Isaac Ben: パンデミックは今後30-40日以内に「自然に終焉」する~早くに感染が拡大した場所から順次流行が収まっていった
パンデミックは今後30-40日以内に「自然に終焉」する : イスラエルの著名な数学者が、新型コロナの感染は「ロックダウンをしてもしなくても」どちらも発生から70日間続いた後に収束するという理論を発表
投稿日:2020年4月21日
ロックダウンに感染抑止対策としての意味がないことも判明
すべての国と地域で新型コロナウイルスは同じ時間的サイクルで推移する
非常に興味深い記事を見かけました。
それは、以下のようなタイトルの記事で、「ロックダウンをしようがしまいが、それとは関係なく新型コロナウイルスは70日間で収束する」という論文が、イスラエルの著名な数学者で、テルアビブ大学サイバーセンターの責任者でもある教授によって発表されたというものです。
・greatgameindia.com
■感染拡大から逃れたシンガポール,韓国,香港
これは最初、イスラエルの報道メディア Mako に
「イスラエルの感染拡大のピークは2週間以内に収まるとテルアビブ大学の教授は語る」
というタイトルで掲載されていたものですが、このイスラエルの報道はヘブライ語でして、翻訳にやや難しいものがあるのですが、先ほどの英字メディアが、それを取り上げていましたので、ご紹介したいと思います。
ここで述べられていることは、
「新型コロナウイルスの流行は《何もしなくても》70日で収束に向かう」
という理論であり、何となくいい加減な感じのものという気がされるかと思われますが、実は私自身、少し前から、
「うーん・・・まさか・・・」
というように思っていたことがありまして、そして、その「まさか」というのが、この数学者の方の計算と似たようなものなのでした。
しかし、それはあまりにも単純な話で、「さすがにそれはないよな」と自己否定していたのですが、今回このイスラエルの数学者の方の論文の存在を知りました。
私は、何度か記していますが、この新型コロナウイルスのような強烈な感染能力を持つウイルスを「人為的に封じ込める」ことは不可能だと思っています。そのスパイクタンパク質に無数ともいえる受容方法を持つ新型コロナウイルスは、隔離政策など無意味なほど本当に簡単に感染してしまう可能性があるものだとも思います。
たとえば、以下の記事でも記しましたけれど、欧米などでおこなわれているあらゆる手段の効果は数字には表れておらず、それどころか「裏目にさえ出ている」ことがわかります。
世界中で拡大する大規模な消毒剤の空中散布や、日常的な手の過剰殺菌により、いよいよ人類の健康状況は終末の局面に至ると予測される
そんな中で、シンガポールや韓国や香港が、真っ先に感染拡大から逃れたという事実。
私はこれらのことが、「それらの国や地域の指導者や保健当局の手柄」だと思ったことは一度もありません。
「何かのメカニズムが働いている」と思っていました。
以前は、記事で「人種」のことについてふれたことがありましたけれど、しかし、そのような陰謀論的なこと以上に、「もっと何かがあるのではないか」と思っていたのです。
それで、今回知りましたイスラエルの科学者の「どんな条件下でも新型コロナウイルスの流行は 70日間で収束する」という言葉を聞きまして、「なるほど」と思ったのです。
たとえば、中国から始まった新型コロナウイルスの感染拡大は、その中国本土では、武漢を中心として 1月から深刻な感染拡大が発生しましたが、実際の数値はともかくとしても、3月の中旬頃には、少なくとも中国本土での感染拡大は実際に落ち着いています。
中国に続いて、早い感染拡大が発生した国としては、おおむね、
・シンガポール
・韓国
・香港
・台湾
などですが、以下は、2月19日の新型コロナウイルスの感染状況です。
ここにある「日本」というのは、すべてクルーズ船内の感染者で、日本の本土での感染拡大はまだ起きていない時でした。
2月19日の感染状況
そして、これらの「感染拡大の早かった国」である、シンガポール、韓国、香港、台湾などは、ほぼすべて、
「早い時期にに感染拡大した国から《順次》パンデミックが収まっていった」
ことが思い出されます。
これらシンガポール、韓国、香港、台湾などでは、2月の中旬過ぎから急激に感染者が拡大しましたが、4月中旬頃には「感染拡大はほとんど過去のこと」にまでなりました。
何のことはない。「早くに感染が拡大した場所から順次、流行が収まっていった」という事実があるのです。
「あー、こんな単純なことに気づかなかった」と自分でも驚きます。
もちろん、このテルアビブ大学の教授の論文の内容は、今、世界中の多くの医学者や科学者たちから反発を受けています。「そんなに簡単に収まるわけがない」と。
しかし、これに関しても、数学的な統計を用いて「ひとつの数学的統計の結果」として発表しているわけで、それに対して感情的に反発するのはどうかしています。そして、少なくとも、現時点では、その通りになっている。
それとも、韓国やシンガポールや香港や台湾が、アメリカやヨーロッパには想像もつかないような、並外れた素晴らしい新型ウイルス対策をしていたと?
そんなことはないはずです。
何より、この論文の内容がある程度、正しいものなのかどうかは、「時間と共にわかる」のですから、それでいいのだと思います。間違いだったのなら、それで訂正すればいい。
アメリカやヨーロッパの多くの国でロックダウン等の政策が始まってから 1ヶ月ほどになりますけれど、仮にこのイスラエルの教授の理論が正しければ、それらの多くの国で、あるいは、日本でも、少なくともあと 1ヶ月と少しで、感染拡大は終焉に向かうことになるのですから、その時に正しいか正しくないかはわかります。
そもそも、以下の記事で書きましたように、
「厳格なロックダウンをしている国と、何もしていないスウェーデンのグラフが、ほぼ同じ」
ということも、そのことを示していないでしょうか。
新型コロナウイルスへの「ロックダウンという愚行」のほどを、強固な封鎖を貫徹する英国と、ほとんど何もしないスウェーデンの数字の比較から見てみる
このイスラエルの教授の論文を取り上げていたインドの地政学のメディアである「グレートゲームインディア」の記事からご紹介します。
このグレートゲームインディアは、世界で最初に、新型コロナウイルスが「武漢のウイルス研究所から流失した可能性がある」ことを理論的に突き止めたサイトのひとつであり、その記事をアメリカのゼロヘッジが記事にしたことで、世界中に「ウイルス流出説」が広がりました。
そういう意味でも、このインドのサイトにある記事の多くは信頼できるものだと思っています。
■greatgameindia.comの記事
イスラエルの研究 : ロックダウンの実施と関係なく、COVID-19 感染は 70日間で収束する
STUDY: COVID-19 Infections Subside In 70 Days Irrespective Of Lockdown
greatgameindia.com 2020/04/17
衝撃的な新しいイスラエルの研究の結果は、新型コロナウイルス COVID-19 の感染が、都市を封鎖するロックダウン状態にしようが、封鎖せずにそのままにしておこうが、それとは関係なく、70日間で収束することを論文で示した。
この論文は、イスラエルの著名な数学者であり、イスラエル宇宙庁の会長であるアイザック・ベン・イスラエル(Isaac Ben-Israel)教授によって発表された。
ベン・イスラエル教授の簡単な統計分析は、COVID-19 の広がりが約 40日後にピークに達し、70日後にほぼゼロに低下することを主張している。これは各国の政府が、感染拡大を阻止しようと強制的な対策を取っても取らなくても結果は同じだという。
アイザック・ベン・イスラエル教授は、テルアビブ大学のセキュリティ研究プログラムの責任者であり、イスラエルのナショナル・リサーチ・デベロップ会議の議長でもある。
アイザック・ベン・イスラエル教授
ベン・イスラエル教授は、米国、英国、スウェーデン、イタリア、イスラエル、スイス、フランス、ドイツ、スペインの新型コロナウイルス感染率の道筋を予測したプロットを立てた結果、その数は衝撃的なストーリーを語った。
それぞれの国が、たとえばイスラエルのように封鎖と隔離を行ったか、あるいは、スウェーデンのように平時と同じ社会状況を続けていたかに関わらず、同じように新型コロナウイルスの感染はピークに達し、まったく同じように収束した。
このグラフは、すべての国がほぼ同一の新型コロナウイルスの感染パターンを経験したことを示しており、感染数は 6週目にピークに達し、8週目までに急速に鎮静している。
教授は、「新型コロナウイルスは独自の感染拡大のパターンに従っている」とイスラエルの通信社 Mako に語った。
また、「封鎖の行われていない国でも感染数は減少し、封鎖している国と同様の推移を辿る」と教授は、論文に書いている。
アイザック・ベン・イスラエル教授は、通信社に以下のように述べている。
「新型コロナウイルスの増殖が指数関数的かというと、そうではありません。感染の拡大時期には指数関数的に始まりますが、約 8週間後に急速に衰退します」
「なぜ、新型コロナウイルスがこのような固定されたパターンを描くのか、その理由は不明です。気候などを含めて、あらゆる種類の推測はできますが、おそらく、このウイルスは独自のライフサイクルを持っているようです」
しかし、死亡率はどうだろうか?
たとえば、イタリアの致死率は驚異的な 12%を超えるものとなっている。これについて、教授は以下のように述べる。
「イタリアの死亡率は、新型コロナウイルスとは何の関係もありません。これは、イタリアの医療制度にある独自の問題です」
確かに、イタリアは非常に高い新型コロナウイルスの死亡率を示すが、イタリアは同様に、異常に高い季節性インフルエンザの死亡率を持つことを思い出させる。たとえばドイツは、インフルエンザの感染率と死亡率が低く、同様に新型コロナウイルスの死亡率も低い。
イスラエル教授は分析要約論文で、過去 50日間のデータは、厳格なロックダウン政策は、それを「より穏やかな社会的距離政策に置き換えることが可能」であることを示していると結論付けている。
イスラエルで行われている前例のないロックダウン政策の合理性について、教授は、通信社に以下のようにコメントしている。
「私には、ロックダウンは大規模なヒステリーだと思えます。ヒステリーという表現以外にそれを説明する他の方法がありません。たとえば、イスラエルでは、季節性インフルエンザで毎年 4,500人が亡くなっています。インフルエンザのために、ロックダウンしますか? 今起きていることは完全に社会的ヒステリーなのです」
アイザック・ベン・イスラエル教授は、新型コロナウイルスでのロックダウン政策が誤りであることを数学的に示した。
一方、カリフォルニアの別の研究では、カリフォルニア州では、新型コロナウイルスに対する集団免疫をすでに獲得している可能性を調査している。それが証明されれば、この調査は世界的なロックダウンを打破する突破口となるだろう。
ここまでです。
実際には、各国の強行な政策は、臆病なエリート指導者たちの持つ恐怖に誘発された「ロックダウンという社会的なヒステリー」が全世界に広がっていったということのようで、そして、アイザック・ベン・イスラエル教授の統計が正しければ、日本でもアメリカなどでも、5月の中旬くらいまでには感染者は減少に転じ、6月までには新たな感染者は出なくなると思われます。
夏前には実質的な新たな感染者は出ないということになると思われます(欧米に関しては、ウイルスと人種的な感染率の関係の懸念も多少ありますけれど)。
パンデミックはあと 1ヵ月ほどで終わるのです。
このベン・イスラエル教授の数値がまったく現実に沿っていることは、最近のたとえば、ニューヨークに関しての以下のような報道でもわかります。
新型コロナ「ピークは過ぎた」―クオモNY州知事
米東部ニューヨーク州のクオモ知事は19日の記者会見で、新型コロナウイルス感染による州内の1日の死者数が507人となり、前日(540人)を下回ったと発表した。その上で「感染のピークは過ぎた」との認識を示した。(時事通信 2020/04/20)
ニューヨークでロックダウンが始まったのが 3月22日ですので、現在、約 30日目ということになります。ベン・イスラエル教授は、感染拡大から、
> 約 40日後にピークに達し、70日後にほぼゼロに低下する
としていますので、あと 10日ほどでニューヨーク州での新たな感染者数が減少に転じれば、ベン・イスラエル教授の言うように、
「 5月下旬から 6月の頭には、ニューヨークの感染者数はゼロに向かう」
ということになります。
日本の感染拡大の増加の「時期」の状況を見ても、まあおおむね同じくらいの時期の収束となりそうです。
これは、経過を見ていれば、その頃になって、ベン・イスラエル教授の統計が正しかったかどうかわかることでもあり、それ以上書くことでもないです。
どうせ、ニューヨーク州の知事などを含めて、多くの怯えた指導者たちはまだロックダウンはやめないでしょうし、5月の頭に感染者数が減少に転じた時には、
「強固なロックダウンのお陰で減少した」
と主張するのでしょうが、そういう主張は毅然と「無視」するべきです。
弱い心の臆病者たちのたわ言を許していては、また同じことが繰り返される。
ロックダウン等の政策をおこなった、このような途方もなく臆病で恐怖に弱い施政者たちの、とんでもなく弱い心がどれだけ実際の社会を破壊したか。
現実と科学を無視して、恐怖に駆り立てられて走り続けた結果、もはや取り返しのつかない崩壊を各国にもたらしています。
たった 2ヶ月ほどで、多くの国や地域が立ち直れないダメージを受けており、今後、企業や国家や年金の破綻や個人の自死や中小の破綻の連鎖が続く地獄の時期を過ごさなければならなくなっています。
かつて経験したことのないような世界的な食糧危機も近いと思われます。
地獄ですよ、地獄。
世界中のエリート臆病者たちにもたらされてしまった地獄。
なお、ベン・イスラエル教授の出した数値に関しては、「何もしなかった国」の代表であるスウェーデンの疫学者も同じような「 5月という時期」を出しています。
スウェーデン、ロックダウンせず新型コロナ対策成功か 疫学者が主張「5月中にも集団免疫獲得」
ENCOUNT 2020/04/20
世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。各国で様々な拡大防止策が取られる中、スウェーデンでは学校、ジム、レストランなどが営業を続けながらも国民へ「ソーシャル・ディスタンス」を意識するように呼びかけ、対応してきた。
そんな中でスウェーデン公衆衛生局の疫学者アンダース・テグネル氏が「集団免疫を持ち始めた」との考えを示したことを米紙「デイリー・ニュース」が報じた。
「スウェーデンは、集団免疫獲得が近いとし、封鎖をしない対応後に新型コロナウイルス対策の成功を主張」との見出しで掲載されたデイリー・ニュースの記事では、テグネル氏が「我々のモデルによると、ストックホルムで多くの人々が免疫を持ち始め、それが感染拡大に影響を与え始めます。我々のモデルは5月中を示しています」との考えを明かしたことを伝えている。
ベン・イスラエル教授の計算が正しければ、ほとんどの欧米やイスラエルなどのようにロックダウンなどの対策をしようが、スウェーデンのように「何もしないで時間の経過を待つ」政策をとろうが、2ヵ月半でパンデミックは終わる可能性が高いのです。
仮にその通りに終わらなくても、経済と個人に死ぬほど毀損が与えられていないスウェーデンのような国では、立ち直りもある程度早いはずです。
アメリカや中国のように、数千万人規模の失業者を出したり、日本も含めて、個人の多くの飲食店や店舗が徹底的に破壊されてしまった国や地域では、元に戻るのにどれだけかかるかわからない。
というか、日本のように壊滅的な債務を持つ国は、基本的には永遠に元に戻らないと思います。
関係ないですが、昨日などは、原油先物市場のチャートが以下のように「崩壊」していました。「歴史上初めてのマイナス価格」となったそうです。
4月20日のニューヨーク原油先物(安値は1バレル=マイナス 40.32ドル)
・原油価格がマイナス化した意味
原油のマイナス価格って意味がよくわからないですが、こういうことがあるんですね。
もう今は、こういう歴史上で見たことのないような狂気の市場のチャートがどこにでも散見されるようになりました。
パンデミックが終わり、ウイルスの脅威は去っても、ここまで壊れた経済と市場のシステムが元に戻るのに何十年かかるのか。
あるいは、戻らないのか。
いずれにしましても、今回のアイザック・ベン・イスラエル教授の理論でも、そして、以下の記事で取り上げましたノーベル賞学者であるリュック・モンタニエ博士の理論でも、
「もうじきパンデミックは終わる」
のです。
[特報]HIV発見の功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が「新型コロナは人工ウイルス」とする論文を発表。そして「人為的な改変は必ず消える」とパンデミックが干渉と共に終わる道筋を表明
私たちは「パンデミック後」に向かって進む準備をしなければならないですが、このようになってしまった現実を考えますと、新型コロナウイルスというのは、
「私たち現代社会への挑戦状だったのかもしれない」
とふと思います。
それを想定して作られたかのような……。
今後、この時限爆弾のような正確な活動サイクルを持つウイルスがどのような意図をもって作成されたのかも、さらに考えてみたいと思います。
In Deep
https://indeep.jp/
[特報]HIV発見の功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が「新型コロナは人工ウイルス」とする論文を発表。そして「人為的な改変は必ず消える」とパンデミックが干渉と共に終わる道筋を表明
投稿日:2020年4月18日
感染拡大と共にウイルスのHIV要素は消え、そして「干渉」の繰り返しの中でパンデミックは終わると述べた
新型コロナウイルスの中のHIV要素は時間と共に消える!
感動した記事を読みましたので、速報としてご紹介したいと思います。
1983年に HIV (エイズウイルス)を発見した功績で、2008年にノーベル医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士という方がいらっしゃるのですが、この方が、同僚の研究者とウイルスの分析を続けた結果、
「新型コロナウイルスは人工のウイルスである」
と結論付けたことが報じられていました。
「感動した」というのは、人工ウイルスであることがはっきりとしたことのほうではなく、「コロナウイルスは、改変された部分を自力で排除して自然に戻っていく」と博士が断言したことです。
博士はインタビューに対して、これがどのように生まれたウイルスか、そして、今後パンデミックはどうなるかということについて述べていますが、それが、「これまでの私の疑問をほとんど解消する」ものだったのです。
博士の言葉によれば、パンデミックはいずれ終わるし、そして、最大の懸念だった「新型コロナウイルスの HIV 要素もいずれ消える」と述べたのです。
新型コロナウイルスに HIV 要素があり続ける限り、私は(エアロゾル感染するエイズの蔓延なんてのは)「人類滅亡まで覚悟しないといけないのかなあ」と考えていたのですが、博士によれば、新型コロナウイルスの HIV 要素はいつか消えるのです。
そういう意味で、人類は滅亡を免れる可能性が高いという意味で、とても感動した記事でした。
まずは、その記事をご紹介します。
関連した解説などは、後で付け加えさせていただきます。
HIVを発見したリュック・モンタニエ博士は、中国発の新型コロナウイルスが人工ウイルスだと結論付けた
Chinese Coronavirus Is a Man Made Virus According to Luc Montagnier the Man Who Discovered HIV
gilmorehealth.com 2020/04/17
これまで、メディア等での主流なストーリーは、SARS-CoV-2 コロナウイルスは自然の中での突然変異の結果、生じたものであり、それはたとえば、センザンコウを中間宿主としてコウモリからヒトに伝染したというタイプの物語が推し進められてきていた。
ところが、それとは対称的に「このウイルスは人工的なものです」と断言する人物がいる。それは、1983年に HIV (エイズウイルス)を発見した功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士(Professor Luc Montagnier)だ。
彼は、新型コロナウイルスは人工だという。
2008年にノーベル医学賞を受賞したモンタニエ博士は、SARS-CoV-2 は中国武漢にある研究所から誤って流出したものであり、このウイルスには人為的な操作が組み込まれていると主張している。
HIV の DNA 断片が、SARS-CoV-2 のゲノムから見出されており、博士によると、中国の研究者たちがエイズのワクチンを開発している中で、コロナウイルスを使用したと考えていると述べる。
新型コロナウイルスが、どのように中国で出現して拡大していったかについて、私たちも含めた医学関係者の多くは、武漢の海鮮市場からヒトに感染が始まったと考えてきた。
しかし、現在死者は 15万人を超えているこのパンデミックのウイルスについて、エイズの蔓延の原因としての HIV ウイルスを「発見」したモンタニエ博士は、完全に異なるストーリーを論文で発表した。
それは、SARS-CoV-2 は、中国の武漢にある研究所で人為的に操作され、2019年の後半に、誤って外部に流出したウイルスだと述べる。
モンタニエ教授によると、この武漢の研究所は、もともとコロナウイルスに関する研究で知られていたが、研究室では、コロナウイルスの 1つをエイズ・ワクチンの開発のためのベクター(細胞への遺伝子運搬因子)として使用したというのだ。
フランスの医学者であるジャン=フランソワ・ルモワン博士からのインタビューに対して、リュック・モンタニエ博士は以下のように述べた。
「私の同僚である生物数学者のジャン・クロード・ペレツ氏と共に、この RNA ウイルスである新型コロナウイルスのゲノムを注意深く分析したのです」
なお、モンタニエ博士は、これについての分析は、すでに他の科学者たちによっても分析されていることを付け加えた。以前、インドの研究者たちが、このコロナウイルスのゲノムに「別の HIV ウイルスの配列が含まれている」ことを示す分析結果を含む論文を発表しようとしたが、科学界の主流からの圧力が大きすぎたために、調査結果を撤回せざるを得なかったのだという。
HIV配列をコロナウイルスのゲノムに挿入するには、分子ツールが必要
ルモワン博士は、「この新型コロナウイルスは、HIV に感染している患者から来たのではないかとする推測」についての刺激的な質問をモンタニエ博士に向けた。
答えは「違います」というものだった。モンタニエ博士は以下のように述べた。
「 HIV 配列をコロナウイルスのゲノムに挿入するためには、分子ツールが必要なのです。そして、それは、研究室でのみ行うことができることです」
博士によると、もっとも可能性の高い説明は、武漢の研究所での事故による流出だろうと述べ、その研究目的はエイズワクチンを探すことであったはずだと付け加えた。
真実は最終的に出てくる
いずれにせよ、この「新型コロナウイルスが人工的なもの」だということを示した論文は、リュック・モンタニエ博士の存在に守られているために、現在、前向きな方向を向いている。
モンタニエ博士によると、このコロナウイルスの改変された要素は、感染が拡大していくにつれて排除されるとして、以下のように述べた。
「自然にある存在は、分子の人為的な改変を一切受け入れないのです。自然の存在は、これらの不自然な変化を排除していきます。特別、何もしなくても、このような人為的な改変は消えていきます」
「そのために、状況は次第に良くなっていくでしょうが、残念ながら、それは多くの人々の死を伴った後になってしまうかもしれません」
そして、モンタニエ博士は次のように述べた。
「(ウイルスの)干渉波の影響の中で、ウイルスの中の人為的な配列が排除されていき、結果としてパンデミックは止まるでしょう」
このモンタニエ博士の主張は、これまで科学の世界で行われてきたいくつかの白熱した議論(新型コロナウイルスの発生の由来についての議論)に十分に対応できるものだ。しかし、この発言は、モンタニエ博士のような立場の人物を「陰謀論者」の範疇に入れる可能性もないではない。
モンタニエ博士は、誰かを非難するようなことをしたいわけではないが、中国人科学者たちが、彼らの研究室で起こったことを彼ら自身が認めることを期待しているという。
博士はこのように言う。
「いずれにせよ、真実は必ず出てきます」
ここまでです。
博士の、
「自然にある存在は、分子の人為的な改変を一切受け入れないのです」
という言葉が心に沁みます。
実は私もどこかで、このようなこと、つまり「人為的な改変を受けたウイルスは、元に戻ろうと自助努力するのでは」と考えていたのですが、モンタニエ博士のような方に言われると安心できます。
この新型コロナウイルスが人工のものであることは、ずっと確信していましたけれど、ただ、このウイルスの性質がわかるにつれて、次のような疑問が次々と出てきていました。まず、
「何のための人工ウイルスなのか」
という点です。
人工ウイルスだとしても、「目的がわからない」のです。
当初は「生物兵器」のように言われていたことがありましたが、HIV 要素が組み込まれているということがわかって以来、その線は消えました。このウイルスは、生物兵器ではあり得ない可能性のほうが高いと思われたのです。HIV は、敵も味方もなくダメージを与え、治療の方法もないので、生物兵器になり得ないです(生物兵器で重要なのは、敵にだけダメージを与え、汚染除去による現状復帰が早いこと)。
「狂気に取り憑かれたような人物が手がけたのだろうか」というようにさえ思いましたが、博士は、
「エイズのワクチン開発のためのウイルスが流出した」
という説を主張していまして、これで「ガッテン」したのです。武漢の研究所では、まだ世界に登場していない「エイズウイルスのワクチン」を開発するために、得意分野であるコロナウイルスを用いていたようなのです。
こういう理由があるなら、新型コロナウイルスが HIV の性質を持っていることも納得できるのです。
もうひとつの疑問は、
「こんなに感染力の強いパンデミックが(西洋で)終わることがあるのだろうか」
という点です。
博士は「干渉」という言葉を用いていますが、ウイルスの干渉という概念については、以下の記事で取り上げていますので、ご参考いただければと思います。これは、「人間は 2種類以上のウイルス感染を同時に発症することはない」という原則です。
HIVからも防御 : 緑茶のエピガロカテキンガレートは、エイズウイルスの感染と発症を防ぐ。そして、仮に新型コロナウイルスとの付き合いが「一生」になるのなら考えてみたい「ウイルス干渉の原則」のこと
先ほどのモンタニエ博士の記事ではふれていないのですが、おそらく、この「干渉によるパンデミックの終焉」とは、
「人為的な操作から元に戻ったコロナウイルスが、人為的なウイルスに干渉して消していく」
ということになるのだと思われます。
つまり、新型コロナウイルスは、長い時間はかかるのかもしれないですが、感染の拡大の中で、「元に戻る変異」を続けていき、そして、最終的に「単なるコロナウイルス」に戻っていく。
SARS のような感染力が弱いコロナウイルスに戻っていくと思われます。
そういうことなのだと思います。
なお、この新型コロナウイルスの中の HIV 要素については、以下のふたつの記事の他、何度かふれていますが、これまでは、このような「人為的な操作」ということについての論文や報道は、圧力の中で消えていっていました。
新型コロナウイルスに「HIV (エイズウイルス)」のタンパク質が挿入されていることをインド工科大学の科学者たちが発見。さらに「感染しても免疫を獲得できない示唆」を中国当局が示し、事態は新たな局面に
[衝撃] 新型コロナウイルスは「人間の免疫機能の中心であるT細胞を攻撃」し、免疫系を完全に破壊する「HIV / エイズウイルスと同じ特徴を持っている」ことが米中の研究者により確認される
そういう意味では、モンタニエ博士のような立場の人が人工ウイルスだと断言したことにより、少し変わっていくのかもしれません。事実、少し前の記事でふれましたが、アメリカのメジャーメディアは、その方向に進んでいます。
なお、上にリンクしました記事の中に「感染しても免疫を獲得できない可能性」という文字がありますが、これは現実のものとなりつつあります。やはり感染拡大が続いているオランダで、「人口のどのくらいが抗体を獲得しているか」という研究がおこなわれたのですが、なんと、4月の 1週の時点で、
「免疫を獲得しているのは人口のたった 3%だった」
と英テレグラフは報じています。
モンタニエ博士は、「残念ながら、パンデミックが収まるまでには多くの死者が出る」ともしていますが、それがどのくらいの数なのかは、「ウイルスの変異次第」なのだと思います。現時点で、全世界で 15万人以上が亡くなっていますが、まだまだ続くということになるのでしょうか。
なお、先ほど、「このパンデミックが(西洋で)終わることがあるのだろうか」と「西洋」と入れていますが、実は、新型コロナウイルスについての病毒性については、私たち日本人は、さほど気にしなくてもいい可能性が高いことについてメルマガで記しました。
ただ、その内容は人種に関係するとてもセンシティブなものですので、ここに書くわけにはいかないのですが、中国の軍部は、生物戦争を無血戦争の最上位に位置づけるとしており、そして、2015年からは、
「脳のコントロールを可能とする生物兵器」
「特定の民族への遺伝的な攻撃」
のふたつを開発の最重要的な位置としていたことがわかっています。
まあ、そういうことはともかくとして、冷静に現時点での「日本の死者数」を見つめていただきたいのですが、たとえば、以下は、インフルエンザの死者数と新型コロナウイルスの死者数の比較です
季節性インフルエンザの死者数と、新型コロナウイルスの死者数の比較
・2018年の日本でのインフルエンザでの死者数 3325人
・現在の新型コロナウイルスでの死者数 190人
この数値は、このウイルスが風邪より弱い毒性であることを示しています。
あるいは、致死率が最も高い国のひとつであるイタリアと日本の「人口 10万人あたりの死亡者数」を比較してみますと、以下のようになります。
新型コロナウイルス感染症の人口10万人あたりの死亡数の日本とイタリアの比較
・日本 0.04人
・イタリア 17.8人 (日本の450倍)
どうして、こういうことが起きているのかということについては、いろいろな考えがあると思いますが、メルマガでは私個人の考えを書いています。
しかし、そのような考えはどうであれ、上の数値が示すことは、確かにアメリカやヨーロッパは今後も少しの間、大変だと思いますが、そのような中で、韓国や台湾が「何事もなかったかのようになっている」ことを思い出してみていただきたいのです。
本来は、日本もそのグループでしたが、緊急事態宣言を含めて、自ら経済と社会的人命の徹底破壊に回ってしまったことで、致死的な病気の流行は現実にはほとんどないにも関わらず、社会と経済と、そして自死等の病気以外での人命の損失に関しては、ヨーロッパやアメリカと同じ悲劇の道を進むことになりそうです。
In Deep
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