天体情報:西暦628年4月10日
推古天皇と日蝕 更新日時:Mon Jan 16 21:15:04 2006
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日蝕の初記録
●日本書紀の記述
日本で最古の日蝕の記録は日本書紀にありまして西暦628年4月10日に起きました。 内容の詳細は客星さんのページにありますので、ここでは徒然なるままに(^^;お話を 進めようと思います。
●時代
この日蝕の起きた時代は推古天皇の時で、推古29年(正確には30年であるそうです)に 聖徳太子が亡くなり、推古34年に蘇我馬子が亡くなった後、 推古天皇が推古36年春2月戊寅の朔、甲辰(27日)に病が重くなり、 3月丁未の朔、戊申(2日)に日蝕があり、日がすっかり見えなくなり 癸丑(7日)に推古天皇は崩御されました。享年75歳であったと言うことであります。
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日蝕
●皆既ではない!
この時の日蝕は、皆既日蝕帯が飛鳥・斑鳩を通りませんでしたので、皆既日蝕とは ならないのですが、96%程の深い部分日蝕となり太陽の上部がわずかに欠け残る日蝕でありました。 従いまして、「日がすっかり見えなくなり」は、 ほぼ正解・96点ということになりましょう(^^;
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推古朝の天文記事
●天文・暦法の渡来
欽明天皇14年(553年)に百済から暦博士などを送ってくれと言う記述があります。 推古天皇10年(602)10月に百済から観靭という僧が来て、暦・天文。遁甲などの本を伝えたと 言うことです。よってこの頃からの暦の記録は正確になっていったようでありますが、 正式には持統天皇4年(690)に勅令で元嘉暦と儀鳳暦を行ったとあります。
●オーロラの記述
推古28年(620年)12月朔の夜「天に赤き気(しるし)があり、長さ1丈あまり、 形は雉(きじ)の尾に似たり」という記述があります。 これはオーロラのことであろうと言われています。でも雉(きじ)の尾って言いますと、 彗星みたいですよね(^^;日本ではオーロラは見られないと書いてある本はあるのですが、 1958年(昭和33年)2月11日に日本でオーロラが観測されたことはありますので、 通常は見れないと修正すべきでしょうね(^^;
古天文
http://www.asahi-net.or.jp/~nr8c-ab/ktjpnabe.htm
スマトラ島沖 M8.7の地震、そして、HAARPモニターは? 見えない!!
11日はやっぱり狙われている?!
覚束はないが、そう思えてしまう今日のスマトラ地震。
速報をお届けする・・・・。
単なる速報だが、早い早い。もうYouTubeに動画がアップされている。CNNもNHKも速報だ。テロップが外国の地震で流れるのも珍しい。今、HAARPモニターは見えない。アクセス負荷になっている?!
これもKazumoto Iguchi's blogでは、要警戒警報がでていたから、末尾に転載させて頂いた。
スマトラ島沖で強い地震a CNNニュース20120411
スマトラ島バンダアチェ沖でM8.7の巨大地震が発生!! Sumatra earthquake.
【転載開始】インドネシアのスマトラ島沖でM8.7の地震、津波警報発令
2012年 04月 11日 18:38 JST
Reuters JP
[バンダアチェ(インドネシア) 11日 ロイター] インドネシア・スマトラ島のアチェ州沖で11日、マグニチュード(M)8クラスの強い地震が発生。インドネシア当局は、津波警報を発令、太平洋津波警報センターは、インド洋全域に津波への警戒を呼び掛けた。
シンガポール、タイ、インドでも揺れを感じたという。
米地質調査所(USGS)によると、地震が発生したのはバンダアチェの南西308マイル。規模は当初M8.9と発表していたが、8.7に修正した。【転載終了】
今はmagnetometerは見れない。《このサイトが一時的に利用できなくなっていたり、サーバの負荷が高すぎて接続できなくなっている可能性があります。》
似たような御仁が、世界中にいるらしい。で、直近の井口博士のブログから貴重な情報がある。
まあ、無関係とは思わない。
【転載開始】おまけ:http://quasimoto.exblog.jp/17720075/
ところで、今アラスカのHAARPモニター群にはかなり大きな300nTの波形が出ている。しかし、私の分析では、これは日本アジア方面を通る大円のものではなさそうである。おそらく、オセアニアか南米の方向のものであるにちがいない。しかし太平洋側は連動性が高いので、注意する必要はあるだろう。
【転載終了】
投稿者 飄平
日時 2012-04-11 20:46
飄(つむじ風)
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2012/04/haarp_41f4.html
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