2014年6月7日土曜日

健康情報:小麦粉

リテラシーと理解について考える
2012-06-06
「国産小麦」について
雑記
 北海道産の超強力小麦(グルテンが多く粘りがある)「ゆめちから」から作られた食パンが Pasco(敷島製パン)から限定で発売されています。
>「ゆめちから入り食パン」発売のお知らせ  Pasco 
>http://www.pasconet.co.jp/system2/infoeditor/index.cgi?action=release_view&mode=information&datakey=1336705136¶m_repartition=&temp_name=
 北海道産「きたほなみ」小麦とのブレンドで製パンされ「北海道産100%」というのがセールスポイントです。
> 農研機構「ゆめちから」
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/harc/013071.html#detail 
 日本で多く作られる粘り・コシの控えめな中力粉とのブレンドでパンや麺類での「国産小麦100%」商品への応用が期待されているようです。おそらく問題は安定生産と生産コストでしょう。
 イメージ先行で過大な評価がされ、その裏返しで厳しい批判にもさらされる「国産小麦」についての幾つかの事実関係を確認してみます。
 近年日本で消費されている小麦は600万〜640万tでそのうち麺パン菓子には550万〜590万tということです。
 ほぼ9割が輸入小麦で国産は1割程度、その殆どが日本麺に用いられます。一般的には安価な乾麺等に多く使われるらしいです。
>http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h22/pdf/z_2_2_2_2.pdf(PDFです注意)

はてなビックリマーク
http://d.hatena.ne.jp/settu-jp/20120606/1338957420



日本で消費されている小麦粉の約9割は海外からの輸入品だということをご存知ですか?

ホームメイドクッキング
http://www.homemade.co.jp/opi_4_02.htm




小麦の輸入
現在、日本で1年間に消費される小麦の量は、約630万トン(2009年度)。世界でも有数の消費国です。日本の小麦消費量のうち、国内産小麦はおよそ15%、残りは外国産小麦でまかなわれています(2008年度)。また、日本の外国産小麦輸入量の割合(2011年)は、アメリ力約58%、カナダ約 21%、オーストラリア約20%。ちなみに、日本の国民1人あたりの年間小麦消費量は、約32kg(2009年度)です。
ほとんどの外国産小麦の輸入においては、日本政府が買い入れて、それを国内の製粉会社などに売り渡すしくみがとられています。

日清製粉グループ
http://www.nisshin.com/entertainment/encyclopedia/flour_01.html




食べ物情報(2)加工食品
小麦粉
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【小麦粉の製法】
 小麦粉はもちろん、小麦を粉にしたものです。ローラーにかけて、 外側から徐々に粉にしていくのですが、中心に近いところの、最後 に粉になるところが、一番上等です。
外側はたんぱく質は多いのですが、品質的に劣るとされています。 「全粒粉」とはこの外側の部分、さらに外側の「ふすま」になる部 分を混ぜたものです。(市販されている「全粒粉」にはいろいろあ って、本当の全粒ではないものが多いようです。)
 「無漂白」ということをセールスポイントにした商品もあります が、小麦粉の漂白が問題になったのは昔のことで、今ではほとんど の小麦粉は漂白していませんから、無意味と思います。
 小麦がもともと持っている、たんぱく質の量で、「強力粉」から 「薄力粉」まで、いろいろあります。これは小麦の品種が違うので す。
国際的には、さらに商社などでまとめられ、世界中に通用するブ ランド名が成立しています。普通、小麦の種類というときは、この ブランドをさしています。
【輸入小麦の問題】
穀物メジャーと呼ばれる小麦などの商社の倉庫は、アメリカのミ シシッピ河口にあります。そこから船で日本に来るには、パナマ運 河を越えてきます。そのため、出荷時に農薬(ポスト・ハーベスト・ アプリケーション)を使用しているのは本当です。 太平洋を直行してくる、カナダ産、オーストラリア産は比較的少 ないと思いますが、輸入小麦の問題は、やっぱりそのへんです。
【国産小麦の品質】
国産小麦は残念ながら、品質で輸入小麦に及びません。特に、パ ン用の強力粉には、苦戦しています。北海道産のハルユタカという 品種がかろうじて、パン用として売られていますが、何とかパンに できる、というレベルですし、生産量的にも、少なくなってきてい ます。 国産小麦使用、というパンでも、「グルテン」を添加しているも のが多いのは、このためです。グルテンは小麦のたんぱく質で、こ れの量と質がパン用の適性を決めます。ハルユタカの等外品から取 ったグルテンもありますが、外国産のものが普通です。
それから、意外なことですが、うどん用にも、輸入小麦が多くな っています。有名な「さぬきうどん」はほとんど「オーストラリア・ ホワイト」というオーストラリアの小麦になっています。さぬきう どんのあの歯ごたえの良さは、この小麦の特性なのです。 私は国産小麦のうどんが好きなのですが、うどんの話はまた別に します。
 「国産小麦でできたスパゲティ」になると、ほとんど狂気の沙汰 です。パスタ類(スパゲティ、マカロニなど)は「デュラム小麦」 という特殊な品種の小麦から作られています。デュラム種以外の強 力粉から作ったパスタは不当表示というものです。(食べても、う どんのようなものです。)

安心!?食べ物情報
http://food.kenji.ne.jp/food11/food1106.html

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