流出したことを指摘する。
米メリーランド州のバイオセーフティ施設の代表であるティム・トレバン(Tim Trevan)氏は,BSL-4 施設を安全に保つには,フラットでオープンな文化が重要であり,階層を重視している社会である中国で,BSL-4 施設を安全に保つことができるかどうかを疑問視している。
「高いレベルのバイオセーフティ施設を安全に保つには,視点の多様性,誰もが自由に発言できる平等な構造,そして情報の公開性が重要です」と氏は言う。
中国の最高バイオセーフティーレベル施設の全国への拡張計画は進行している。ハルビンにある BSL-4 実験室の 1つは,すでに認定を待っている。他の BSL-4 実験室は,北京と昆明にあり,昆明の施設では,サルのモデルを使って病原体を研究することに焦点を当てている。
リヨンのブルーノ氏は,霊長類の研究に関して,BSL-4と数多くのサルの研究を組み合わせる機会は,研究に強力に寄与する可能性があると述べる。
「ワクチンまたは抗ウイルス薬をテストしたい場合,ヒトではない霊長類モデルが必要なのです」とブルーノ氏は言う。
しかし,ラトガース大学のエブライト氏は,中国本土に複数の BSL-4 研究施設が必要であるとは思えないという。中国の BSL-4 施設の全国への拡大は,アメリカとヨーロッパのネットワークに対応した行動なのではないかと疑っている。
エブライト氏は,中国政府がこのような過剰な研究能力を拡張しているのは,生物兵器の潜在的な開発のためであると仮定していると言う。
トレバン氏は,BSL-4 施設への中国政府の投資は,何より,中国が競争力を持っていることを世界に証明する方法であると述べている。
「それは生物学上の大きなステータス・シンボルであることは事実です。しかし,果たして,このような大規模な施設の拡張が実際に必要であるのかどうかは疑問です」
ここまでです。
まあ,今回の新型ウイルスが,この研究所と関係している証拠があるわけではないですし,そもそも,発生源がヘビやコウモリだろうと,武漢研究所から流出したものである可能性があろうと,「すでにアウトブレイクは起きてしまっていて,対応の方法がない」という状況となっているわけで,それはどちらでも同じことなのかもしれません。
それにしても,施設の所長であるユアン・ジミン氏の言う,
「ウイルスに国境はないのです」
という言葉は,多くの中国人の人たちが海外に飛び立つ春節の今を思うと,何と皮肉な響きに聞こえることか。
冒頭にも載せましたが,ビジネスインサイダーは,武漢で今回の新型コロナウイルスの調査をおこなった SARS 専門家である香港大学のグアン・イー教授の見解を掲載していますが,その中で,グアン教授は以下のように述べていました。
「保守的に見積もっても,今回の感染規模は SARS の 10倍以上になる。武漢は既に制御不能だ。これまでどんな感染症でも,食い止める方法があると思ってきたが,今回は無理だ。恐ろしい」
グアン教授は,1月26日頃から発症者がさらに増えるだろうとしています。
いずれにしましても,現在の状況が急激に好転する可能性は今のところはなさそうで,出来得るなら,変異により毒性に変化が出ないことを祈るばかりです。
厳戒態勢の医療従事者の方々が次々と感染している状況で,市販のマスクをしたりしたところで,ほとんど何の効用も示さないように思われます。
いずれにしましても,「最も多くの中国の人たちが渡航する日本」には,春節に時期に通常よりたくさんの訪問者があることは,ある程度は確実ですので,進んで人混みに行くようなことはしない方がいい時期なのかもしれません。
     
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