2016/10/08
・New York Post
地球で唯一の33度線上の火山の名
本題とは関係ないですが、阿蘇山が噴火(爆発的噴火は 36年ぶり)し ていまして、高さ1万メートルというとんでもない噴煙となっている ようですが、今回は「 37度線」というもの概念に関係する話を書くつ もりなのですけれど、もともと何度か取り上げていました「 33度 線」に関しまして、九州の地震以来、少し気になっていたことはあり ました。
日本に関しては、起きていないことはなるべく書かないので、ふれた ことはないですけれど、阿蘇山というのはこの地球を貫くライン上で 「大きな特徴」を持っていることは以前から気づいていました。
それは、
「阿蘇山は北緯 33度上にある唯一の地球の火山」
だということです。
下は、現在( 2016年10月7日まで)活動中の世界の火山ですが、現在 活動中の中にはもちろん、過去に有史などで噴火したあらゆる火山を 含めても(海底火山は未知の部分が多すぎて不明ですが)「 33度線 上には、阿蘇山以外に、歴史上で主たる活動をした火山がない」はず です。
2016年10月7日現在、噴火中の火山
・Daily updated map of currently erupting and restless volcanoes
何百万年も遡れば、いろいろとあるのでしょうけれど、有史といった ような短い中では、日本の阿蘇山は「唯一の北緯 33度線上の火山」だ と思います。
もちろん、だからどうしたとか、どうなる、とかいうことは何もあり ません。
ただ思い出すのは、過去記事の、
・惨事の中でふたたび思い出すシュタイナーの「頂点は日本」という 言葉
2016/04/16
などにあるシュタイナーの「頂点は日本」という言葉です。
これをシュタイナーは、講演で「火山」を語る上で述べていたもので すので、意味はあるのだと思ってはいます。
In Deep
http://indeep.jp/tottori-earthquake-and-33-parallel-1923-japan/
エリア情報、河南、かなん
34.29/135.37
ちなみに余談になりますが、これから行くイスラエルは、この縮図理論からすると日本の大阪・和歌山あたりの地域となり、かつて聖書で神がアブラハムとその子孫に与えると約束した地「カナン(パレスチナ)」と同じ呼称の「河南」という地名が大阪には実際にあります。
とはいえ、日本列島そのものが「約束の地」であり、古代ユダヤ人が“アーク”を持って里帰りをするために目指した聖地となります。
このムーの末裔を血まなこになって何度も過去の歴史の中で追い詰めている勢力が、最終的に明治維新、原爆を投下してまでも見つけられなかったアーク。
残念ながら間も無く時間切れのカウントダウンであり、守りに守った古代ユダヤ人と、その意志と叡智を引き継いだヤマトの民による約束の時である今、新たな約束の時代と本当の「天の岩戸開き」が始まります。
隠された本当の天の岩戸の出現には、大きな地殻変動が鍵となっているので、この先も日本で完全に自然災害を避けるのは難しく、いかに人的被害を最小に抑えて社会的混乱を起こさないようにするかが大切となります。
また世界を見ても岩戸開きの前にはより闇が深まり、近いうちに核を使った愚かな大戦争などがどこかで始まるかもしれません。
ただ「神一厘の仕組み」が発動される準備は着々と進んでおり、もうここまで来たら世紀の大逆転を防ぐことは不可能だと思います。
人々の意識の覚醒と24本あったDNAへ戻る「キリストの再臨」。長い眠りから目覚めた本来の地球人による地球再生・文明の再建が始まります。
tackeypeace
天下泰平
http://tenkataihei.xxxblog
エリア情報: バミューダ海域の西
アメリカ東海岸とバミューダ海域の間の海底にグーグルアースで確認できる「ピラミッド型の何か」
2012年12月19日
という記事では、アメリカに比較的近い海域に、ピラミッドのような「地形」が海底にあるということをご紹介したこともあります。
グーグルアースでの座標は「 32°25'55.70" N 72°04'38.03" W 」周辺です。
これもひとつならともかく、規則正しく円錐形のものが海底に並んでいるというのが不思議なところでした。ちなみに、これは航空写真で見えるもののようで、下のように、ワシントン D.C. ともバミューダ海域の間の、やや南よりにあります。
昨日の「イスラエル・ガリラヤ湖が震源となる連続した地震の発生で気づいた地球上の大陸の分断の始まる地点」という記事で「大陸の分断」というものの可能性を書いたのですが、過去の地球では、それと共に「新しい島の浮上」と、そして、あるいは「旧来の文明と、その大陸の沈没」という出来事があったかもしれないということは、多くの人たちの潜在的な共通認識であるような気もします。
もしかすると、それほど遠くはないかもしれない、その「またやってくるかもしれない地質的な大きな変化の時代」というものを前にして、最近次々と見つかる、「もしかしたら、かつての人工の遺跡のようなものかもしれない」とも感じる海底の構造体にいろいろなことを思います。
タグ:海底の遺跡 古代文明 Google Earth
In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/308709967.html
http://oka-jp.seesaa.net/article/378433637.html
アメリカ東海岸とバミューダ海域の間の海底にグーグルアースで確認できる「ピラミッド型の何か」
個人的にも Google Earth で検証して、2つの「ピラミッド型」の地形があることを確認。
「グーグルアースで、メキシコとバミューダのあたりの海域に見える黒っぽい部分を海底に入って見てみたら、ピラミッドのような形の複数のものがある」
というようなものでした。
で、私もさっそく、その地図にある座標をもとにグーグルアースで行ってみたのですね。
その結果は、確かにあるのです。
海底の写真に関しては、Google Earth の表示では、NOAA (アメリカ海洋大気庁)と並んで、U.S. Navy (アメリカ海軍)など、様々な海底調査機関の名前が記載されていますので、いろいろなデータからの、ある程度の正確さを持った海底の図面だと考えて間違いないと思います。つまり、何かはわからないけど、確かにここにこれがあるということになると思われます
それでこの場所に Google Earth で旅をしてみることにしました。
これから行く場所は下の地図の「これです」と書いてある周辺です。
座標は大体ですが、
「 32°25'55.70" N 72°04'38.03" W 」です。
これをそのまま Google Earth の座標欄にコピーペーストしても近くに行けるはずです。
ちなみに、この場所は、米国の首都ワシントンとバミューダ諸島の間あたりで、さらに、メキシコ湾あたりとの三角地帯となっている場所という見方もできそうです。
そういう意味では、「意味深く考えることもできそうな場所」でもあります。
しかも、あとで書きますが、この場所は、最近の私個人にとっても意味深い場所なのでした。
Undersea Pyramids? Bermuda - Mexico
という感じです。
単なる地形なのか、そういうものではないかなど、「判断」に関しては何もできないのが現実のところです。ただ、今回のこの「位置」で非常に興味深かったのが、グリッド、つまり緯度と経度を表示してみた時です。
ほぼ、北緯 33度線上のあたりにあることがわかります。
In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/308709967.html
http://oka-jp.seesaa.net/article/378433637.html
アトランチス文明の遺跡発見される
Atlantis Found: Giant Sphinxes, Pyramids In Bermuda Triangle
Monday, October 1, 2012 19:27
Before It's News
http://beforeitsnews.com/science-and-technology/2012/10/atlantis-found-giant-sphinxes-pyramids-in-bermuda-triangle-2475944.html
(要約)
遺跡情報:アトランチス文明の遺跡発見される
Terrence Aym
2012年10月1日
アトランチス文明の遺跡発見される
昔、神話だとされていたトロイの木馬が実際に発見され、「トロイの木馬」伝説は神話から歴史に変わった。そして先日、架空の話だとされている「アトランチス文明」の遺跡が発見された。
遺跡があったエリアはキューバ諸島沖の深さ 約600フィートの大西洋海底。バミューダトライアングルの縁の海域の海底。発見したのはPaul Weinzweig 博士とPauline Zalitzki博士。遺跡の特徴から「アトランチス文明」の遺跡であると断定した。
Paul Weinzweig 博士とPauline Zalitzki博士は、ロボット式潜水艦 (ROV、Robotic Ocean Vehicle)でキューバ諸島沖を探査、海底に巨大な街の跡らしき人工構造物を発見した。街の跡には数体のスフィンクスやピラミッド群などが発見された。
ジャーナリスト Luis Mariano Fernandez 氏
「数十年前、キューバ危機(the Cuban Missile Crisis、キューバ核爆弾疑惑)があった時に、米政府はこの海域を調査し、この遺跡を発見している。しかし情報は公にはしていない。」。
米仏の合同調査チームは1960年代にこの海域を調査、巨大海底ピラミッドを発見しているが、情報は一般には公開されていない。
ジャーナリスト Luis Mariano Fernandez 氏
「彫刻された石を組み合わせて作った建造物がそこにはあった。その文様はエジプト文明のそれと似ているものがあった。理解に苦しむシンボルもかなりあった。」。
「オーストラリアの原住民アボリジニに、海底に沈んだ幻の文明『アトランチク(Atlanticu)』の言い伝えがある。中米ユカタン半島にも同じ言い伝えがある。どちらの言い伝えも『アトランチス』を想起させる。」。
「メキシコの古代文明オルメカ文明の人の体系のルーツの一部はキューバ人。このエリアにあった大陸の大陸沈没から逃れてメキシコに渡った大陸の生き残りがオルメカ文明を作ったとはいえないか。」。
氷河期の終わり
Plato(プラトン)
「古代の氷河期の終期、海水位は約400フィート上昇したが、この時の水位上昇はあっという間におきた。当時のアトランチス文明のテクノロジーをもってしてもこの事態に対処する事は不可能だった。」。
前回の氷河期の終わり、気温の上昇によって氷が解け、特に北半球の海水位は急速に上昇、陸地の沿岸地帯から海面下に沈んでいった。島は消え、所によっては大陸さえも水面下に消えた。キューバ諸島沖は大昔は陸地だったが、海水位上昇により海底に沈み、高地の一部がキューバ諸島として陸地として残ったのだろう。
Terra Forming Terraのレポートによると、これらのピラミッド群( Cuban Subsea Pyramid Complex)をはじめとする遺跡が海底に沈んだ時期とアトランチス文明滅亡の時期は一致するという。
Terra Forming Terra
「キューバプレートとユカタンプレートの接合部は構造的に弱い。12,900年周期で発生する気候変動で増えた海水の水圧はこのエリアのプレートを圧迫し、破ったのではないか。」。
local pc
前回の記事「今世紀初とも思われる「アメリ カの北緯33度上でのオーロラ観測」で思い出した、「アメリカの一大 UFO地帯の緯度」」で予告していました「北緯 37度」に関する記事を ご紹介します。
それは冒頭に貼りました米国ニューヨーク・ポストの記事となりま す。
地図を見て初めて知った「北緯37度線の地理分類的 な異常」
冒頭の記事の内容は、簡単に書きますと、アメリカで長く「 UFO の 追跡と調査」をしている男性についての活動の内容と、アメリカの作 家ベン・メズリックという人が、その男性に半年間の密着取材をし て、本が出版されるに至ったことについてのものです。
しかも、まだ発売されていないこの著作は「映画化」までも決まって いるということで話題となっているようです。
どうして話題かというと、このベン・メズリックという人は、マー ク・ザッカーバーグという人を描いた『 facebook 世界最大の SNS で ビル・ゲイツに迫る男』という本の作者で、この本はその後、『ソー シャル・ネットワーク』という映画になり、大ヒットしたためだと思 われます。
とりあえず、記事をご紹介したいと思いますが、この記事の内容とは 少し違う部分で、私が「アメリカってそうだったんだ」と思ったの は、
「アメリカ合衆国という国は、北緯 37度線を意識して『州を分割』し たと思わざるを得ない配置になっている」
ということでした。
それは下の地図をご覧になりますと一目瞭然です。赤い線が北緯 37度 線です。
北緯37度線と、著作で書かれるいくつかの出来事の場所
・NY Post
州の区画の境界線そのものは人為的にひかれるものでしょうから、こ のように直線的になるのは理解できますが、こうも見事にひとつの緯 度に沿っているというのは驚きました。
本当にアメリカはいろいろとあります。
では、冒頭のニューヨーク・ポストの記事をご紹介します。
The man who chases aliens on ‘America’s paranormal highway’
New York Post 2016/09/04
「アメリカの超常現象ハイウェイ」でエイリアンを追 い続ける男
チャック・ズコウスキー(Chuck Zukowski)と呼ばれる男性に対し て、牧場主はパニックに陥っていた。
ミラーという名の農業従事者からズコウスキー氏に「またあれが起き ているようだ」という連絡があった。
ミラー氏は怯えた声だった。ズ コウスキー氏は、「すぐそこに行く」と彼を安心させた。
58歳のエイリアン研究者であるズコウスキー氏は、エイリアン追跡の ための戦術的なベストを着用し、フォードのトラックでコロラド州ト リニダードのミラーさんの農場まで高速で向かった。所要時間は2時 間だ。
怯えるミラーさんは真剣な眼差しでズコウスキー氏を迎え、泥の中に 倒れている牛の死体を指さした。ミラーさんの牧場では、以前、レッ ド・アンガス(肉牛の一種)がバラバラに殺され、死体から耳と舌と 性器が持ち去られていた。
切り取られた各部分は、臨床的な方法で切開されており、医学的な焼 灼(焼いて消毒すること)の痕を残していた。しかし、殺された牛の 周囲の地面はまったく乱れていなかった。ズコウスキー氏は、これは間違いなくエイリアンによる行為だと考え た。そして、それはかつて、北緯 37度線上で行われていたものと同様 だと。
ズコウスキー氏はこのように言う。
「私は、キャトル・ミューティレーション(動物のバラバラ殺害事 例)、UFO の目撃、そして、エリア 51 のような大きな事象の重要性 に気づくために、これを始めたのです」
そして、ズコウスキー氏は、それらが主に、ユタ州、アリゾナ州、コ ロラド州、ニューメキシコ州、およびカンザス州とオクラホマ州との 境界を形成する北緯 37線に沿って起きていると述べる。
かつて、UFO を信奉している人たちによって、過去 30年間での 1,000 以上の超常現象の調査が行われたが、そのうちの 200例は、北緯 37度 線上で起きたものだった。自らを「 UFO マニア(UFO nut)」と称するズコウスキー氏は、その 北緯 37度線を「アメリカの超常現象ハイウェイなのです」と主張す る。ズコウスキー氏は、エイリアンが、彼らのエネルギーのために使用す る地下水や水素のレベルが豊富な場所と近いエリアを好んでいると考 えている。
もともと彼は、子どものようにエイリアンに魅了されていた人物だっ たが、1980年代後半から彼は「研究」に真剣に取り組むようになっ た。
ズコウスキー氏は、週末にはいつも彼の3人の子どもとと妻のタミー さんと共に、車で UFO ハンティングに出かける。
『ゴーストバスター』のようなズコウスキーは、常に「行動」を取る ことができるように準備を忘れることはない。
ズコウスキー氏は言う。
「私は、どこに行く時でも戦術ベストを装着しています。これなしで 外へ出るということはありません。銃と、フルスペクトルのカメラも 同様です。他にも、小型の金属探知器、双眼鏡、サンプルを確認する ためのレンズとガラス管なども常に持ち合わせています」 ズコウスキー氏の戦術ベスト
彼は普段はマイクロチップの設計者として働いている。
1998年にコロラド州スプリングスに引っ越した時、ズコウスキー氏 は、動物がバラバラにされるキャトル・ミューティレーション現象に 強い興味を持った。
「それらは、すべて医学用のメスによって切られたような切り口を 持っているように見えるのです」と氏は言う。
ズコウスキー氏が捜査のスキルを手にしたのは、コロラド州のエルパ ソ保安局で働いている時だった。氏は同僚たちから、テレビ番組『X ファイル』の主人公フォックス・モルダーをもじった「エルパソのモ ルダー捜査官」と呼ばれていた。
しかし、それから8年経ち、氏は超常現象への信念をさらに強くして いた。
ズコウスキー氏は言う。
「保安局の人々は、私が超常現象に傾倒することは、保安局の誠実さ に傷をつけることだと考え、また、恥ずかしいことだとも思っていた ようです」
それから間もなく、作家のベン・メズリック(Ben Mezrich)氏が、 ズコウスキー氏の「真実を見つけるための行動」の噂を聞きつけた。
メズリック氏は、 Facebook を創設したマーク・ザッカーバーグらを 描き大ヒットした映画『ソーシャル・ネットワーク』の原作 『 facebook 世界最大の SNS でビル・ゲイツに迫る男』の著者だ。
メズリック氏は彼の近著『北緯37度:アメリカのUFOハイウェイの背 後にある真実(The 37th Parallel: The Secret Truth Behind America’s UFO Highway)』を執筆するためにコロラド州に飛んだ。
すでにこの著作は映画の版権も配給会社ニューラインシネマによって 獲得されている。
メズリック氏は、ズコウスキー氏と初めて会った時のことを以下のよ うに述べた。
「ズコウスキー氏は、私を空港で拾うと、すぐに私に防弾チョッキと 銃を渡し、そして、『よし、それでは、UFO の調査に向かおう!』と 言ったんだよ。私は、彼の強い執念に吹き飛ばされそうだった」
多くの人々は、UFO 研究者というとあざ笑うような場合が多いが、メ ズリック氏は、ズコウスキー氏の取り組みに夢中になった。
そして、それからの6か月間、メズリック氏はズコウスキー氏の持論 の中に頭から飛び込んだのだ。
メズリック氏は言う。
「このリサーチのあいだ、私はエイリアンが地球に訪れていることに ついて、信じられないほど、その可能性があると確信するようになり ました。それは、今ではなく、かつてのことだったかもしれないです が、しかし、訪問があることを強く思うのです」
ここまでです。
いちばんの被害者は、毎週末ごとに UFO 探索に連れていかれるズコ ウスキーさんの奥さんのような気もしますが、それはともかく、記事 のこの先は、先ほどの北緯 37度線にマークされている 11 のポイント についての解説が続きます。
それはかなり長いものの上に、個別の UFO の案件に興味があるわけ ではないですので、今回は割愛します。
それにしても、まあ、たとえば、記事には、動物をバラバラにして血 を抜き取ったり、耳や性器などを持ち去る等といわれることもある キャトル・ミューティレーションなどのことが書かれていますけれ ど、いくつかの資料や主張にある「エイリアンの実相」に思いを馳せ ると、エイリアンが「そんなことをする必要のあるような存在なのか なあ」と思うこともあります。
たとえば、この夏に記した記事ですが、
・[特報]NASAのアポロ計画のすべての公式通信記録が機密指定解 除。そして、そこに残される「宇宙飛行士たちが月で経験し続けた謎 と驚異の世界」
2016/08/06
の中には、アポロの話とは別に、最近、機密指定を解除された「 FBI が 1947年に作成した」とされる書類についてふれています。
機密指定を解除されたFBIの書類(1947年7月8日作成)
・ancient-code.com
そこにある当時の FBI の見解を簡単に書けば、
異星人たちは《いわゆる宇宙の惑星からやって来ている のではなく》地球の人間には知覚できない《彼ら自身に 浸透している》エーテル性の世界(意味がよくわかりま せん)からやって来ており、今の地球での物理的な意味 での移動ではない方法と、現在の人類には未知のエネル ギーを使っている。
というようなもので、「こんなに進んだ人たちが地球で動物を殺して 性器を持ち去る?」とは素直に感じてしまう部分はあります。
これに関しては、アポロ計画プログラムにも携わった NASA の元宇宙 飛行士のブライアン・オレアリー(Brian O’Leary 1940 – 2011年)さ んという方も、インタビューで、以下のように語っています。
「多くの文明が、長い間、地球を監視し続けており、私 たちに接触し続けてきたことを示す証拠が数多く存在し ます。これらの訪問者たちは、意識の技術を用いること により、環状体を用いた推進システム用の共回転する磁 気ディスクを用います。これは UFO 現象に共通して見ら れることのように思われます」
「意識の技術」とか「環状体を用いた推進システム」とん、訳してい ても何だかわからないですが、「意識の技術」というのは興味深くは あります。
今の時代、「エイリアン」という言葉は、あるいは「 UFO 」という 言葉も、あるいは宇宙人という言葉も、すべて今では「視覚的なイ メージそのものが多くの人々の中にあまりにも具体的に構築され過ぎ てしまっている」部分があって、なかなか自由に想像できないところ もあるのかもしれません。
メディアなどで、地球外生命「的」な記事が出る時には、今でも非常 に多くのもので、ET 的な、グレイ的なエイリアンのイラストや映画 のワンシーンが多用されます。しかし、ある程度公的な資料にあのよ うなものが出てきたことは実はないのではないでしょうか。
グレイ的なものが存在するかしないかはともかくとして、私たちは長 い時間をかけて、そのイメージを作られているのだと思います。
最近、「宇宙線を食料としている」可能性を示唆する驚くべき微生 物の発見のニュースがありまして、いずれご紹介すると思いますが、 現実の世界に出現する「生物」は、私たちの想像を超えるものであ り、あるいは、私たちが生きているこの世の中の周囲は実はエイリア ンだらけという可能性も高いです。
私たちが頭の中で「誰かが作ったイメージ」から離れられないでいる うちはそれは認識できないのかもしれないですが、ある日それらに満 ちている社会に自分がいることを発見するかもしれません。
In Deep
http://indeep.jp/tottori-earthquake-and-33-parallel-1923-japan/
今年の日本での顕著な地震や地質活動の「ある傾向」に気づいたのです。
今年 2016年に、日本の周辺で発生した顕著な地震や噴火などは、一部ですが、たとえば以下のようになっていますが、このピンクのゾーン内(北緯33度と北緯35度で挟まれている地域)で起きているというようなことを思ったのです。
japan-2016-swarm
関東沖の群発地震については、
・最大M6.2を筆頭に、M4.5以上の地震が「1日で13回連続して発生」した9月23日の関東沖
2016/09/24
という記事で書きましたが、今年の 9月23日に、関東沖でマグチュード 4.5以上の地震が一日で 13回発生するという事象があったのでした。
2016年9月23日の関東沖の群発地震(アメリカ地質調査所による)
hapan-earthquake-0924・USGS
ここで書きたいのは、In Deep でよく取り上げる北緯 33度線に絡んだオカルト的な話のほうではなく、上の地図の「範囲」の地質活動を見ていて、1923年の日本の群発地震の状況を思い出したのです。
関東大震災は、1923年 9月1日に相模湾を震源として発生したマグニチュード 7.9の地震でした。
その都市に起きた地質事象が関東大震災と関係があるということではないですが、その 1923年の日本列島の地震活動はとても活発で、たとえば、以下のような年でした。
・阿蘇山が噴火
・マグニチュード7を超える地震が6回発生
・日本各地で群発地震が頻発
というような年でした。
今年も、阿蘇山は 36年ぶりの爆発的噴火を起こしています。
この 1923年に起きた地震、群発地震、噴火などについて、
・関東大震災の年の群発地震
地球の記録 2008/07/21
という8年前の記事に書いたものがありますので、掲載いたします。
似た状況だから、何がどうなるというわけではないですが、今年の日本列島は、地震も噴火活動もあまりに活発化してきているように感じます。
ここからです。
1923年の地震活動(火山の噴火を含む)
1) 1923年01月14日
茨城 マグニチュード6.1 関東/茨城
2) 1923年01月14日
阿蘇山噴火 九州/熊本
3) 1923年02月
浅間山山麓地震 関東/群馬・長野(浅間山)
4) 1923年03月26日 – 27日
蔵王山東麓での群発地震 東北/宮城(蔵王山東麓)
5) 1923年04月 – 05月
那覇・和歌山群発 九州/沖縄(那覇附近)
6) 1923年04月23日
沖縄・東シナ海 マグニチュード7.2 九州/沖縄(東シナ海)
7) 1923年05月07日
茨城マグニチュード7.3 関東/茨城(鹿島灘)
8) 1923年05月
関東地震の3ヶ月前に鹿島灘に起こった小地震の群発
9) 1923年05月 – 06月
5月下旬から茨城沖で群発活動が始まり,6月2日にはマグニチュード7.3の最大地震が発生
10) 1923年06月02日
5月初旬より東海に地震が頻発し,その数 200~300回にのぼる
11) 1923年6月2日
茨城県沖 マグニチュード7.3 津波が発生
12) 1923年6月2日 茨城県沖 マグニチュード7.1
13) 1923年06月26日 – 08月02日
焼岳噴火 中部/岐阜・長野(焼岳)
14) 1923年07月
長崎で群発地震 九州/長崎(千々石湾)
15) 1923年07月01日
霧島山噴煙 九州/鹿児島(霧島山付近)
16) 1923年07月13日
種子島付近 マグニチュード7.1 マグニチュード6.6 九州/鹿児島(種子島付近)
17) 1923年09月01日
関東大震災 マグニチュード7.9 関東/神奈川(相模湾)
ここまでです。
なお、上の地震のデータを見ますと、これだけ活発だった日本列島の地質活動が「7月をさかいにピタッと止まっている」ことが見てとれます。そして、2カ月の沈黙の後、関東大震災が発生したということのようです。
ところで、またも個人的で、なおかつあまり意味のないことで締めとなってしまうのもアレなんですが、地震や噴火などの報道を受けると、私は、熊本の地震の頃に書きました、
・惨事の中でふたたび思い出すシュタイナーの「頂点は日本」という言葉。そして、ある数字がどうしてもリンクしてしまう東北と九州の震災
2016/04/16
という記事を読み返すことがあるのですが、今日も読もうとその記事を見てみましたら、記事の下にある「いいね」ボタンが 666 を示していました。
該当記事の下部(2016年10月21日時点)
e-ne-666
「666っていいね」という響きにも似たイメージにも見えるこれを眺めながら、ふとポジティブではない万感の思いが体を駆け巡っていることに気づきました。
In Deep
http://indeep.jp/tottori-earthquake-and-33-parallel-1923-japan/
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