2012年2月4日土曜日
寒波情報
2012年02月04日
寒波と欧州のエネルギー懸念
In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/250326710.html
ブルガリアの英字紙 novniite からです。
Bulgartransgaz Reports 1/3 Drop in Russian Gas Supplies
novniite 2012.02.03
ブルガリアへのロシアからの天然ガス供給量が3分の1に激減
ブルガリア国営のガス会社ブルガルトランスガスの CEO によると、ロシアによる天然ガスの供給量が激減している。ブルガリア、ギリシャ、トルコ、そして、マケドニアへの天然ガス供給量が 30パーセント以上削減されたのだ。
ブルガルトランスガスの CEO は、今回の寒波により天然ガスの消費が通常より 10 パーセントから 15パーセント上がっており、現在はブルガリアのもつ備蓄を使っている状況だと述べた。
ブルガリアは自国での天然ガスの生産が非常に少なく、今後、寒波が続けば、さらに備蓄を使用せざるを得ないとして、消費者に節約を求めた。ガスの備蓄量は 90日分あるが、消費が増え続けると対応できない可能性があるという。
すでに現時点で、ロシアの天然ガス供給削減の影響は、イタリア、オーストリア、スロバキア、ポーランド、チェコ共和国、ブルガリア、ギリシャ、ハンガリー、そしてルーマニアの9カ国に広がっている点に注意したい。
最初に天然ガス供給削減の影響を受けたのは寒波の渦中にあるイタリアだった。
��訳者注) ということで、多くの国で寒波による問題が発生しているようです。一般的には、通常でも2月いっぱいは寒波は続くものですので、今後もまだいろいろと問題は出てきそうです。
日本もブルガリアと同じく、自国生産のエネルギー(主に石油)は「ないも同然」ですので、今年みたいな気候が何年も何十年も長く続くようなことが、もしあれば、それなりに生活上でも考えていかなければならないこともあるかもしれないですね。
2012年02月04日
In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/250326710.html
それと、「ローマの雪」というのもありました。
Today Zamen というメディアのニュースによりますと、ローマで最後にまとまった雪が降ったのは 26年前の 1986年だそうで、珍しいことなのだそう。
また、上記ニュースによると、セルビアではここ数十年来で最低の気温を更新しているそうで、夜はマイナス 30度(これはすごい)まで下がっているのだそう。また、大雪でセルビアでは、山間部に住む人たち 11,000人が身動きがとれなくなっている他、ほとんどの交通、空港、学校は閉鎖されているそうです。
2012年02月04日
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